『
暗躍者の鎮魂歌
(
シャザック・レクイエム
)
』
〜剣戟は未だ鳴り止まず〜
第2楽章
イブン
そういえば「名声」今まで一度も使わなかったな・・・・ま、1CPじゃどうにもならないか。
カイ
そういう意味では「カリスマ」も使ってないです
GM 今回、役に立つかもよ。役立てようと思えば。
実は今回のシナリオ、人との交渉がメインなのである。
反応に+修正となる特徴はとても有益だったりする。
GM ……さて、君たちは山小屋まで戻ってきました。行動指針を固めてくださいな。
カイ
ちなみにキリュウは帰ってきてる?
GM いんや。帰ってきてないよ。彼女はまだ自分で勝手にこそこそやってるみたいです。
イブン
んー。陽動かますなら、ぜひともキリュウの力が必要だ。
GM でも、彼女一人じゃ限界はありますぞー。
カイ
やはりレクスが……(割りと本気)
GM ガッシュ「幻覚を用いた陽動作戦というのは悪くないだろうが、一つ問題がある」
ユトル
「ふむ、それは?」
カイ
ぐ、問題があるなら早く言ってくれ、と突っ込みたいが相手が隊長だから出来ない……!(笑)
GM ガッシュ「あの遺跡にいる兵士の数は相当に多い。いくら優れた幻覚の使い手であっても……一人で全てをひきつけるのは不可能だろう。警備の兵士、それに発掘を行っているものまで含めた場合……200人を超えるはずだ」
カイ
200!?それは多すぎですぜ、だんな……。
GM ラストダンジョンですから(笑)
カイ
いやいやいや、ラストダンジョンだからって(笑)
ユトル
しかし、儂らに隠密潜入は無理じゃしな。
GM ガッシュ「ならば、駐留している部隊をここから引き離す策を練るべきだ」
イブン
「まあ・・・普通に考えるならば、そうであろうな。分散させるための陽動だ」
カイ
キリュウに陽動してもらって、少しでも数を減らしたところを突撃、か。
GM ガッシュ「陽動を行うならば私も動くことができる。もっとも私の場合は幻覚を作り出すことはできないから、手勢が必要だがな」ガッシュはそこそこの指揮能力があるので、兵隊準備してやればある程度はひきつけてくれるでしょうな。
イブン
何人、必要だ?
GM ガッシュ「あそこに駐留している部隊は精鋭だ。それを相手取るなら最低でも50人は欲しいな」
ユトル
「ガッシュ殿、貴方の隊を動員できないじゃろうか。ジェスタ神殿を味方にできれば心強いのですが」
カイ
ジェスタ神殿の者たちなら隊長に協力してくれるとは思うんだけどなあ……確証がない。
GM ガッシュ「ふむ……正直、声を掛けてみないことには」
カイ
ジェスタ神殿に行って声をかけてみるかな。隊長は目立つから待機してもらって……俺が行けばいいかな。
GM ぶっちゃけ、修正+2D6人集まります。修正ってのはNPCへの反応判定への数値な。つまり、ガッシュの名声(4)+カイのカリスマ分+3D6人になります。
カイ
おかしい。どうやってもこの計算式では50人を出すことはできないぞ(笑)
GM なら、他の手段も考えような(笑)
イブン
サリカやシャストアにも掛け合ってみたら?
ユトル
金で傭兵は雇えんじゃろうか?折角稼いだんじゃが、パワーストーンも買えんし使い道がない。
カイ
そういえば、俺もまだ1000ほど余裕がある。
味方となる兵士を集める手段を考える3人。
色々と案は出るものの、中々まとまらない。
カイ
やっぱり金で傭兵でも雇うか。傭兵雇うのにお金はどのくらいかかるの?
GM さて、ドレックがそろそろ帰ってこようかな。
カイ
おお、ドレックのコネとかないのかな。
GM ドレック「ダンナー大変ですぜ〜!」えっちらおっちら、君たちが会議中のところへ帰ってこよう。
カイ
「どうしたんだ?」
GM ドレック「どうしたもなにも……指名手配されてますぜ」
カイ
「……はぁ!?」まあ、そんな気はしてましたけどね(笑)
イブン
「シュナを連れてきておいて、正解だったな」事情を知ってて、シャズ側にいない人物は、遠ざけられて当然だね。
ユトル
ガッシュと逃げた時点でされてるんじゃないかとは思ってた(笑)
GM ドレック「これ、一枚くすねてきやした」
GM 掲示板か何かから引っぺがしてきたのだろう。うむ。ガッシュもセットで指名手配されてるぞ。以下のもの、ソーサラーの仲間なり、ときたものだ。ガッシュは不穏分子を組織した首魁。カイとイブンはその部下になってる。
カイ
それでもジェスタ神殿まで行ければ、中にはこっちについてくれる奴らがいると思うんだけどなあ。これじゃ街に戻るのが危険になってくる
ユトル
わざわざテレポートしたのはそのためじゃよ(物憂げに嘆息)。
GM ちなみにユトルに関してはもっと罪状が多い(笑)イザベラが悪魔化する直前にサテンで会話していた件とか、演説会場での事とかも書いてある。かの者、流言を流し街を混乱させるソーサラーなり、ときたもんだ。
ユトル
それを言われると辛い(笑)
カイ
ふ、有名人になったもんだ……。
GM ドレック「ちぃとばかし、動きにくくなりやしたねぇ」ついでに言えば、シャザックは情報部の人間だ。世論の操作は、彼とその仲間にとり戦闘行動以上の専門分野です。ちなみに、時間が経過すれば……操作が浸透して仲間集めも不利になる、と。
ユトル
取り敢えずジェスタには早く行った方がいいな。危険ではあるけど。
イブン
50人か・・・20人くらいなら居そうだが・・・真面目に働いてくれるかどうか…うむむ。
カイ
「ドレック。タマット神殿の奴らで協力してくれそうな奴らってどれくらいいる?」
GM ドレック「金次第、な部分もありやすが……そいつはちぃと厳しいですねぇ。正直、先の一件でアッシは睨まれてますから」
カイ
「……そういえばそうだな。俺もその張本人だもんな」
イブン
金次第っていう点でなら、アナスタシアたちの手を借りることも考えてたり。
GM ドレック「アナスタシア……ああ、知ってますよ。この辺で暴れてた山賊団の頭ね。そいつでしたらアッシが渡りをつけることができますよ」
イブン
あの山賊なら、砦もあるから守りに入ればかなり持つんじゃなかろうか、と。
カイ
ああ、あの砦か。確かにあれが使えれば持久戦に持ちこめれそうだ。
GM ちなみにドレックが行っているのは、話し合いの場を設けることができる、だからね。
イブン
直接交渉はこっちでやれ、と。
カイ
こっちに手を貸しても向こうにメリットがあるわけじゃないから、ここは金の問題だろうな
ユトル
しかし少々の額では動きそうにないな。うぅむ、何か首領がどうしても欲しいものを儂らが持っておれば話は別なんじゃが(笑)
GM いやー、以外に簡単に動くかもよ(遠い目をして)
イブン
・・・・・・・・(汗)
カイ
あえてそっちは言わなかったのに……イブンの事を考えると、やっぱり向かうべきははジェスタ神殿かな(笑)
GM ガッシュ「うむ。そうだな……それにできれば私以外にも兵士を指揮を担当するものが欲しいところだ」
イブン
「ガッシュ司祭・・・元軍師の尻を叩くことは出来るか?」
GM ガッシュ「奴か、難しいな。昔、色々とあってな……完全にへそを曲げている。が、もしも味方につけることができるなら……兵を操るという点で奴ほど頼りになる男はいない」
ユトル
「そもそも捻くれたた理由は?」
GM ガッシュ「将軍や我々が騎士団を辞めた後、いろいろとあったようだ。騙し合いに飽きた、といっていたよ」
ユトル
「騙しあいに飽きたと言いますが、そもそも彼が軍師をやっていたのは何故で?」
GM ガッシュ「元々奴は市政の人間でな、商人をやっていたのだ」
ユトル
「計算好きというわけですな」
GM ガッシュ「ある時、奴が住んでいた村がかなり大きな規模の賊に襲われたらしい……その時、村の救援に駆けつけたのが騎士アレイオスだったそうだ。もっとも救援がたどり着いた時には賊は残らず捕縛され、村には微々たる被害しかなかったらしい。その時、村人を指揮して戦ったのが奴だった、というわけだ。その手際を認めた閣下が説き伏せたそうだ」
カイ
「はー、一般人を指揮して賊を退治か。すげえな」
ユトル
「彼の策略で?」
GM ガッシュ「具体的な内容までは知らない。が、そうなのだろうな」
ユトル
「なるほど…やらなければどうしようもない状況ならやるのか。ある意味、現況と似ている」
GM ええっと。裏事情を話せば、今回はポイント制だ。集めた人材と人数に色々と点数が合って、その点数は後々シナリオに影響を与えます。ちなみに、今までに出てきたNPCなら、全員それなりの対応は考えてありますが。
ユトル
「カイ、お前の人徳でアレイオス・イリスの真似事ができるか?(目を見る)今の儂らは英雄と同じことが出来なければならんのだ。儂の見立てではお前が一番人の心を掴む力を持っている」
カイ
「……わからん。俺はあの人じゃないからな」
ユトル
「ならば儂が決めてやろう。カイよ、お前ならできる!」
カイ
「わかった、やってやるさ。俺たちには今、あの怠けものが必要なんだからな」
ユトル
「彼と同じでなくてもよい。何、お前の実直さはアレイオス以上じゃよ(微笑)そしてイブンサフよ、お前ならアナスタシアを説得できるのではないか?(にやり)」これで上手くいけば将・軍師・兵の3つが揃う。
イブン
「・・・・・・任せろ。 と言いたいが、あまり俺に期待はするな。 だが・・・尽力しよう」
ユトル
儂も金くらいは出そう…金…くらいは……。←けちんぼなので葛藤中(コロコロ、出目4でクリティカル)「えーい、持っていけ」と財布を投げる(爆)
カイ
じゃあ俺の金も、一応保険程度に持って行っとけよ(1060ムーナの入った財布をなげる)
イブン
こんなところでフラグを立てる(かも知れない)羽目になろうとは・・・。
GM ドレック「んじゃ、案内しやすぜ」イブンとドレックは山賊団を丸め込みに旅立ちました〜。
イブン
「・・・頼む」
イブンサフ出発。
残る2名も行動を開始する。
カイ
エルバルトの説得はあとにして、とりあえずジェスタ神殿に行こうか。
GM ガッシュはどうする?つれてく?連れて行けば修正はつくけれど、発見される確立が高くなる。ちなみに発見されると、戦闘だからね。死んでも知らないからね?
ユトル
手紙でも書かせればいいんじゃないかな。
GM ガッシュ「……何処まで役に立つかわからんが(かきかき)」では、ガッシュはお手紙、と。
カイ
隠密行動(っぽい動き)をしていこう。イメージはサーチライトに照らされる次元。
GM では、街へ向かうなら一番低い人が代表して隠密判定だ。
ユトル
うぅむ、ならついて行くのは止めておこう。
GM ちなみに君も瞬間移動で行けば見つからずに目的地までいけるぞ。見つかっても一人ならどうとでも逃げれるしな。
ユトル
正直、儂が行っても役に立たないからな…。
GM 了解。ではカイは判定をどうぞ。
カイ
さささ……(コロコロ)成功!
カイは一人町に潜入し、ジェスタ神殿へと辿り着いた。
途中、ガヤンの見回りをあっさりとくぐりぬけ発見されることはなかった。
GM で、ジェスタ神殿です。それでは何人集まるかなー?
カイ
(コロコロ、13)うむ、ぼちぼちの目だ。「みんな、俺たちに力を貸してくれ!この国を救うため、このイリスの街を守るために!」
GM ジェスタ信者たち「サイトニン入信者じゃないか!?」「おい、こっちだ」「指名手配されてるんだぞ、お前!」けっこう人が集まったな。ガッシュの名声で更に+4、君のカリスマで+1だ。
カイ
「俺の話を聞いてくれ。そして、それから自分たちで善悪を判断してくれ」ということは全部で18人か……。
GM ジェスタ信者たち「なんだって!?そんなことが……」「やっぱしな。俺は隊長がソーサラーと通じてるなんて嘘だと思ってたんだ」「……ふっ(武器を準備している)」
ユトル
隊長人望篤そうだもんなぁ。カイは悪者には見えないし。
カイ
何よりジェスタ神殿の中だけでは、隊長の名声は相当なものでしょう。だって隊長だし(笑)
GM ……よく考えたら、ガッシュはジェスタの神官じゃないか!神官だと入信者に対して反応修正がある……。更に2人ほど名乗り出ました。
カイ
やったー。あとはイブンが30人の山賊を集めてくれることを祈ろう(笑)よし、あとはみんな個人個人ばらばらに休憩小屋へ向かってもらえばオーケーか。
GM ジェスタ信者たち「任せとけ!」「街は我らの手でまもる!」「ふっ……わが指導者はただ一人よ」
ユトル
一人クールなのがいるよな(笑)
確保した戦力。
ジェスタ戦士団、20名、戦力20。
ユトル
しかし、一番難しいのはやっぱりエルバルトの説得かもね。彼がいれば人数以上の力を引き出してくれるんだろうけど。
カイ
うん。説得材料持ってないし。あるとすれば、隊長からさっきもらった手紙だけだし
GM こっちにもユトルはついて行かない?カイ君が一騎打ちですか?
ユトル
あ、エルバルト説得には行くよ。プレイヤー的には悲願だしね。
今度の目的地はエルバルトの家。
カイは発見されることなく到着。
その後、ユトルも瞬間移動で到着。
カイ
さささ……以外と俺って隠密行動に向いてるんだなぁ(笑)
GM つまらんなー。普通にたどりつけてしまうでなないか。では、移動して、合流して、エルバルトの家までやってきました。君たちは今、彼の家のドアの前にいる。さあ、どうしましょう?
ユトル
説得材料って何があるかな…「あんたしかいない」「あんたならできる」しか思いつかないな。まぁ、突っ立っていても危ないので呼び鈴を鳴らそうか。ちなみにフードくらいは被っていく。
カイ
まず、俺の第一声は「よぉ、とっつぁん。元気にしてるかぁ(栗間声)」だよな(笑)あとは隊長の手紙をエルバルトが読んだあとの反応次第、か
GM ちりんちりん、呼び鈴が鳴ると……出てこないぞ(笑)
カイ
そうか……じゃあとりあえずドアを開けてみよう。がちゃがちゃ。
GM 鍵あいてます(笑)
カイ
やっぱり(笑)普通にはいろう。「邪魔するぜ、とっつぁん」
GM 中に入ると……。
GM エルバルト「すぴー……ひゅるるるる」寝てます
ユトル
「………」
GM エルバルト「すぴぴぃ〜」
ユトル
抵抗されるかもしれないけど、この隙に《精神探査》をかけよう。(コロコロ、8)この呪文って、普通はかけるところまで持っていくのが大変なんだけどな…(笑)
カイ
お、いい出目だ。
GM (コロコロ、9)技能値は15だよね?なら抵抗失敗、と。でも、何を聞くの?
ユトル
技能はぴったり15だね。危なかった…。
GM うむ。1さだ。彼、こう見えて実は知力15あるんだ。
カイ
さすがはアレイオスの懐刀だ。
ユトル
儂より賢い(笑)『質問1 本当はもう一度人々を指揮して敵と戦ってみたい?』
GM 『それに値するならば』
ユトル
『君たちの作ったこの町の存亡が関わっているとすれば、値する?』
GM 『それだけでは値せず』
ユトル
『どうあれば値する?』…コスト(体力の消費)きついな。
カイ
質問一つにつきコストがかかるの?それはきつい
GM 『命に代えても守りたいもの、信頼し方を並べることのできる仲間、己の価値を認めてくれる上官、がそろうこと』
カイ
それはアレイオスを連れて来いということか?(汗)
ユトル
…うぅむ。ここは踏ん張りどころだ、パワーストーンも使おう。後1つくらいなら訊けるな。何か思いつく?
カイ
うーん、思いつかないなぁ。
ユトル
『アレイオスの他に上官に値する者がいるとすればそれは誰か?』
GM 『いまだ出会ったことなし』では……そろそろ起きてもいいかな?
GM エルバルト「ん?んん〜?」目をこすりながら君達の方を見上げているぞ。
ユトル
「お目覚めかな、ダイム殿。まずは勝手に入らせてもらってお詫びする(礼)」
GM エルバルト「……あんたらは?」
ユトル
「何度か会ったことはあるはずじゃ。儂はユトル・バイカン。この者は…(カイに目配せする)」
カイ
「よっ、久しぶりだな。」
GM エルバルト「ちょっと待った、少し考える(君たちの方に手のひらを向けて)……えーっと」←状況整理中らしい。
ユトル
「ぜぇはぁ…(体力1なんで少し休憩)」
GM エルバルト「ああ、なるほどな(ポン、と手を叩いて)……ちょっと待っててくれたまえ」エルバルトはてくてくと、入り口の方に向かって歩いていきます。で、大きく息を吸い込むぞ(笑)
ユトル
「指名手配の件なら、あれは偽りじゃぞ!」 カイ、止めて止めて(笑)
GM エルバルト「おまわりさーん!」
ユトル
「落ち着け、お前がそう(ガヤン信者)じゃろうが(笑)」
カイ
「ちょっとまたんかーい!」
GM エルバルト「ここに指名手配の犯人がいますよ〜!」
カイ
止める止める!いかんぞ、これは。おまわりさんを呼ばれてしまった(汗)
GM 邪魔をするなら敏捷力で即決勝負。どうやら、エルバルトは君たちの事を惰眠を邪魔する厄介な相手、と判断したようです(笑)
カイ
そんな理由で(笑) ええい、敏捷力14をなめるなよ!成功度5!!
GM おしいっ!成功度4だった。後ちょっとだったのになぁ……。
ユトル
なんだその身のこなしはっ!(笑)
カイ
あ、危ねー!?「ちょっと待った!」口をふさぐぞ。普通に考えたら負けるはずがないのに、この危機感……実は怠惰な奴じゃないだろ、お前(笑)
GM エルバルト「もがっ……」部屋の中に連れ戻されてしまいました。彼の反応は「……昼寝の邪魔しないで欲しいんだがね(頭をがりがり)あんたら何しにきたの?強盗?うち大したものないよ?帰った帰った(手をひらひら)」
ユトル
「これ以上寝る必要もあるまい、もう充分じゃ」
カイ
「……色々言いたいが、とりあえずこれを読んでくれ」隊長の手紙を渡そう
GM エルバルト「ああん?めんどいなぁ……(読んでます、読んでます、読み終わった)……ふぅん、それで?」
カイ
ちなみに、何が書いてあるの?
GM シャザック一党について、街の現状について簡潔にまとめてある。あと君達が無罪だってことが書いてある。それだけ。
GM エルバルト「君らの状況は分かった。で、街の現状もおおむね理解できたよ。たいへんだねぇ(あくびをしながら)」
ユトル
「単刀直入に言おう。エルバルト、儂は君の力が欲しい」
GM エルバルト「やだ(即答)」
カイ
「簡潔に言おう。あなたの力が必要なんです。協力してください、お願いします」
GM エルバルト「めんどい(きっぱり)」
カイ
「隊長があなたを待っておられます。」
GM エルバルト「勝手に待たれても困るんだけど(鼻をほじりながら)」
ユトル
「…どうすれば協力してくれる?」
GM エルバルト「うーん、そうだなぁ……大体、手伝う理由がないしなぁ」
ユトル
「理由ならある、シャザック・ベルザリオンの部隊に対抗するための指揮は君にしかできないからだ」
GM エルバルト「私にしかできない、としても……私が手伝わなきゃならない理由がない」
ユトル
「君が手伝うべき理由はある。この街は君たちが作ったはずだ。違うか?この街は歩き出して間もないまだ子供のようなものだ。親が我が子を見捨てるのか?」
GM エルバルト「知らないよ。そんなの。確かにこの街を大きくするのには手を貸したけどね……今の私は一般人、責任ないもーん(へらへらと笑ってます)大体、剣なんて握ったことないよ?」
カイ
「あなたには、兵の指揮をとってもらいたいのです」
ユトル
「戦いに必要なのは…何かを護るために必要なのは剣だけではない」
カイ
「兵は今ジェスタ神殿から20名、そしていま仲間が他所をあたって募っています。そんな寄せ集めの部隊になるのです。ですから……あなたの力が必要なのです。ご自分の村を守ったあなたの力が」
GM エルバルト「めんどくさいなぁ。どーしてもって言うなら……そうだなぁ。5万ムーナ、それで雇われてやっても良い」
ユトル
「(即座に)分かった、払おう。但し今現金がない。担保はこれでいいかな?(<イェーカー>を差し出す)」
GM ……げ、マジ?
GM エルバルト「……あのさ、私、君らを追い返そうとしてるんだけども(頬をぽりぽり)」
ユトル
「心配するな、これで5万ムーナくらいにはなる」
GM エルバルト「……いや、あの、無理そうな金額を吹っかけて、君らを追い返すつもりだったんだけど……」
カイ
「それでも引くわけにはいかないのですよ」
ユトル
「この街にきてから十数年、その間に作った。街と共に刻まれたマナだ。街のために手放すなら惜しくはない。受け取ってくれ(エルバルトの手を取って渡す)」
GM エルバルト「……やれやれ。参ったな(頭をぽりぽり)一つ質問して良いかね……なんでそこまでするわけ?他の街にでも逃げれば良いじゃない?その方が安全だし、楽だし、確実だ」
ユトル
「簡単なことだ」
GM エルバルト「あん?」
ユトル
「この街が好きだからだよ、君たちが生み、育んだこのイリスという街がね。儂に居場所を与えてくれた。惚れた女はいないが、その代わりといったところかな(微笑)」
カイ
「ま、俺も似たようなもんだな。だから、あんたという人がいるんだ」
GM エルバルト「……(頭をポーリポーリ)やれやれ、自分で言っちまったしなぁ……5万ムーナで雇われるって……仕方がない、か。ガヤンの高司祭としては……自分から言い出した契約を反故にすることはできんわなぁ(杖を受け取りました)」」
ユトル
「……(手を差し出す)」
GM エルバルト「まったく。5万だぞ?この私に5万も出すのか?仕方がないから、雇われよう。ああ、安心してくれ、5万ムーナ分は働こうじゃないか」
ユトル
「世界最高の軍師が5万ムーナで雇えるなら安いものだ(にかっ、と今まで見せたことないほどの笑みで)」
GM エルバルト「……んで、今の手勢は?敵の勢力はどんなもんだ?(伸びをして立ち上がりました)」
カイ
そのあたりは「かくかくしかじか」で話をつけさせてください(笑)
GM エルバルト「なるほど。相手は200人でこっちは20人か……(考え込む)」
ユトル
「では軍師殿を作戦室までご案内しよう」
エルバルトを引きつれ、2人は山小屋に戻る。
GM 山小屋に戻ると、ガッシュが目を丸くしていますよ。
GM ガッシュ「エ、エルバルトっ!?」驚愕の表情。それは非常にめずらしいことだったりする。
カイ
「ただいま戻りました」
ユトル
「軍師殿を連れてきたよ、将軍」
GM ガッシュ「……信じられん。どんな魔法を使ったのだ?」エルバルトのほうを見て本当に驚いています
ユトル
「一世一代の魔術じゃったよ(笑)」
カイ
「ま、まあ色々ありましたからね」
GM エルバルト「やあ、ガッシュ。じかに会うのは久しぶりだな。なかなか不利な戦いじゃないか。20人で200人をひきつけるんだってな。……おい、何を呆けているんだ。さっさと地図を出せ。インクとペンもだ。時間がおしい」
GM ガッシュ「その口ぶり、お前が指揮を執っても……やはり厳しいか?」
GM エルバルト「何を言うかと思えば……その20人にお前も加わるんだろうが。楽勝だよ(自信満々に)」
カイ
やばい、この2人かっこよすぎる(笑)
GM 見事に軍師はやる気を出してしまいました。
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