裏切者の譚詩曲(ラボル・バラード)
〜燃え尽きぬ想い〜
終楽章




イブン  残り生命力が、残り3だな。体力は消費してなかったよね?

カイ  残り生命力2、体力5っす!……やべぇ、これで行くのか俺

ユトル  しっかりせんか、儂は生命力4、体力7じゃ(笑)

GM  まあ、戦闘できるような状態じゃないね。頑張って戦闘避けてくださいな〜(笑)



物語開幕……の前に。

CPが余っていた者は最後に備えて成長を行う。



カイ  あ、そうだ。意志力のレベルを1に上げてもいいですか?これで魔法に対する抵抗力が人並みになった

GM  あまってるCPは好きなように、ちなみに今回習得した権利は継続するから、シナリオ終了のCPで更にあげても良しだ

ユトル  残ってるわけないさ(ポケットを裏返すと夢と希望が溢れている。但しCPはない)

イブン  残り1CP。出来ることがない。



それでは本編、再開。



GM  誰もが忘れているだろう、タイトル「裏切者の譚詩曲(ラボル・バラード)」終楽章をかいまく〜。きっと、このタイトルって誰もが忘れてたんだろうな……。

イブン  ・・・いや、ラボルが誰の名前か、知らなかった。

GM  伏せてたからな、ずっと。だって、最初から名前を完全に公開してたらバレるじゃないか、裏切りもへったくれもないよ(笑)

ユトル  気にはしてたよ(笑)

カイ  完全に騙されましたよー

GM  というわけで、今回のメインNPCは……鋼壁ガッシュ・ラボル、その人であります〜!

イブン  プレイヤーは知ってるが、PCは知らない情報だ(笑)

GM  イブンの場合は問い詰めれば何でも知ってるやつが目の前にいるがね(笑)

イブン  それで。最終週の休日の頭からだよね

GM  その通り、君たちはそれぞれ……やりたいことが何かあるかね?

カイ  ふふ、プレイヤーもPCも知ってるので、することが決まってしまいました……。

GM  君の場合はそうだろうな。さあ、壁を越えに行けっ!(笑)

カイ  くそう、ホントなら回復しようと思ってたのに……キリュウめ、いらんことをしてくれる。残り生命力2のカイ、これよりジェスタ神殿へ突貫します!……うあーん(涙)



それぞれの行動、まずはイブンから。



イブン  んじゃ。キリュウにこれまでと、これからを聞いておこう。

GM  そうか、ではキリュウが予定を話そう。

GM  キリュウ「んっとね、たぶんカイ君がそろそろ書類を読み解いてるころなんだよね……今日あたりかもしれないねー」暢気にお茶と菓子を食べながら

イブン  「・・・ふむ」包帯で簀巻きになってるまま、頷く

GM  キリュウ「きっと、ジェスタ神殿に突入して大暴れってかんじかなー。んで、僕たちはそのすきにガヤン神殿に乗り込んで……ある人物の身柄をかくほしまーす」菓子をぽりぽり

イブン  「カイは囮か・・・ある人物、とは?」

GM  キリュウ「あ、ある人物ってのは、ユヴァル・サーガ研究第一人者の彼のことね」

イブン  「・・・・・・」黙っているのは、名前が思い出せないから(笑)

GM  キリュウ「牢獄に繋がれてる、ペローマのクラム神官……きっと、彼の知識は役に立つと思うんだよね」

イブン  「しかし・・・大丈夫なのか? 知識は重要だろうが、いみじくも殺人犯を連れ出して」

GM  キリュウ「今更細かいことは気にしないの。カイ君の方は……うん、まあ、たぶん、きっと、絶対に取り押さえられちゃうだろうけど、そこは気合で何とかしてもらうとして」

カイ  ならないって(素早くなんでやねん)

GM  キリュウ「……て気合じゃあ、どうにもなんないかなぁ……鋼壁は。ともかくそういうことだから」

GM  さて、ここで一つ考えて欲しいのは……キリュウはカイを使って陽動をしようとしている、が。相当に危険な事をさせようとしているのは明らかです。敵の本陣の一つに単独で特攻させようとしてる、くらいな感じだから……よく考えるように〜。カイの実力を信じてキリュウについていくか、それとも……。

イブン  「一つ、聞かせてくれ。何故カイがそんな行動を起こすのか、についてだ」

GM  キリュウ「えーっとね、それは、その……ガッシュ・ラボルが情報部の人間だから……かなー」目を明後日の方に向けて

イブン  「カイが突っ込んでいったあと、取り押さえられるのは、まあ良いとしよう。そのあと、カイを助け出す算段はあるのか?」

GM  キリュウ「正直ないよ。これっぽっちも。でも、まあ、彼の場合何とかするんじゃないかなー、とか希望的観測をもってたり」

イブン  何を根拠に……。

GM  キリュウ「だってさ、英雄ってそんなもんでしょ?」

ユトル  名言だ(笑)

GM  キリュウ「というわけだから、安心して僕たちもお仕事、お仕事……ね?」

イブン  ・・・そうだった。義務感だ「・・・確実でない限り、カイを放っておく事など出来ん。キリュウ、ユトルに連絡を取る方法は無いのか?」カイ一人で、ってのが問題だからユトルと組ませれば……。

GM  キリュウ「ないよ。僕って幻術士だもん。情報伝達系は専門外」首をふりふり

ユトル  憑依してたじゃーん!キリュウの魔法の系統が非常に気になる。《完全憑依》を覚えているとなると、情報伝達系マスターなのか。

イブン  完璧幻覚も使うよ



彼女は完全な幻術系である。

ちょっぴり、魔法のアイテムを所持しているだけで。



GM  怪しげな遺失アイテムならたくさん持ってますぜ。多人数をまとめて転位する腕輪とか、あやしげーな首飾りとか、指輪とか(笑)



それほど特別な存在ではない……はずである。



イブン  「一度、工房に寄るぞ。それくらいの余裕も無いか?」

GM  キリュウ「ない(きっぱり)今って、街はガヤンで一杯だからあんまし寄り道したくない」仲間の義務感があるなら、それを振り切るためには意思力判定を要求します。

イブン  (コロコロ)「・・・やはり、カイ一人では行かせられないな」

GM  失敗、仲間が気になる。イブンはキリュウを振り切ってジェスタ神殿へ(笑)

GM  キリュウ「ちょ、ちょっとちょっと、どこいくの!僕の予定が狂っちゃうじゃないか!……しくしく、君も僕を捨てていくんだね(嘘泣き)」

イブン  不信(笑)「すまん、許せ。 終わったら、上手い魚を馳走してやる。ではな」

GM  キリュウ「僕は猫じゃなーい!こらー!」はい、振り切られちゃいました



今度はユトル。

彼もまた、カイとの合流を目指す。

目指すのはカイの家。



GM  了解、カイの家だね。君なら飛べば一瞬だ。

ユトル  いや、歩いて行こう。今やこのイリス、空を飛ぶのは悪魔の所業よ。

GM  ちっ、ばれたか。クロスボウで打ち落としてやろうと思ったのに(笑)

GM  ガヤン「空を見ろ!何かが飛んでるぞ!」「でたっ!でたぞ!悪魔だ!」「総員射撃用意っ!」……てな具合に(笑)

ユトル  フッ、本日も《矢よけ》常動です。



ユトルは何事もなく目的地へ到着。

そんな彼をレクサールが出迎える。



GM  レクサール「カイ君なら今は留守だぞっ!」

ユトル  「ん、一体何処へ行ったのじゃ?」

GM  レクサール「はっはっは……ユトル老、彼は今、伝説となるために旅立ったのだ」感動の涙を流しながら

イブン  その言い回しは不吉すぎるぞ(笑)

カイ  うわ、「帰ってきたら結婚しよう」並に危険なセリフだ(笑)

GM  レクサール「うむ。ジェスタ神殿に行くとか言っていたぞ、ああ、情報部がどうの、とか、ガッシュ隊長が青、とかも叫んでいたな」

ユトル  「青…赤、黒。そういうことか。ええい、そうと分かればキリュウの憑いていないお前なんぞに用はない」とつい本音が出る(笑)

GM  レクサール「ん??なんのことだ??」首をひねってます(笑)

ユトル  というわけでジェスタ神殿に向かう。実に自然な流れだ(?)。



ここで、時は少しだけさかのぼる。

カイは1人ジェスタ神殿へと走っていた。



カイ  マッハで走っていく(笑)あ、もちろんフル装備でね。

GM  カイ、君の目の前にはガヤンが立ちふさがったりするけれど?

GM  ガヤン信者「ん?君っ!一般人は外出禁止だぞっ!」「戒厳令がしかれているのを知らないのかっ!」

カイ  「俺は一般人じゃない!ジェスタ信者のカイ・サイトニンだ!」神殿に入ります

GM  じゃあ、ガヤンは君に突き飛ばされてしまいました。どうぞ神殿へ(笑)

カイ  「隊長!隊長はどこですか!?」神殿を駆け回ります。

GM  ジェスタ信者「やあ、サイトニン君じゃないか。隊長だったら、訓練場じゃないかな」

カイ  「そうか、ありがとう。それはそうと、回復薬を持ってないか?」(笑)

GM  ジェスタ「ん?ヒールのエリクサは今は貴重品だからなぁ……残念だけど持ってないよ」

カイ  「そうか……重ね重ねすまんな。ありがとよ!」訓練所へ急いで行きます



カイが神殿に踏み込み、暫くの時間が経過する。

ジェスタ神殿前でユトルとイブンは鉢合わせしていた。



GM  二人はそれぞれに街の中を移動する、ジェスタ神殿までの道のりは長く険しかった。あちこちが完全武装のガヤンで一杯、まるで戦争中のようだ。しかし、それも仕方がないのかもしれない。あちこちに、化け物が暴れた爪痕も残っており、酷い状況だ。

ユトル  「これ、これそこの」

イブン  忍び、忍びー。サリマエンドで+3〜。

ユトル  「イブンサフ、何をやっておるか(杖で木陰に招く)」

イブン  「・・・! ユトル、来てたのか・・・来る途中、町の様子を見たが・・・・酷いものだな」ユトルに小声で

ユトル  「イザベラが暴れ回っておったからな…(何処となくばつが悪そう)して、何故お前がここにいる」

イブン  「うむ。実はキリュウから聞いたのだが・・・」ぶっちゃける

GM  うむうむ、好きなだけ情報交換してくれたまえ(笑)

イブン  じゃあ。シャズとの事も、鏡のことも一切合財

ユトル  「シャザックと渡り合ったか…!イブンサフ、お前もつくづく強豪と縁がある」

GM  で、情報交換をしているところに人影が近づいてくる、気がつけるかどうか知力で勝負、と。

ユトル  (コロコロ)うむ、今日は悪くないぞ。ちなみに成功度2(笑)

イブン  成功度、2。奇跡だ(笑)

GM  成功度、1……腕利きの盗賊なのになぁ。なんか、焦ってたのかもしれないなぁ、状況が状況だし(笑)

イブン  「・・・しっ」ユトルをさえぎって、注意を払おう

ユトル  ん、儂らをつけている?



現れたのはこの男。



GM  ドレック「おおっと!あっしですよ、物騒なものはしまってくだせぇ」ぴんぽーん、大げさに驚いて、ドレック登場〜

イブン  「・・・最近、後ろから忍び寄られていたからな。無用な緊張だったか」あれに比べれば、まだまだだ、オヤジ(笑)



実はドレック、独自に情報収集を行い、色々なネタを仕入れていたりする。

彼もこの事態を収拾しようと動いている人間の1人だったのである。



GM  ドレック「いやぁ、お二方、お久しぶりですね。ちょうどいい所でお会いできました……いやー、よかったよかった」

ユトル  「その様子なら今のイリスについては深いところをしっておるかな?情報があれば残らず出してくれんか。儂も知る限り提供しよう」

イブン  じゃあ、二人が話してる間、周りに注意を払いつつ、耳をそばだてておこうか

GM  ドレック「そりゃあ、これでも情報屋ですからね……まあ、細かい事情は歩きながら話すとして……ジェスタ神殿内部への抜け道の情報、いかがですかね?今ならロハにしときやすぜ」と、きたもんだ

ユトル  「うむ、それは助かるな。是非とも」

イブン  「商売だろう、ただとは行くまい・・・・・・そうだな、カイの無事を駄賃にするか?」にやりと返そうか。

GM  ドレック「へへっ。実は中を探ろうと思っていた矢先にダンナが突入しちまいやして……さすがにアッシ一人であの中に入るのはためらってたとこなんでさぁ」

ユトル  では急いで抜け道を進もう。年甲斐もなくドキドキする(笑)

GM  ドレック「ちょいと臭いやすが、ここしか通路がなくってね。勘弁してくだせぇ」下水を案内。

GM  というわけで、君たちはジェスタ神殿への登場権利を取得しました。登場したい、と思ったらその瞬間、そのタイミングで出られるから好きにして(笑)



舞台はいよいよ最後の場所へ。

訓練場にその男は居た。



カイ  隊長は一人かな?

GM  ガッシュは一人訓練場で斧を振るっている。一心不乱に、その様は、何か見えないものを断ち切ろうとしているかのようだ。

カイ  「……隊長、こちらにいらっしゃいましたか」少しずつ近づいていこう

GM  ガッシュ「……やあ、カイ君じゃないか。どうしたのかね、きょうは?」手を止めてにこやかに

カイ  「隊長に、聞きたいことがあります。答えていただけますか?」あくまで険しい表情を崩さない

GM  ガッシュ「ふむ。なにかね?答えられることなら答えようじゃないか」今日のガッシュは完全武装だ。以前君も見た鎧を着込み……いつもとは違った斧を手にしている。斧と鎧にはあちこちに傷が残っている。古いもの新しいもの、おそらくはこれが彼の戦闘用の装備なのだろう。

カイ  「ここに書いてあることは……すべて真実ですか?」キリュウに渡された資料を隊長へ突きつける

GM  ガッシュ「それは……いったい?情報部の……何処でこれを手に入れたのかな?」

カイ  「ある人からもらいました……隊長、もう一度聞きます。これに書いてあることは真実ですか?隊長が今回のイリスで起こっている事件に関係していることがっ!?」

ユトル  (うわー)

イブン  (全面対決だな)

GM  ガッシュ「さて、どう答えたものか……全てでたらめだ、と答えた方がいいかね?」

カイ  「それだとどれだけ嬉しいことか……ですが俺が望んでいるのは、真実です」

GM  ガッシュ「……そうか。ならば、答えよう。ここにかかれていることは全て真実だ」君のほうをまっすぐ見つめて

カイ  「なぜですか、隊長。隊長はこのイリスの町を好いてはいないのですか?」

GM  ガッシュ「好きだとも。大好きだ……だが(目を閉じて)だからこそ……やらねばならぬこともあるのだよ」

カイ  「このように住民をおびえさせ、街を破壊してまでやらねばならぬことがあるというのですか!?」

GM  ガッシュ「この街は本当にいい街だ。ゆえに、ここしか知らないものは……今のザノンの繁栄を黄金の輝きにたとえる……本当は黄昏の色だというのに、な。これを読んだのならば、君も気がついただろう……ザノン王国が今、危機に面していることを」

カイ  「…………」

GM  ガッシュ「衰えた国力、反対に力をつける周辺諸国……まもなくリアド大陸でザノンの優位は失われる。国は大きな家のようなものだ……いずれ傷む、手を入れてやらねば倒壊する時が来る。今がその時なのだよ」

カイ  「だからといって、こんな強引なやり方……俺には納得できません!なぜ、こうまでするのですか……これでは民があまりにかわいそうです」

GM  ガッシュ「……ザノン自体が倒れれば、イリスも滅びるだろう。犠牲はあるかもしれない、だが今なら間にあう……そう、信じている」

カイ  「隊長、今からでも遅くありません。こんなことはやめてください。この方法以外の道があるはずです!隊長、考え直してください!」

GM  ガッシュ「……では、どんな道がある。この道はある人物が示したものだ。君はそれを以外の道を示すことができるのかね?」

カイ  「それは……わかりません。ですか!イリスの街をこうまでしては同じことではないですか!?」

GM  ガッシュ「最小限の犠牲で最大の民を守る、それがあの男が示した道だ……君はそれが気に入らないという。なら、全てを守るというのかね?」

カイ  「人間一人でできることなどたかが知れています。それでも、隊長ならもっと別の方法でうまく出来るはずです。奇麗事と言われるかもしれません。絵空事だと馬鹿にされるかもしれません。ですが!すべてを守ることを目指さずに何を目指すというのですか!?」

GM  ガッシュ「そうだな。一人でできることなど知れている、本当にそのとおりだ……だが前に立つものに実力が必要なことも確かだ。……私はその器ではなかったということだ。もしも、君がそれを目指すというなら……力を示したまえ」

カイ  「隊長……隊長が10のうち9を助けるために1を切り捨てるというのなら……」メイスと盾を構えます

GM  ガッシュ「私一人を退けられないようでは、民は守れぬ」ガッシュも斧をゆっくりと持ち上げて構えを取る。



ジェスタの戦士2人。



GM  ガッシュ「ジェスタは境界を定めたもう……君と私の間に信念という名の境界を。残念だ」



今、対決。



カイ  ちなみに腕輪の力を使う暇ってあるかな?

GM  好きなだけ使ってください。ガッシュは待ってますから。君が準備している間に……ガッシュは盾を投げ捨てて斧を両手で構えようか。

GM  ガッシュ「この斧は、かつて私がザノン騎士の地位にあった時、将軍閣下より賜ったものだ……名を『守護者の鋼刃』という。王国のため、今一度、私はこの刃を振るおう……生半可なもので止められると思わないでくれよ」じりじりと距離を詰める。

GM  ちなみに、ジェスタ信者なので君はこの武器の名前を知っている。ある高名なジェスタ高司祭が、強力な悪魔を倒すため、民を守るために自らの命を代償として作った武器だ。

カイ  「隊長……本気なのですね。ならば、俺も本気でいきます!」体力を4点上昇させます!一撃でも攻撃をもらうと死ぬ可能性のほうが高いが……背に腹は変えられない

GM  この斧、スペックは上質で《高速準備》と《確かさ》《鋭さ》がともに+3(悪魔限定だけど)が魔化されている。

カイ  待て待て待てぃ!(笑) なんじゃその凶悪さは……。とにかく、体力が4点上昇……これは上限が上がるだけで、もう4点分疲労できるわけじゃないよね?

GM  できるよ。この魔法、疲労上限も一緒に上がる。一時的にだけれど。更に使うかね?ちなみにー、ガッシュの行動は常に全力攻撃だから。

ユトル  死んだ…(笑)

カイ  ……死にそうだ(汗)生命力を2点上昇させます。それは普通にやばいよ……。(コロコロ)おっと、ぎりぎりだけど上昇した。これで、この戦闘中はもつだろう。



第1ターン。

ガッシュは宣言通り全力攻撃。



GM  ガッシュ「……考えてみれば、君と手を合わせるのはずいぶんと久しぶりだ。君がこの神殿の門を叩いて以来、か」全力攻撃だ。ずしぃぃん。普通に命中、と。あたってたら、11点の切り。

カイ  「訓練では何度かありますが、本気でとなると久しぶりですね」がつん、と止めました……重いなぁ。

GM  ガッシュ「……あの時、君は私の相手ではなかった」

カイ  「あのときの俺だと思わないでください……行きます!」俺はそんな無謀なことできないので、普通に攻撃していきます。

GM  ガッシュ「……そうだな、これでも君には期待している……失望させるなよ」

カイ  「ってえぇぇい!」普通に攻撃。あたればダメージは13点です。

GM  ガッシュ「……いい撃ち込みだ。だが、まだ軽い……君は私の二つ名を知っているかね?」全力攻撃だから避けられるはずがない。……でも、その程度ではガッシュの体は揺るがない(転倒判定不要)ぞ

カイ  「さすがは鋼壁と呼ばれるだけのことはありますね……」

GM  ガッシュ「……この鎧に銘はない、が。この鎧のおかげで戦場において膝をついたこと一度も無し」



第2ターンもガッシュは全力攻撃。

カイの優れた防御力を認め、狙うはクリティカルをただ一撃。

手数を出して攻め続ける。

3D6で6以下(10%程度の確立)が一度でもでれば、カイの敗北は必死。



カイ  防いで反撃! 避け損ねたら16点が飛びます(どかーん)

GM  ガッシュ「……む」当然もらった、が転倒判定はしない(笑)

カイ  なんて硬いんだ……(驚愕)

イブン  その鎧、スタビライザーでも付いているのか

GM  ガッシュ「まだまだ……この程度では揺るがぬよ」メイスを押し戻して



PCが驚くのも当然である。

一番頻繁に使用されるヘビーレザーで防御点は2点。

ちょっと強力なスケイルアーマーでも4点。

最強クラスの鎧でも7点なのだから。



GM  いつクリティカルするかなぁ……先に出した方の勝ちだぞ、たぶん(笑)

カイ  「ぐ……さすがは隊長です。ですが、まだまだぁ!」あたれば11点どごんです。

GM  ガッシュ「まだまだ……その程度では効かんよ」完全に防いだ、ごちーん!

カイ  11点は止まるということは、さっきの13点もよくて2点しか通ってないということか……(がくり)



ガッシュの防御点は魔法の鎧(10点)に頑強(2点)の特徴を加えた12点。

まさに鋼の壁である。

この勝負、ガッシュがクリティカルするのが先か?

それとも、カイがガッシュのHPを削りきるのが先なのか?

第3ターンの行方はいかに。



GM  (コロコロ、18)あ、事故った、あれれ(笑)

カイ  ……クリティカルのほかに戦いを終わらす術を思い出しました。その名も……ファンブル(笑)

GM  武器が〜武器が〜!

イブン  ・・・落としちゃった(笑)

GM  カイはガッシュの攻撃に迷いを見た(笑)

カイ  でもPC的にはこれじゃ駄目なんだよなぁ……「隊長……武器を拾ってください」

GM  ガッシュ「……甘いな。君は、それでは生き残れんぞ?」武器を拾いながら

カイ  「……あなたを納得させるには、こうするしかないんです。何より、俺が納得できませんから」

GM  ガッシュ「そうか。それでは続けよう……後悔するなよ」



第4ターン。



GM  クリティカルでろ〜!(念)……駄目か。

カイ  ブロック!あーんど、アタック! (コロコロ)くそう、期待値付近ばっかりだ……いや、このまま行けば消耗戦で俺の勝ちかもしらんけど。

GM  あまーい!ガッシュ、意思力あるからね。事故じゃないと気絶しない(目標16)人だから(爆)

ユトル  むちゃくちゃだ(笑)

GM  ジュダのような一撃必殺はないけれど、じみーに強いぜ

イブン  ジュダが必勝なら、ガッシュは無敗。アレイオスは・・・無敵か、な?(笑)

GM  基本的にジュダが一騎打ち用で圧勝するためのキャラだとすると、ガッシュは多人数を相手取って、おびえぬ、倒れぬ、退かぬ、な設計になっている

カイ  ああ、そういうキャラが好き(笑)

GM  君がガッシュに認められるような、重い、おもーい、一撃を繰り出せば降参するかもね

イブン  つまり、クリティカルで転倒するくらいのダメージをたたき出せ、と(笑)



第5ターン。

ダイス一投に汗が滴る。



カイ  (コロコロ)お、これはもしや……。

ユトル  (キラーン)

イブン  お!?

GM  あ、先に出された!?クリティカルの効果をどうぞー(笑)

カイ  (コロコロ、9)いかん!この出目は確か……(笑)

GM  ガッシュ「今のは惜しかったな。あと少し、踏み込みが足りていない」残念、通常ダメージだ。

イブン  それでも諦めず、確実に、前に進んでいくのが・・・・カイの真骨頂だ・・・と思う(笑)



第6ターン。



GM  くそう、まだでない!

カイ  「くっ……まだまだぁ!」防いであてました。ダメージは……13点です。

GM  君の攻撃は命中し、手ごたえも明らかだ。にもかかわらず、ガッシュは一向に下がる気配を見せない



第7ターン。

再び運命は回る。



GM  ガッシュ「我が一撃の重みを知れ」どーん!

カイ  がっつり防御〜!そして攻撃(コロコロ、4)きたー!

GM  げ、また先を越された!?嘘ー、順番的にこっちだろ〜

カイ  運命のクリティカル表だ……(はぁはぁ)



結果は。



イブン  おー!

カイ  よし、防御点無視だ!

GM  げ、最低!?防御点ムシだとぉ!?

ユトル  いけ!ここが落としどころ

カイ  「でぇぇぇい!」15点をくらえ!

GM  ガッシュ「……ぐぅ」転倒はしなかったけれど、生命力がマイナスに……。



カイの一撃がガッシュの胸に食い込む。

重い。

本当に重い一撃。

その一撃に鋼の壁は砕け散る。



カイ  「隊長……これが俺の決意です」

GM  ガッシュ「……見事だ。信念のこもった、いい一撃だった」

カイ  「まだ立てるのですか……!」

ユトル  「カイ、そこまでじゃ!」扉をバンと開いて二人が登場。

カイ  「おっちゃん、イブン……どうしてここに?」

GM  ドレック「ダンナ〜!生きてますか〜!ななっ!?」

カイ  「ドレックまで……なんでここに」

GM  ドレック「そこはそれ、ここって情報部の拠点のひとつでしょ。さすがにやばいですから、迎えにきやした」

カイ  「そうか、ありがとよ……隊長」ガッシュのほうに向き直り近づく

ユトル  「(ガッシュが跪いているのを見て驚嘆を隠せない)………」

GM  ガッシュ「む。あなた方は……く、警備は、何をしている……」若干ふら付きながら

ユトル  「ガッシュ殿…もうそのくらいにしておくがいい(つかつかと寄って行き、大治癒をかける)」

イブン  「今ので趨勢は見えただろう・・・」

GM  ガッシュ「……そうですね」斧を杖にしています。……ユトル爺さん。ところで、君何をやっているの?

ユトル  フッ、魔法ファンブル表はベーシックの485頁です。

GM  ファンブル表!今の大治癒、事故ったんかい!!(笑)

イブン  内容は……逆の効果、誰かが8点負傷(笑)

ユトル  誰だ、誰が防護点無視で8点傷ついた(笑)

イブン  ・・・俺にきたら、いきなり倒れるぞ、血を吐いて。

GM  1ユトル、2カイ、3イブン、4ドレック、5ガッシュ、6その他の人。さあ振れ(笑)

ユトル  5。あれ?(笑)

GM  ガッシュ「ごほっ……君の一撃は思ったよりも効いていた様だな」血を吐きながら

イブン  すごいな。クリティカルもせずに、あのガッシュに8点もダメージを(笑)

GM  さて、ガッシュに何か言葉をかけるかね?なければ、最後のイベントを起こしちまうけれど

カイ  「隊長、俺はこれからもこの人たちと……大切な仲間と一緒に10全てを助ける戦いを続けるつもりです。俺が本当に正しいかどうかはわかりません、でも、少なくとも自分が正しいと思うこの道を進んでいこうと思います」

イブン  「・・・カイの成長を、誇ってもいい・・・と俺は思う」

GM  ガッシュ「……そうか。ならば、ならば、これを受け取るがいい……全てを守ると言うのなら、そのために戦うというのなら、君にこそこの刃は相応しい」斧を差し出そう

GM  ネームド・ウエポン『守護者の鋼刃』 上質なので普通の斧よりダメージが1点高い。あと《高速準備》で常に準備が不要、悪魔を敵としたときにはダメージと命中の判定値がそれぞれ3点上昇する。あと、この斧は握りに工夫がされていて、片手でも、両手でもつかえる。両手で使うと、ダメージが更に+1点。あと、当然ダメージタイプは切り。いわゆるひとつの最強装備(笑)

カイ  え、ホントにもらえるの?(笑)「隊長……隊長の想いを確かに受け取りました。」斧をしっかりと受け取ろう。

ユトル  あぁ…退場してしまうのか。

カイ  うーん、手伝ってほしい、仲間になって欲しいが……。

ユトル  「ガッシュ殿、儂は信じて已みません。まだ貴方にも出来ることがあると」

GM  なお、ガッシュを味方につけたければ、何か、感動的なことばで説得してください。

カイ  「隊長、俺はあなたに道を示した人のように確かな道なんて示すことはできません」

GM  ガッシュ「……」

カイ  「俺が歩いていく道はまだまだ闇に覆われています。ですが目指すべき場所はわかっています。俺たちと一緒に……全てを救うために来てくださいませんか?」

GM  ガッシュ「全てを救う、か……君を見ていると、アレイオス閣下を思い出すよ」苦笑いを浮かべつつ

ユトル  「貴方はこの街が好きかと儂に聴きましたな。貴方も同じ答えだった。この街が傷ついているのに…耐えられるはずがない。貴方という壁がまだこの街を護るために必要ですよ」

GM  ガッシュ「……」

カイ  じっとガッシュを見つめていよう

イブン  んー・・・黙っていようか

ユトル  「さぁ(手を差し出す)」隻眼にありったけの想いを乗せよう。今キャンペーン最大の儂の願いよ。

GM  ガッシュ「……私は盾にしかなれぬ者だ。古ぼけて、さび付いた盾だ。それでも構わないというのなら」ユトルの手を取って立ち上がろう

ユトル  「それで充分だ(にやりと笑って腕を引く)」

カイ  「隊長はさび付いてなどいませんよ……まだまだ、隊長のような人が必要なんですから」



かくして、ラボルバラードは大団円?

……。

……甘い。

大甘である。



GM  では、まとまったので最後のイベントを発動〜。全員知力判定をどうぞ(笑)

カイ  意志力は上がっても知力は変わらないんだよなあ。おや、成功してる(笑)

ユトル  成功度2か。上々(あまりの出目の悪さ続きに判断基準が変わっている)

GM  おおすごい、気がついたな。では入り口から隊列を組んで、部隊が突入しようじゃないか。

GM  ドレック「あ、あのーダンナ方、感動的なとこをわりぃんですが……ちいとヤバイかも知れやせんぜ」汗をたらしつつ

ユトル  ちなみに部隊というのは?

イブン  「外にいるのは、ジェスタか?ガヤンか?」

GM  シャザック「この警備をかいくぐり、神殿の内部へと至った手並み……見事である!」部隊を率いてご入場〜!

カイ  「あんたは確か……シャザックか」

GM  ちなみ下水道の方には黒い仮面の小柄なカルシファードブレード使いが押さえてますぞ。

カイ  「そいでもってあっちは……サヤだっけ?」

イブン  じゃあ、前に立って、シャズに注意を払っておこう

ユトル  小柄なのを蹴倒して進んでは行かんのか(笑)

GM  シャザック「見事なり。進入する行為自体が至難、加えてかの『鋼壁』までも打ち破るとは……まこと見事としか言葉がない」

GM  ガッシュ「ベルゼリオン卿……」

GM  シャザックの周囲には黒い仮面をかぶったのが8人ほどいますな。地下通路のほうからは、黒いのが4人ほど出てくる。

ユトル  「ひぃ、ふぅ、みぃ…8人か。きついな」さて、どうしたものかな。

カイ  やばいなぁ……こっちはもうボロボロなのに

ユトル  「お前が黒幕か、シャザック・ベルゼリオンよ」

GM  シャザック「肯定だ」ユトルに向かって頷こう

ユトル  「儂はお前の手先の悪魔がこの街の人たちを焼き殺すのを見たよ…」

GM  シャザック「大事の前の小事。全ては必要な犠牲よ……」

ユトル  ……。

GM  シャザック「ガッシュ・ラボル……貴公は我と袂を分かつか?貴公は騎士ではなかったか?国のために戦うと誓ったのではなかったか?」今度はガッシュに視線を向ける。

GM  ガッシュ「彼を見て……ある言葉を思い出しました(カイの方に視線を送りつつ)私は『国』を守ると誓った、だが彼は全ての『民』を守るという……民こそ国の礎なり!民をないがしろにして何が革命か!」

カイ  「隊長……」顔を綻ばせる

GM  シャザック「よろしい。ならば貴公も我が敵である……我が全ての力を結集し、排除することにしよう」

ユトル  さて、本当に参ったな。勝てる見込みありそう?

カイ  ないない。腕輪の力で立ってるようなもんだし。もう赤信号こしてる。

GM  シャザック「抜刀せよ」シャザックは後方から指示出し「……貴公とは戦場で出会いたくなかったのだがな」イブンの方を見た。

イブン  じゃあ、視線を交わしつつ「シャザック、貴公は自らを時代の刃といったな・・・だが、国という古い木を切り、新たな木を打ち立てるとき、そこに傷つく生き物がいることを忘れてはならない。そして、俺は彼らを助けるためなら、何度でもこの牙、振るうだろう」

GM  シャザック「そうか。だが、貴公といえど我ら情報部の敵にあらず……我が恐れるは英雄アレイオスただ一人。あの男のいない今、我を止められるもの無し」

カイ  「は、人の力をあまり甘く見ないほうがいいぞ……」武器を構えよう。

GM  シャザック「確かに貴公らは危険な存在よ……今、この場で災渦の芽は摘み取らせてもらおう」彼自身も刀を抜いた



だが、所詮は多勢に無勢である。

圧倒的な戦力で攻める情報部にPC達はなす術がない。

攻撃を凌ぐだけで精一杯。

ついには壁際まで追い詰められてしまう。



ユトル  他に手がない。キリュウに《精神感応》しよう『キリュウよ、見ろ…(視界内の映像を送る)…なんとかならんものかな?』

GM  キリュウ『……ったくもー!しっかたないなー!僕の予定狂いまくりだよ……今から行くね、全員伏せて』

ユトル  『伏せる?…うぅむ、分かった』何が起こるか分からんが、キリュウを信じて伏せるとしよう「(三人に小声で囁く)伏せろ」

カイ  「へ?」

イブン  「・・・ふむ」素直に伏せよう

GM  では、君たちが伏せた瞬間……空中に無数の刃が突然現れる

ユトル  古代兵器?(笑)

GM  ダガー、レイピア、ブロードソード、バスタードソード、グレートソード……大小、様々な種類の様々な剣が宙に浮かんでいる

イブン  剣の舞、ってところか。

ユトル  踊る武器群か!?無茶苦茶しおるわ(笑)

GM  シャザック「……ぬ?これは」

GM  キリュウ「残念だけど、彼らを殺されちゃこまるんだよねっ!」マントを纏った乱入者の声とともに無数の剣は無軌道な飛翔を開始する

GM  シャザック「……貴様はあの時の!?紫眼の幻術士かっ!宮廷派の切り札がなぜこの場に!?」

GM  キリュウ「仕方ないじゃんっ。彼に呼ばれちゃったんだもんっ!」ユトルを指差しつつ!

ユトル  ん、キリュウも現れた?「お前、正直じゃな(笑)」

イブン  「・・・無事だったか」

カイ  「あれ、あんたは……?」

ユトル  「いや、助かった。これで今までの手伝いの貸しはチャラということにしてやろう」

イブン  「感謝する。謝罪もあとでしよう・・・だが、今は逃げ延びなければな」

GM  キリュウ「わかってる!みんな集まってっ!逃げるよっ!」腕輪を指差しつつ

ユトル  「転移じゃな?(腕に捕まろう)」

カイ  「お、おう」謎の人物(実はまだ名前を知らない(笑))のところへ駆け寄ろう。

GM  キリュウ「まったく、変なとこで呼ばないでよ……おかげで本来の目的失敗しちゃったじゃない」ユトルとイブン、二人に恨めしげーな視線を送っとこう

イブン  「む・・・すまん」背後に立ちながら返事をしよう

カイ  「さあ、隊長も早くこちらへ!」ガッシュを引っ張ってキリュウの元へ

GM  シャザック「……恐れるな!剣は幻にすぎぬっ!やつらを逃すなっ!」

ユトル  あぁ、そう言えば幻術士だったっけ。

GM  キリュウ「怖いもの知らずのベルゼリオン卿、君が恐れるべきなのは古き英雄ではなく、新たな英雄なのかもよ……じゃあねー!」腕輪が光って君たちごと転位します

ユトル  「また会おう、シャザック・ベルゼリオン(ただ一つの視線を残して掻き消える)」

イブン  「次は、互いの刃と牙で語ろう・・・・ではな」捨て台詞

GM  シャザック「待……」刀を抜いて突進、斬撃……誰かに一発だけかましちゃる(笑)

カイ  まてーい、そんな最後っ屁いらんわっ(笑)

イブン  かかってこい!

GM  了解、では君に。……当ってたら、13点ほどの切りが。

イブン  受けた!

GM  じゃあ、君たちは無事に転位する。転位先は……丸太でできた建物、どこかの山小屋っぽい。あとガッシュとドレックもちゃんと一緒に転位してきてる。

GM  ガッシュ「ここはいったい……」

ユトル  「…何処じゃここは?(<ヴァルトニ>を空に上げて地理を確認しておこう)」

GM  ドレック「んー……あそこにイリスが見えるってことは、カルダの森の休憩小屋ですかね」窓の外を眺めつつ

GM  イリスから少しはなれた場所にある森の休憩所ですよ。

イブン  ・・・山小屋には、さっきのメンバーだけかな?

GM  キリュウ「やれやれ、君らってばほんとに手が掛かるんだから……余計なお荷物まで、おかげで腕輪の力また使い切っちゃったよ。また転位がしばらく使えないよ」

イブン  「重ねて、すまんな。 騒ぎが終わったら、何でもいうことを聞いてやるから、それで許せ。それよりも、まずあそこに入って一息つけよう」すたすたと小屋に近づこうか

GM  キリュウ「ふふん、その言葉、きちんと記憶したからね。さてと……それじゃ、いっちょはじめますかね、反撃を」

カイ  そういえば自己紹介はしたんだっけ?「ありがとよ、キリュウさん。おかげで助かったよ」

GM  キリュウ「いえいえ。これから君には頑張ってもらわないといけないしねー」

ユトル  「(目でどういう意味だと問いかける)」

GM  キリュウ「休んでる暇なんてないかもよ?」そう言って悪戯っぽく笑ってます。

イブン  「・・・そうだな。ガッシュ殿に、あれだけの啖呵を切ったのだから」カイを見ながら

カイ  「ああ、やってやるさ……」



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