魔術師の重奏曲(ユーヴァリフ・カルテット)
〜古き楔の軋む時〜
終楽章






ついに決戦。

一緒に戦ってくれる仲間の効果は以下の通りである。



「エルバルト」

戦闘指揮、効果は1ターン持続する致命傷技能。

そのターン中、クリティカル値が1上昇します。

すでに限界である6の場合、それを超えて7まであがる。



「ジェスタ戦士団」

ジェスタの盾。

そのターン中のダメージを全て引き受けてくれます。



「クラップ&コントラクターズ」

カミカゼアタック。

特攻して攻撃を仕掛けます、ダメージ大。



「アナスタシアと山賊たち」

にぎやかな奴らがそのターン中、敵をひきつけてくれます。

1ターンずっと持続するフェイント。



「ミリステア」

叱咤激励。

パーティ全員に、すばやさの魔法をかけてくれます。



「ドレック」

物品手配。

怪力、戦士、無敵のエリクサ(どれか一つ)を各人に。



「レン」

応援するだけ?



「レクサール」

???召還、効果不明。



伝説の中に名前を残す、妖将ヴェール・ゼール。

その異様なる姿が、今目の前にある。

魔女の謀略の、情報部の暗躍の末に甦ったそれは。

形を持った絶望とも呼べるものだった。

魔女は自らの願いを果たす事無く、破滅し。

情報部の長は身体を悪魔に奪われた。

目の前の悪魔をは言う。

『全てを滅ぼそう、と』

……悪魔を倒さぬ限り未来など無い。

今、地下遺跡最深部にて、最後の戦いが幕を開ける。



ユトル  恐らくは前代未聞の強さなんじゃろうが、今回は前もって脅されてないのでまだ怖くはないぞ(笑)

イブン  ここに来て、何事も足を踏み止めるものは無いな。約を違えぬのが信条だ

GM  ヴェルゼ「滅びよ。滅びよ。全ての物よ。全ての者よ。滅びよ。等しく滅びよ」



第1ターン。

各自行動宣言。



GM  こちらの行動は行動回数が尽きるまでひたすらぶん殴る

イブン  待て。行動「回数」ってなんだ?

カイ  何回行動ですか?(笑)

GM  こちらの行動回数は、見れば分かるってことで。

カイ  ぐ、具体的だなあ……。



位置関係は悪魔をイブンとカイが挟み、カイの後ろ3メートルにユトル。

仲間の助力は「ドレック」を使用し、イブン&カイは「戦士」を、ユトルは「怪力」を選択。

イブンの行動は様子見の全力防御。

カイは腕輪を発動(体力上昇)させるために集中。

ユトルは《護りの力場》に集中。



GM  では、第一ターンを開始する。 君達が悪魔に突進しようとしたとき、集団から一人の男がひょこっと現れて君達の襟首をひっつかむ。

GM  ドレック「ダンナ方、ちょいと待ってくだせぇ……いくらなんでも、あんなのとシラフでやりあうのは無茶ってもんですぜ。こいつで一つ……景気付けと行きましょうや」といって、彼は君達に霊薬を一本ずつ手渡すのであった。各自、1D6点能力が上昇。効果は自分で振っておいてください。

ユトル  シラフ、か。上手い表現じゃな(笑) 体力が4上がった。

カイ  「ありがたくいただくよ、ドレック」 すばやさが5上昇。

イブン  「・・・助かる」すばやさ3上昇。

GM  で、君達が薬を飲んだ後、ヴェルゼが襲い掛かってくる。

イブン  どんとこーい Don’t来ーい

GM  ヴェルゼ「我が前に立つものに。等しく滅びを……」 牙で噛み付いて、鉤爪で引っかいて、足で踏みつけて、尻尾でなぎ払う。加えて行動が終了したら、瞬間で魔法の火吹き。喉の奥に炎をためる。では攻撃対象はランダムに……ユトル、ユトル、全部ユトル(笑)

ユトル  ん?(爽)

GM  恨み骨髄、古の魔術師と同じ名前を持つものに……集中攻撃だな。なお、最後の尻尾は大振りで全員に攻撃だ。

ユトル  死ぬのはやることをやってからにしたいんじゃがな…一回はなんとか地力でかわしてみるとしよう。

GM  ヴェルゼ「感じる。感じるぞ……そこに居るな、我が仇敵よ」

カイ  か、カバーするしかなさそうだ……。

GM  牙、鉤爪、踏みつけ(コロコロ)全部普通に命中。

ユトル  取り敢えず牙を《瞬間回避》じゃ。……普通に成功、転移した瞬間に3m移動。転移酔いは大丈夫。

GM  あ、他の二発、距離がとどかねぇんでやんの。仕方が無い。ただ、このターンの魔法は集中が途切れた(詠唱中に瞬間回避が入った)のでよろしく。

ユトル  これが《瞬間回避》の長所でもあり、短所でもあるなぁ。

GM  次は尻尾の凪払いが全員に(コロコロ)……全員にはずれ。



これで第1ターンが終了し、カイの腕輪とヴェルゼの火吹きが発動します。



カイ  「うおおぉぉぉぉ……!!」体力4点あげました。

GM  ヴェルゼも喉の奥で炎をちろちろと燃やしています。



第2ターン目、助っ人はミリステアである。



GM  ミリステア「汝は疾風。汝は稲妻。刹那の閃きをその身に宿せっ!……これで負けたら承知しないぞっ!」 ミリステアの呪文が完成し、君達の体が軽くなる。

イブン  「・・・承知!」

GM  ミリステア「任せたからね……(ぱたっ)」全員の素早さを5点上昇。そして、ミリステア本人は血を吐き、その場に倒れる。



各自の行動は次の通り。

イブンの行動は格闘動作、幻梟閃。

カイは引き続き腕輪でパワーアップ(生命力)を試みる。

ユトルは《守りの力場》に再び集中。

そして、悪魔は……。



GM  ヴェルゼ「賢しいな人間どもめ……」(コロコロ)炎をカイに、爪をイブンに、足もカイに、尻尾はイブンとカイに。(しばしコロコロ)尻尾以外は全部命中。

イブン  うげ。後退受けー!よし、受けきった。

カイ  止めを成功。意志判定も成功で集中持続です。

GM  ちぃ、集中も乱せなかったか。(ダメージロールをして)盾も壊せなかった!

ユトル  むぅ、盾を強化しておくべきじゃったか。そこまで考えんかったな…。

カイ  え、盾って壊れるんですか?

GM  勿論、破壊のルールを使用すれば壊れます(笑)

カイ  ……のーっ!?(笑)

イブン  幻梟閃で攻撃、フェイント14成功の命中。

GM  避ける〜……あ、18で失敗。

ユトル  おぉ、6ゾロ。久しぶりに見たな。獣の数字(笑)

イブン  9点の切り。

GM  ヴェルゼ「無力なり。無力なり。人間は無力なり……」 かちん(笑)

カイ  おお、硬い。

ユトル  9点を止めおったわ(汗)



2ターン目、終了。

集中していたカイとユトルが魔法を発動、同時にヴェルゼも魔法を瞬間発動。



ユトル  これが決まれば(儂以外)磐石《護りの力場》。うむ、成功じゃ。イブンサフに36点の追加生命点。

カイ  生命力アップ成功です



GM  ヴェルゼ「我が前に滅びぬもの無し。マナとて同様。全て滅びよ」範囲呪文、呪文除去……対象はイブンとカイ。 いわゆる一つの、いて○く波動。 成功度は7(笑)

カイ  そんなことしないでぇ!?

イブン  まあ、無理だよな。

GM  はい、二人とも魔法の効果が吹っ飛びました。なお、エリクサの効果のみは今だ有効です(笑)

ユトル  あら、《護りの力場》はタイミング的にはどうなるの?

カイ  ついでに、俺の生命力アップの効果。

GM  今回掛かったのはまだ有効、ということで良い。



第3ターン開始。

お仲間はレクサール!



GM  君達の背後の方でレクスとエルバルトが会話をしています。

ユトル  「悠長な…(笑)」

GM  エルバルト「……ねぇねぇ、例のやつ準備はどうよ?」

GM  レクス「うーむ。今連絡を取っているのだが、今しばらく掛かるようだ」

GM  エルバルト「そっかー。システムの中枢を挿げ替えるわけだもんなぁ。簡単にはいかんかぁ」

イブン  なんとゆーか・・・こちらの不安を掻き立てる会話が

カイ  なんかやろうとしてるのか……。

GM  レクス「ふっ……まあ、暫し待て。切り札は最後に出るのが定めというものよ」

ユトル  なんじゃそりゃあああ!(笑)

カイ  つまり、タイミングが早かった、と(笑)



続いて各自の行動。

まずは悪魔ヴェルゼの行動だが……。



カイ  「人間をなめるなぁ!!」クリティカル受け(笑)

イブン  「そんな力任せの攻撃など、恐ろしくもない」重翼守、受け成功。恐ろしいのは、クリティカルだけだ。

GM  ヴェルゼ「そうか。ならば……じりじりと迫る恐怖というものを教えてやろう」



と、見ての通り戦果なし。

ユトルはヴェルゼを観察して弱点を探そうとする。



ユトル  部位狙いで弱点を攻撃しないとダメージが通りそうにない。

GM  ヴェルゼ「我が障壁に隙間など無い。愚かなり、人間。無力なり、人間」 静かに笑っている。 弱点は〜。調べなかったんだよねぇ〜。端末で〜(笑)

ユトル  あれは弱点じゃったのか……儂の知識に何か思い当たらない?

GM  1ターンかけて相手を観察すれば、何か分かるかもね。弱点

ユトル  よし、観察しよう。



イブンとカイは攻撃を。



イブン  「では、こちらも・・・絶対と言う文字が、絶対ではないことを・・・・・教えてやろう」命中して10点のダメージ。

GM  10点だからって通ると思うな(笑) 加えてはカイの攻撃をクリティカルで防御。

カイ  ぐぐぐ……斧が非準備状態になってしまった。



一進一退、状況動かず。

そして、ターンの最後に。



ユトル  よし、観察結果を……今日は調子がいい、成功度6。

GM  では……ヴェルゼの全体を覆っている黒い霧のようなもの。 それのところどころに渦居部分を発見した。 目のところは完全に無防備(−10)、完全に無防備な通常攻撃なら(−6)、やや無防備な通常攻撃なら(−3)の修正で攻撃が出来る。

ユトル  取り敢えず次ターンで弱点を指摘しよう。

GM  うーむ。こちらは……どうしようかな。魔法を瞬間発動、《火吹き》で喉の奥に炎を貯めておく。



第4ターン。

仲間はレンが応援……応援?



GM  レン「ばかっ!何処狙ってんだよっ!薄いとこ狙えよ、薄いとこっ!見えてるじゃんっ!ほらそこだよっ!」 以上、終わり(笑)

カイ  それって弱点を教えてくれてるの?(笑)

GM  ちょこっと防御の薄いところ(−3修正)の場所を指摘



各人の行動は。



イブン  幻梟穿で、弱点狙い・・・って、出来る?

カイ  普通に攻撃しよう。攻撃2回なら避けと止めでなんとかなるはず。

ユトル  儂は残りの弱点2つ指摘。



……であるが、動くのは悪魔の方が先である。

そして、このターンついに……。



GM  イブンをぶっとい手でつかむ。敏捷力で抵抗しろ〜。 こちらの成功度、11だ。

イブン  むちゃゆーなー!

GM  では、そのまま握りつぶす(笑)体力で抵抗しろ。成功度の差がそのままダメージだ。こっちは……(コロコロ、結果は4)

カイ  げ……。

イブン  だーから、無茶言うなっての。

GM  クリティカルだ。こちらの成功度をそのままプレゼント。36点ほど握りつぶした。

イブン  力場が砕けた。ぱきーんと。

カイ  な、なんちゅー体力しとんじゃい……力場があってよかった。

GM  ヴェルゼ「脆弱なり、人間。非力なり、人間」



PCたちの行動。

しかし、イブンは行動変更をせざるをえない。



GM  では反撃をどうぞ。といってもイブンは振りほどく(体力勝負)、もしくは抜け出す(脱出技能判定)しかできないが。

イブン  あー・・・脱出技能は、後回しにしたんだっけ・・(技能なし値は敏捷力−6)まず成功しないので《他者移動》よろしく(笑)

ユトル  《他者移動》か…成功率が低いな(汗)しかも次のターンになる。

イブン  まあ、とにかく技能なし脱出を決行、出目は9。

GM  脱出は失敗……いや、ちょっと待て。エリクサでの上昇は3点だったか? だったら、脱出成功だ。

カイ  では通常攻撃に移ります。てやー!

GM  ヴェルゼ「どうだ?じりじりと、握りつぶされる恐怖は味わえたか?」その攻撃は防いだ。

イブン  「っく・・・ふん。あの程度、日常茶飯事だ」カイゼルとか、カイゼルとか、カイゼルとか。

ユトル  いかんな…当然予測されて然るべきじゃったが、一撃死ありか。拮抗しているように見えるが綱渡り、早く渡りきらねば。

GM  ではユトル爺さんが弱点を指摘して次のターン



第5ターン、開始。

ジェスタの神官たちが攻撃を引き付ける。



GM  ジェスタ戦士団「ジェスタは境界を定めたもう」「そは絶対の境なり」「我らに阻めぬものはなし!」このターンは彼らが必死に防御するので、ヴェルゼの攻撃はなし。自由に行動してください。

ユトル  ある意味、最大の切り札。後はないと思って攻めねば。

GM  ヴェルゼ「ならば我が力、受け止めて見せよ」

GM  ジェスタ戦士団「つ、強い……凌ぎきれんぞっ!(ざっ)」「諦めるなぁっ!俺達は……(がくっ)」「ふっ……(ぱたり)」

GM  ある者は遠くに弾き飛ばされ、ある者は地べたに叩きつけられ、ある者は炎で焼かれる。が、彼らは見事悪魔の猛攻を受けきった。

ユトル  「見事じゃジェスタ戦士団…!」



このターンはヴェルゼの行動は無し。

3人が即座に行動する。



カイ  全力攻撃フェイントアタックで弱点を狙おう。

イブン  全力、技能+4の幻梟穿を、弱点の目に。

ユトル  儂はまたイブンサフに《護りの力場》を集中。死なせるわけにはいかん。

イブン  幻梟穿、9成功で……肝心の攻撃が外れたー。

カイ  「みんな……俺たちに力を!」フェイントの効果は16で命中!

GM  うぐ。さすがにそれは無理だ。ダメージプリーズ。

ユトル  入った!

カイ  最大級のダメージだ! 16点の切り!

GM  うわぁ、でかいっ!? 防御点は0、一撃で24点も入った! 刺しで目を狙ってたら4倍ダメージだったんだけどね。

GM  ヴェルゼ「傷つく、我が肉体が。面白い、面白いぞ。人間よ」

カイ  「まだ生きてるのか!?しぶといやつめ……」



第6ターン。

アナスタシアと盗賊たちがヴェルゼに隙を作ります。



イブン  「仕事の時間だ・・・たのんだぞ」ちらりと、盗賊一味に視線を送る。基準値18で、出目は8、フェイントの成功度は10!

GM  アナスタシア「さあ、野郎どもっ!出番だよっ!」

GM  山賊たち「おぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

GM  成功度10か……まあ、その程度なら(コロコロ、17) なぬ!!?まるごときたぁぁぁ!! このターン中、ずっと防御に−10だとぉ!?うわーい。これ、当たったらクリティカルじゃないとかわせないぞ?

カイ  これはもしかすると……。

ユトル  正に総力戦…! これで決まるかもしれんな(ごくりと唾を嚥下する)

イブン  じゃあ、全力技能+4、二刀流を目に。

カイ  よし、なら俺は全力防御のカバーリングだ。



このターン、ヴェルゼは自分の腕を変化させて攻撃を仕掛けます。



GM  まず炎を吐く。次に腕がぼこんと変化して、変化した腕で突き刺してやる!

GM  ヴェルゼ「目障りな……滅びよ」

イブン  ばっちこーい!・・・・カイ先生、お願いします (笑)

カイ  どーれ(笑)

ユトル  比翼とカバーリング、これによって前衛二人の攻守交替が可能となる(解説)

カイ  まずは炎を止める!

GM  ヴェルゼ「……この形状か」腕が槍の様に長く、鋭く変化した。ちなみに、腕の攻撃、ここから先は刺しになったからね。

カイ  では次の腕も止める!「行けっ、イブン!」

GM  ヴェルゼ「我が肉体は不滅。無駄な努力だ。諦めよ」 むぐ……とまってますなぁ。

イブン  じゃ、そのカイの背後から、黒風が飛び出る!ダメージは……フェイントソードが2点と魔剣の9点で、両方刺し!

GM  目の刺しだから抜けた分が4倍。8点と、36点入りましたー!

ユトル  なんだこの落差(笑)

GM  ヴェルゼ「おぉぉぉぉぉぉ……この痛み、覚えているぞ。この痛み……この刃は……」結構、効いてる。が、まだまだ。

イブン  「・・・立ち塞がり、守るだけが我が流派ではない」

ユトル  まだまだ、か…。

イブン  「しかし、この悪魔・・・台所の悪魔並みにしぶといな」ちょっと、嫌そうな表情で呟く

カイ  「はは……そんな減らず口が叩けるようじゃ、まだまだ余裕そうだな」



このターンも終了、魔法発動のタイミングである。



ユトル  マナは此れに在り。三度、《護りの力場》よ!よし、成功! これでかなり堅いぞ。

GM  ヴェルゼ「我が身に風の理を」 瞬間で《すばやさ》が掛かって、基準値が5点ほど上昇しました。



第7ターン。

軍師が登場。頼りになるのか、ならないのか?



ユトル  「(振り返り)軍師殿、采配を頼む!」

GM  エルバルト「勝負は時の運(きっぱり)」

カイ  おい!(笑)

ユトル  「大丈夫、何かが変わった(笑)」



というわけで、各自の行動。

このターン、ヴェルゼはついに切り札である「加速」の妖力を発動させる。

そして、魔法で上昇した攻撃の基準値を利用してフェイント&アタック!

更には潰された目を再生したりとやりたい放題。



GM  ヴェルゼ「我が力の前には時すらも破壊される……」

カイ  フェイントアタックだらけか……厳しいな。

イブン  カイ。またカバー頼めるー?

カイ  オッケイ。任せとき。フェイントも、俺の技能値25があればある程度は防げるはず。

イブン  よし。ならばもう一度目に、全力技能+4の幻梟穿だ!

GM  ヴェルゼ「ここからだぞ。人間。足掻け、ひたすらに足掻け。滑稽に、愚かしく、足掻け」フェイント15成功、と……3、1、1、のクリティカル命中(爆笑)

ユトル  まぁ、確率的に出ても不思議ではないか(汗)

カイ  えーっと、ちなみにどっちにむかっての攻撃ですか?

GM  攻撃を庇った、カイにクリティカルで槍のような腕が命中しました。

カイ  す、すでにカバーしてることになってる……いや、カバーするけどね(笑)

GM  32点の刺し、か。例によってバリアが一撃で消し飛んだな。

ユトル  というか、刺しじゃから力場がないと即死する(汗)

カイ  ま、またありえないダメージが……(汗)

イブン  ゑ、それは何処のN○VAですか?(汗)

GM  ヴェルゼ「……ほう、これで貫けぬとは」では反撃をどうぞ。

イブン  「ふん!」フェイント効果ー 15成功……命中はおしい!

GM  あと1点でクリティカルだったか、あぶねぇ〜。通常命中なら楽勝だ。……あれ?おかしいな、素早さまでかけたのに。ダメージをプリーズ。

イブン  「・・・どうだ!?」11点の刺し!

GM  ヴェルゼ「見事なり、見事なり……だが、足りぬ。足りぬぞ」 44点か。ゴリゴリ削れている

イブン  「ほとほと呆れる、生き図太さだな・・・・・・」

カイ  「なんてやつだ……」げ……まだ生きてるのか

ユトル  …そろそろ臨界点(汗)



プレイヤーの行動が終わったところで、再びヴェルゼ。

攻撃が猛威を振るう!



GM  えーっと……フェイント効果19と効果13、カイにイブンの順で命中。

カイ  俺は受けます。

イブン  勿論、避けられない。

GM  28点の刺しがイブンに入った。



戦士2人を守るバリアを一瞬にして破壊。

このターンは終了である。

続く、8ターン目。



ユトル  …ここまでくるとたった一度のミスで崩れ得るな。レクスとエルバルトの様子は分からない?



再び、仲間はレクサールが登場。



GM  エルバルト「どうよ?そろそろ行けそう?」

GM  レクス「あと少し、らしいぞ。まあ、待て」

GM  エルバルト「待てって……そろそろやばそうなんだけど?」

GM  レクス「ふっ、最後だといっただろう?」

ユトル  ぐぅ、漫才コンビめ(汗)

GM  エルバルト「しかし……一つ聞くけれど、身体を誰かに貸すのって嫌じゃないの?」

GM  レクス「はははっ・・・何を今更、提案したのは君だろう?」

ユトル  突っ込みたいが1ターンも無駄に出来ん(涙)



各人の行動宣言。



GM  ヴェルゼの行動は…目を再生。そして、フェイント、アタック、アタック

ユトル  儂は愚直なまでに《護りの力場》

カイ  全力防御だ。俺は守りに徹しよう。

イブン  守りに徹するんだったら、こっちは全力!



しかし……いつまでも拮抗状態は続かない。



GM  1、2、1。クリティカル命中だ。

ユトル  まずい(汗)

カイ  一応聞きたいのですが、カイとイブン、どちらへの攻撃でしょうか?

GM  カイ(笑)

カイ  どーしよーもねー……。

GM  ちなみに、クラップのカードを、破棄することで、庇ってあげてもいいよー?

ユトル  すまん、クラップ!(血涙)

GM  クラップ「今が稼ぎ時やぁぁぁぁぁ!死んだ気になっていったれぇぇぇぇぇ!」

GM  コントラクターズ「うおぉぉぉぉぉぉぉ(ちゅどーん)」

GM  ヴェルゼ「これでのこるはお前達のみだ……(3人に)」



PCの攻撃には有効打が無く、魔法の発動。



ユトル  愚直になれ愚直に…うむ、成功!!!カイに36点の力場。

カイ  よし、これでまだ戦える……。

GM  ヴェルゼは……そろそろ使える魔法が無いなぁ。



そして、ヴェルゼは追加行動でも……。



GM  イブンに20成功フェイントの通常命中、カイにクリティカル命中。

ユトル  止めてくれー

カイ  とりあえず、イブンのほうをカバーリング。そして、止めるが……。

GM  ヴェルゼ「ほお、よく耐える……が、そろそろ限界であろう?」 クリティカルの方が24点入った。



9ターン目。

戦える仲間もおらず、身を守る結界も間に合わない。



カイ  ぐう……こうダメージが多くてはいかんな。

GM  ヴェルゼ「諦めよ、人間。滅びよ、人間。汝は無力なり。汝は無力なり」

イブン  「諦める?何を馬鹿な・・・僅かでも力が残っていれば、いくらでも立ち向かってやる・・・!」

GM  ヴェルゼ「ならば、その僅かな力まで滅ぼしてやろう」

カイ  「まだまだ終わっちゃいないぜ……人間の力ってやつを見せてやるさ」

ユトル  うむ、よく言った。それでこそカイ。それでこそイブンサフ。

GM  ヴェルゼ「人間は無力である。なぜ、それを認めぬ?」



3人以外の全員が膝を付き、倒れ、動けなくなっていた時。



GM  仲間たち「畜生、強すぎる……」「駄目なのか?俺たちは無力なのか……」では、条件(全ての仲間を使用終了)が整ったので、ジョーカーが発動だ。

GM  ???「人はけして無力などではありませんよ」傷ついた仲間たちの前に、レクサールが歩み出る。



姿はレクサールなのだが、その雰囲気が違っていた。

だが、それは3人の視界の外であり、彼らはそのことに気が付かない。



カイ  「昔っから諦めは悪いほうでね……」

イブン  「俺が、俺達が認めないのでは無い・・・俺達を信じる者達が、俺達に認めさせないのだ・・・貴様には、滅ぶまで理解できないだろう」

ユトル  「限界。限界か…儂らにそれがあるとすれば、等しくお前にもある!」

カイ  「納得がいくまでやり続ける力。そいつを俺たちは持ってるんだよ!」



レクサールの姿をした誰かが言う。



GM  ???「ひとが無力であるのなら、なぜ悪魔はあれほど傷ついているのか?」



仲間たちが悪魔を見上げる。

その姿はいまだ圧倒的ではあった。

圧倒的ではあるが……。



GM  ???「皆さん、見てください。悪魔は強大です。けれど、傷ついている。確実に」



そして、その足元には屈する事無く立つ3人がいる。



GM  ???「傷つく以上、形を持つ以上、必ず倒せる。諦めてはいけません。あの、三人のように」



レクサールの姿を借りた彼が走り出す。

3人とすれ違い様に振り返る。

にっこりと微笑み、一言。



GM  ???「時を稼ぎます。体勢を立て直してください」

ユトル  「………アレイオス…アレイオス・イリスか?」



剣を手に、彼は悪魔へと立ち向かう。



GM  エルバルト「脚本、エルバルト・ダイム。演出、紫瞳のキリュウ。主演、レクサール・アダフ」

カイ  「やっぱりお前は最高だよ、レクス……」

GM  エルバルト「演目『アレイオス』」

イブン  レクスの被憑依体質、底知れないな。

GM  エルバルト「もともと宮廷派のシステムは私が考案したものでねぇ。本来は失いたくない術者を保護するためのシステムなんだが……応用すれば、遠距離にいる人間の精神だけを持ってくることが出来る。上手くいってよかった……」

ユトル  「…貴方が居て良かったよ。軍師殿」

GM  ここで、今まで使用した全部の仲間カードが使用可能になる。ただし、完全に伸びてしまっているクラップだけは使用不能。 さらに2D6を振ってくれ。このターン分、準備時間を稼いでくれるので、魔法をかけなおすなりしてください。

ユトル  「い…いける!」コロコロ、合計で9ターン。やった、《倍速》が切れるぞ(笑)



3人と仲間たちが体勢を整える傍ら、レクサール……いや、アレイオスが舞う。

妖将の攻撃をことごとく受け、止め、避ける。

けれど、戦士としての眼力を持つものであれば一目で分かるだろう。

長くは持たない。



ユトル  まず3ターン消費して、イブンサフに《倍速》 4ターン目でカイに《護りの力場》 5ターン目でイブンサフに《護りの力場》 8ターン目でカイに《倍速》……は失敗だ。 9ターン目で《慈悲知らぬ裁定者》を出しておくか。



GM  ヴェルゼ「人間よ。強いな。だが……そのような動きでは、体が持つまい?なぜそこまでする?」

GM  アレイオス「知れたことです。私にはあとをたくせる者が居る」

GM  ヴェルゼ「なにを言う。滅びれば終わりだろう」

GM  アレイオス「私が倒れても、彼らが必ず貴方を倒すでしょう。それを信じることが出来るから私は全力で戦える!力尽きるまでっ!」



仲間たちも立ち上がり、再び3人に力を貸す。



GM  ちなみに、今の間に能力アップ系の仲間も使っておいて良いぞ。

イブン  んじゃ、ドレックには怪力を貰おう。

GM  ドレック「やれやれ……高くつきやすぜ、この一本は」

カイ  あ、じゃあ俺も怪力のエリクサーをもらおう。それで体力をあげるしかない。

GM  ドレック「これでほんとに最後です。頼みますよ、ダンナがた」ドレックが君達に一本ずつ、エリクサを投げてよこす。

カイ  さすがドレック。これでダメージが3D6+5だ。

イブン  ミリアもかけてもらっておこう。

GM  ミリア「……ったく、仕方が無いわね。疲れるんだからね、この魔法は……今一度、疾風の速さをっ!稲妻の鋭さをっ!」



アレイオスの動きが加速する。

信じられぬほどの剣捌きで悪魔に迫る。

だが、有効な一撃は与えられない。



GM  ヴェルゼ「効かぬ。効かぬ。その様な玩具が通じるものか」



彼がどれほど優れていようとも、持っている武器は普通の武器だ。

何処にでもある、ただのブロードソード。

故に届かない。



GM  ヴェルゼ「滅びよ、人間っ!」

GM  アレイオス「人の意地を見よ、悪魔っ!」



アレイオスの剣が砕け散り、その切っ先が悪魔の喉に突き刺さる。

だが、それが彼の限界だった。



GM  で、力尽きてばったり。

イブン  「なっ・・・」

GM  アレイオス「構うなっ!今こそとどめをっ!!!」

ユトル  「助かりました、アレス殿……」

イブン  「この光明、無駄には出来ぬ・・・行くぞ、カイ!」

カイ  「おうよ、まかせろ!」



再び戦闘開始。

仕切りなおしの第1ターン。

ジェスタ戦士団が立ち上がる。



GM  ジェスタ戦士団「行くぞ、もう一度だけ……」「ちっ、仕方がねぇ……」「ふっ、馬鹿な事を言うな。我らはジェスタの使徒ぞ。幾度でも立つが道理よ」



ヴェルゼの行動を飛ばして、PCたち。



ユトル  行け、イブンサフ《倍速》じゃ!

イブン  手数出して、クリティカル狙い・・・・全力のダブルだ!

カイ  こっちも全力のダブルアタックだ!

GM  ヴェルゼ「……信じられぬ。力尽きたはずではなかったか?絶望したはずではなかったか?」

ユトル  「それは儂らを相手にするお前が一番よく知っておるはずじゃ!」裁定者の攻撃は……はずれ!

カイ  「わずかな希望があるかぎり、俺たちは何度でも立ち上がる!」目を狙います。命中&命中!

GM  ヴェルゼ「認めぬ。認めぬ。我は認めぬ。我がまたしても人に敗するなど……」両方避けた

カイ  ぐぐぐ……これは避けられると仕方がないとしか言い様がない。

イブン  「絶望は知っている・・・だが、屈したままで居ないのも人の力だ!」目標、11、9、11、全部目を狙う。二発命中…だが、クリティカル出ず。

GM  2回とも避けたぞ。追加行動をどうぞ〜。

イブン  もういっちょ、三回攻撃!

GM  またしても避けた!

イブン  んにゃろー!

ユトル  魔境か、ここは(汗)

GM  ヴェルゼ「……滅びる。滅びる。我が?いいや。人だ。滅びるのは人だ」悪魔の肉体は、あちこちがぼろぼろと崩壊を始めている……にもかかわらず、その圧倒的に迫力は衰えない。



第2ターン。



ユトル  さて、このターンは未来の花嫁に助力願うかな。

イブン  ・・・そそそ、そんな、んなんな、おそろしいこ、こことを、言うなっ!



アナスタシアと山賊たちが動く。

しかし……。



GM  アナスタシア「もっぺんいくよっ!野郎どもっ!」

イブン  10成功、だな

GM  山賊たち「だ、だめです!うわぁぁぁぁぁぁ!」見切った。

イブン  うげ



そして、行動宣言。



GM  ヴェルゼ「人間よ。人間よ。真なる恐怖、今こそ見せてやろうぞ」

カイ  「ふん、こっちこそ人間の底力ってやつを見せてやるよ!」

GM  では、このターンの行動宣言を。悪魔は君達に背中を向けて、別のものを攻撃するぞ!

GM  ヴェルゼ「古の結界。滅ぶべし」 アレフに向かって移動。攻撃、攻撃。追加行動でも攻撃、攻撃、攻撃!

ユトル  「な…!?」

カイ  ぬ、それはいかんぞ。魔法が使えなくなる……

GM  アレフが破壊されたら。結界が壊れる。結界が壊れたら、マナはゼロになる。魔法の武器は、普通の武器に〜。魔法は使えなくなる〜。ちなみに、アレフのHPは120の防御点が10だ。普通の人間には絶望的な防御力だけれど……にやり。

GM  ヴェルゼ「滅びを。真なる滅びをっ!」さらーに。結界が無くなれば、妖術だって使える様になるのだ。

イブン  「皆、恐れるな! あれこそ足掻きの証拠! 畳み掛けろ!!」 じゃ、全力技能+4二刀流で畳み掛ける!

ユトル  「うむ、その通りじゃ。もう押すしかないわ!」《慈悲知らぬ裁定者》はマナのやや薄い部分(−6)を全力攻撃(通常×2) 儂自身はアレフ・ヌルに《盾》で受動防御+5に集中。

カイ  全力で2回畳み掛けるか、アレフを庇うか、か……うん、俺はカバーリングに回ります。アレフを守ろう



行動開始、猛威はいまだ止まらない。



GM  ヴェルゼが攻撃、お、クリティカルが混じった。

カイ  またなんつーダイス目を……それ以外をカバーします。

GM  ヴェルゼ「滅びよ。滅びよ。滅びよぉっ!」……ふむ。17点しかけずれなかった。



PCの攻撃を掻い潜り、追加行動で更に削る。



GM  あ、最後にもう一度クリティカル来た。

カイ  また!?

イブン  合計77点か・・・。

GM  アレフ「機能低下……これ以上は結界維持に影響が出ると予測されます」半分以上壊れたな。次のターンで壊せる。

カイ  「そう簡単に思い通りにさせてたまるか……!」

イブン  「・・・次など、ない!」



イブンサフも倍速で追加行動。



イブン  「・・・っっつああぁぁあああ!!」っちぃ。普通の命中!ダメージ6点!

ユトル  「いける、いけるぞイブンサフ!」

GM  ヴェルゼ「汝らの負けぞ……」当たった。24点通った。でも、残りました。倒れません。

カイ  「もういっちょやってやれ、イブン!」

イブン  「・・・もう少しなんだ、動け!!俺の翼ああああ!!!」

GM  よ、け、た、ぞぉ?

ユトル  「悪魔め…」 いい加減、こちらにクリティカルが出んものかな(汗)



運命のラストターン。

勝利するのは、人か魔か?



GM  このターンの前半で倒せなきゃ……結界が解けるぜ?

ユトル  「軍師殿、なんでもいいからとにかく作戦をくれ!!」

GM  エルバルト「……後一歩だっ!こういう時は正面突破が一番だっ!おしこめぇぇぇっっ!」

イブン  全力攻撃、技能値+4の幻梟穿……真梟穿だ!

カイ  どうせここで駄目だったら、それこそ終わりだろう。全力のフェイントアタックだ!



だが、PCが動くよりも先に悪魔が聖鎧を破壊する!



GM  ヴェルゼ「絶対の破滅を呼ぶ、終焉の炎を今こそ見せようぞ……」削りきったぞ、破壊に成功!!

GM  アレフ「……結界の維持に致命的なエラーが発生……全ての機能を停止します」

ユトル  「いよいよか…」まぁ、そんなもんだなぁ(遠い目)

カイ  「……ぐう、まだ、まだだ!」 まずはフェイント! そして、攻撃……どうだ!?

GM  (コロコロ)ざ・ん・ね・ん・で・し・た(笑)

カイ  げふう……。

イブン  「まだだ・・まだまだまだああああ!」 フェイント 15成功 !命中……(コロコロ)あ!?

カイ  「やれ、イブン!」やった、クリティカルだ!

ユトル  「……っ!」

イブン  「つ、ら、ぬ、けええぇぇぇ!!!!」



魔剣が悪魔の目に突き刺さる。



GM  ヴェルゼ「……滅びの炎よ。黒き月よりきたれ……きたれぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」



結界はすでに解けている。

悪魔が両手を掲げた。

その両手の狭間に黒い炎がある。

けれど。



イブン  「・・・・・・・・・滅びへ還るのは、貴様の方だ」



けれど、その炎は安定する事無く、消えて、無にかえる。

悪魔自身も、その炎と同じく……。

無数のひびが全身に走り、一瞬にして砕け散る。



ユトル  「(がくりと膝を落とす)……まったく、お前は最高じゃよ。イブンサフ」

GM  ユトルには分かる。消失した魔力が、ゆっくりと戻ってくるのを。つまり、魔力を喰らい続けていたものが、滅びたことが。

カイ  「やった……隊長、サヤ、俺たちはやりましたよ……」



悪魔は最後の一言を残して滅びさる。



GM  ヴェルゼ「我が滅ぶ……まあ、よいわ。これもまた一つの滅美なり……」



そして、一瞬の静寂の後。

歓声が沸き起こる。



GM  ジェスタ信者達「やったのか?」「倒した……信じられねぇ?」「……当然の結果だ」

GM  山賊「……ふぃー」「生きてて良かった……」「うおぉぉぉぉっ!!」

イブン  「戯言を・・・真に美しいのは、あれを指すのだから」後ろで歓声上げてる皆を眺めつつ、一人ごちる。

GM  で、君達は揉みくちゃにされるわけだ。

ユトル  「…や、やめんか年寄りは労われ(笑)」

イブン  仕方ないので、押しのけながらミリアに近付いていこう

カイ  ジェスタの戦友たちと喜びを分かち合おう。

ユトル  「…人の力よな、ここにいる者みな勇者。一片足りとも欠ければ勝つことは叶わなんだ…」



騒ぎの中心から少し離れた場所で。

物語の神に仕える青年は勝利の喜びに湧く者たちを眺めていた。

彼は静かに神への祈りを捧げる。

今こそ、そうするべきだと感じたのだ。



「シャストアは物語を作りたもう。

 物語とは生きること。

 それを見よ、それを語れ。

 されど、何よりも成すべき事は……物語を作ることなり。

 物語は真実なり。

 ……汝が語るは、汝が真実」



GM  レクサール「神よ、物語の神よ、ご覧あれ……。今、一つの物語が生まれました……」



GM  で、君達が騒いでいるところにもう一度カメラが当たって、幕だ(笑)



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