『
迷惑鴉の奇想曲
(
クラップ・カップリオ
)
』
〜貴様に異議あり!〜
第4楽章
GM 皆さん、復習はよろしいでしょうか?……まあ、良くなくてもはじめるけど(笑)
ユトル
良くないけど始めてください(笑)
GM クラップ・カップリオ、いってみよう!というわけで、粗筋だ。前回のラストで、ようやく弁論バトルにこぎつけたGMは、キャラも立てたな、これなら何とかなると判断して裁判まで一気にかっ飛ばすことを決めたのであった(笑)
イブン
・・・それだけ聞くと、なんだかひどいGMだよなw
GM それはさておき、ソードを退け、高司祭を尋問してるうちに日が暮れました。どうしましょう?
イブン
やっておきたいことは1・現場を見る 2・捜査調書の閲覧、くらいかな、
ユトル
後何日あるんだっけ?
GM あと一日だよ。ところで今日この日、まだ何かやるかね?
カイ
被害者が誰かにうらまれてなかったか、ドレックに調べてもらおうよ。
イブン
ああ、あと、シャストアの神殿行ってレクスを知ってる人に、レクスの魔法の腕前がどれくらいだったか聞いてみたいか
ユトル
おっと、セルジオを<ヴァルトニ>で尾行しよう。上手くローブの隠しにでも忍び込ませたい。で、時々様子を見る。
イブン
調書の閲覧はイブンが行くのがいいのかな? ユト爺、ガヤン嫌いでしょ?w
ユトル
うむ、入りたくないな。
カイ
俺も牢屋に入れられた思い出があるから嫌だ(笑)
GM 了解〜、では行動順をつけてください。君達の考えがまとまるまではセルジオの行動でも中継してよう
ユトル
ではセルジオを暫く監視するとしよう。
GM セルジオはペローマ神殿の内部を歩いている。無表情な顔からその感情をうかがうことはできそうにない。ただ、その足取りは少し速い。
ユトル
声が聴こえんのが<ヴァルトニ>の欠点じゃな。
イブン
≪読唇術≫でもあれば、違うかもね。
ユトル
あ、そうだ。その技能、取ろうと思ってたのに忘れてた(汗)
GM 急いでいるのか?それとも焦っているのか?……彼は歩き続け、一つの部屋にたどりつく。セルジオ・クオンタムとネームプレートが掛けてある。私室、のようだ。幾度か周囲を確認した後で彼は入室する。
ユトル
む、挙動が不審じゃな?カイにも逐次伝えよう。遠くを見るような目つきでぶつぶつと。
カイ
その描写だけ聞いてると、悪役の下っ端っぽいな(笑)
GM セルジオ「……」彼の唇が動く。そして、物陰から人が現れる。黒を基礎とした服装に赤のマーキングが入った鉄仮面。
イブン
むむ!?
ユトル
怪しいな、誰じゃ此奴は?
GM そして、もう一人。小柄な人影。ほっそりとした体系。少年か、それとも女性なのか?その一人もまた黒の服にマーキングの何もない鉄化面を被っている。セルジオは赤に向き直り、何かを告げようとする。しかし、赤はそれを手で制する。
ユトル
《視覚強化》+5……成功。そして技能なし値で《読唇術》……ちっ、失敗度1か。−5はきついわ。
GM セルジオ「……!?」驚いた表情を浮かべ、服の袖を振るう。その拍子に袖に潜んでいた<ヴァルトニ>は放り出された。
カイ
おや、ヴァルトニがばれた?
ユトル
<ヴァルトニ>を物陰に隠そう。何処か窓でも開いていれば脱出する。
GM 赤は何もない場所を指差す。それは<ヴァルトニ>が潜んだ物陰だ。小柄な黒が動く。その手には長い、片刃の長剣が握られている。
ユトル
《透明看破》と《隠匿看破》か。逃げられそうにない?
GM うむ。窓は開いていないが、セルジオが入ってきたドアが少しだけ開いている。
ユトル
あ、じゃあドアの隙間から逃がそう。これを取られては堪らん。
GM 移動する<ヴァルトニ>に向かって、刃は振り下ろされた。
ユトル
黒が《透明看破》をかけているのか?それでもこの大きさにはなかなか当たらんぞ。
イブン
逃げろー
GM さて、ここからが問題です。見えない相手への攻撃、ほとんどクリティカルじゃないと当たらないが……当たる時は当たる。これが外れたら、逃げるのに成功したことにしよう。……誰か振りたい?
カイ
こういう重要な場面で振るほどの根性は持ち合わせてないっす……。
ユトル
まぁ、自分の運命。自分で振ろう。
GM クリティカルくらいじゃないと当たらないけどね〜。具体的にはええっと……5以下だね。
ユトル
8じゃ。冷やりとするわい(笑) 速やかに廊下の向こうへ逃がそう。あの赤と黒、只者ではないな。少なくとも儂ら程度の実力はある。
GM 残念。後ちょっと足りなかったか。<ヴァルトニ>から少しずれた場所を刃は通り過ぎた(笑)さてとどうしましょう?結局、次の行動は?
ユトル
いっそ踏み込むか?(笑)
イブン
いや、あいつらが事件とどんなかかわりがあるのか分からないのに、踏み込んだらこっちが犯罪者になっちまう……ところで、まだ一緒に居ていいんだよね?
GM いいよ。一緒に居ても。あと、ユトルが説明するなら。二名の格好が前回相手した連中とよく似ていることに気がついてもいい。
イブン
まずはこの場を離れよう……で、説明してもらえるのかな?
ユトル
そうじゃな。ガヤン神殿に向かいながら話すとしようか。
GM でまあ、イブンが仲間に連中の正体を伝えるかどうかは……どうなの?
イブン
ああ、伝えるよ でも、仕事のことは言わずに、そういう格好したのとやりあったことがあるってことにして
ユトル
信頼関係があるからこそ詳しくは聴かん。しかしまぁ、油断できる相手ではないな。
GM ところで……武器に関係しそうな知識とかって持ってる?なかったら知力でいいけど。
ユトル
ちょっと持ってないな。知力で振ろう。おや?成功度7(笑)
GM ではユトルは知っている。ばっちり、はっきり、あれは「カルシファード・ブレード」だ。……そこまで出目がよければ、もうちょっとサービスしとこう。カルシファード刀術の達人にはある種の技能が存在する。完全な暗闇だろうと、気配だけで目標を攻撃する、という技能が。
イブン
あれが噂の<心眼>か・・・っ(違
GM なお、カルシファード・ブレードはザノス王国の隣国、海を隔てた向こう側にあるカルシファードで使用されている武器だ。
カイ
(ルルブ確認)なるほど、ようは刀なんですね。
GM うむ。で、赤いのもブレードを腰に下げていた、と。
イブン
こっちの相手した鉄仮面は、ブロードと鞭だったが……えっと、仮面のマーキングに覚えはある?マーキングの模様は?
GM うむ。前に君が見たのは青のマーキングだったが、今回のはおんなじ位置に赤マーキング。模様も同じだ。
イブン
前回の記憶も掘り出して、全員に共通しているところがあるかどうかも。
GM 共通してるのは……服装かな?装備品は違ってたみたいだけど。前回だって武装はばらばらだったしね。強いて言えば没個性さが共通しています(笑)
ユトル
しかし、まぁ、裏がどうかはともかく、儂らは表でレクスを無罪放免にしなければならんからなぁ。イブンサフ、奴らがどういった目的で動いておるのかは知っておるか?
イブン
「・・・さあな。何か、大きな力を探しているようではあったが。やつらは、それと合わせて、紫怪球のことも探っているようだったが・・・今回鉢合わせたのは偶然だろう」
ユトル
クラムの研究しておったユヴァリーフ史とやらと関係ありそうじゃな。取り敢えず真犯人と動機は分かったが…法廷で役に立たん。
カイ
むう、一体なんなんだろうな。気が進まないけど、これもドレックに聞いてみるかな。実力とか。
イブン
「・・・まあ、相手に出来ないほどでもないのだが、それでも気の置ける相手ではないだろう」
カイ
イブンがそこまで言うのなら、相当な腕前なんだろうな。
イブン
「・・・だな。易々認めたくはないが、世間は広い、ということらしい」
ユトル
言い忘れておったが、適当な所で<ヴァルトニ>と落ち合っておく。
GM 問題なく回収できまーす。
ユトル
いや、本当壊されなくて良かった。これがなくなると儂の価値が1/3減くらいするんじゃよ(笑)
カイ
とりあえず、ガヤン神殿で遺体検分と調書の確認をしよう。ドレックは後回しでいいや。
GM ではガヤン神殿……残念だが閉まっているぞ。門番が声を掛けてくる。
GM 門番「どういったご用件でしょうか?申し訳ありませんが緊急の場合を除き立ち入りはご遠慮ください。各種業務の方は本日は終了しました」と、型どおりの言葉をプレゼント
カイ
あれ、そんなに遅い時間だったのか。ガヤンが閉まってガーン
ユトル
中途半端な駄洒落のようじゃぞ(笑)
カイ
く、やはり「ガーン」ではなく「ギャーン」のほうがよかったか!(そうか?)
イブン
ガヤン神殿の門は閉ざされた「ガ(シ)ャーン」とかw
ユトル
ギャンがやられた、「ギャーン」。ザクがやられ(以下略)、グフがやられ(以下略)
カイ
く、なんてハイレベルなんだ……(汗をぬぐう)
GM それはさておき、お役所は閉鎖時間が早いのです(笑)どうしますか?
イブン
「そうか・・・ならば出直そう。・・・そうだ、エルバルト氏に言伝を残してもらえないか?」
GM 門番「畏まりました」
カイ
「ペローマ神殿殺人事件で弁護人補佐をやることになった者だが、被害者の遺体を確認したいのだが……今は無理か?」
GM 門番「その件につきましては、わたくしでは判断できません。緊急のご用件ですか?」」
イブン
ここは無理に押すよりも、エルバルトに一言行っておけば明日あたりに来ても「いいよいいよ」でOKでそうだと判断したんだがw
カイ
そうだな、エルバルトなら大丈夫そうだ(笑)
イブン
「『例の事件で調べ物をしたいので、許可が欲しい』と。詳しくは明日伺ったときに伝えると、頼む」
GM 門番「そうですか。伝言の方、承りました」
ユトル
後はカイの知り合いの情報屋を頼るか。
GM では次はドレックのところか
カイ
扉をどんどん叩く「おーい、ドレック。いるか?」
GM では扉が開いて見慣れた顔がひょこっと顔を出す
GM ドレック「こんな夜分にどちら様で……おや、ダンナじゃありませんか。それにいつぞやのお客さんも」
イブン
知らん振りするw
GM ドレック「いったいどうされたんで?まあ、中に入ってくだせぇ」と、家に招き入れてくれます。
カイ
「今日はちょっと頼みたいことがあってな」家にあがりながら
ユトル
「儂はユトル・バイカンじゃ」
GM ドレック「ああ、魔術師のバイカンさんですね。初めてお目にかかりますね。あんたみたいな有名人に会えるとは……光栄でさぁ」お茶を入れながら
カイ
「ああ、すまない……って、知り合いなのか?」イブンとユトルに(笑)
イブン
「まあ・・・ちょっとな。カイゼルに紹介された、それだけだ」
ユトル
「こんな老骨をご存知とは恐縮ですな」
GM ドレック「へへっ……。この街のことでしたら、アッシの知らねぇことなどありやせん。あんたのように有名なら知ってて当然ですぜ」
カイ
「頼もしい限りだよ。それでな、今日は頼みたいことがあるんだよ」
GM ドレック「いったいなんでしょ?」ところで、三人とも一緒に行動だよね?
ユトル
そうじゃな…しかし儂はシュナが心配になってきた。一足先に工房に戻ろう。「二人とも後は頼んだぞ」
イブン
シュナの名前を出すと・・・「・・・・では、俺も付いてゆこうか?」・・・と、こうなるw
GM ドレック「おんや?お帰りですかい?せっかくお茶を準備したんですが……」頬をぽりぽり
ユトル
「すみませんな、頂いていこう(ゆっくりと、しかし一息に茶を飲み干して)」どうもミリアの拉致事件以降、不安じゃ。<イェーカー>を突いて空を翔け、工房まで戻ろう。
GM ドレック「……んなにいそがなくても。火傷しても知りませんぜ……」苦笑い
ユトル
「友人の友人はやはり友人(※ごく一部を除く)、またゆっくり話しましょう。ではこれにて(そわそわ)」イブンも来るなら重いが抱えていこうか。
イブン
「では、後は頼むぞ。あ、ドレックも、ウィルによろしくと伝え・・・・」言葉途中で退場w
ユトル
(びゅーん)
カイ
「すまんな。残ったのはかわりに俺がいただくよ」他人のぶんまでお茶を飲む(笑)
GM ドレック「ところで用件はいったい?ダンナには世話になりましたからね。このドレック力の限りお手伝いしやすぜ」
カイ
「ペローマ神殿で殺人事件があったの知ってるか?」
GM ドレック「そりゃもちろん。ペローマの神官が殺されたってあれですね」
カイ
「その殺人事件の被害者について調べて欲しいんだ。誰かに恨まれてなかったか、とか」
GM ドレック「被害者、エリオール・クラム神官。24歳、ユヴァリーフ真史を研究、家族構成天涯孤独、周囲の人間関係は極めて疎」
カイ
「誰かがそいつの研究内容をほしがってなかったか、とか」
GM ドレック「……その研究内容についてはある種の機関がめぇつけてたはずですね」
カイ
「……相変わらずはやいな」
GM ドレック「いやぁ、お褒めに預かり光栄でさぁ」にやりと、頬を緩めながら
カイ
「ある種の機関ってのは?」
GM ドレック「ザノス諜報部ってとこですぜ。一般の方にはあんまり関係のないとこですね」
イブン
最近、工房も安息の地ではなくなってきたイブン君←一般じゃあない人
ユトル
一応ユトルは一般かな。地元の住人だから変な組織に目を付けられたくないなぁ(汗)
カイ
俺が一番一般だな(笑)
イブン
「早く町人(A)になりた〜い」?w
GM ドレック「連中の動機に関しては……根っこのところはアッシにも流石に」頬をぽりぽり
カイ
「はあ?ザノスの諜報部が一体なんで……そいつらって、仮面つけてたりするか?」
GM ドレック「おや、良くご存知ですね」
カイ
「いや、こっちにも色々あってな。どうもそいつらが黒幕っぽいんだよなぁ……」
GM ドレック「関わる事は……あんまりお勧めはしやせん。ありゃあ、化け物の巣窟ですから」
カイ
「親友が無実の罪を着せられようとしてるんだ……ほっとくわけにはいかないさ」
GM ドレック「お友達が……そりゃ仕方がありませんねぇ。んじゃ、アッシもちょっくら頑張りますか」腕を回しながら
カイ
「すまないな、危険なことをさせてしまって」
GM ドレック「なあに、お気になさらず。ダンナの敵ならアッシの敵だ。……何か役に立ちそうな情報がないか、ちょいと網を手繰ってきやすよ。なんかあったら報告しますんで、期待しといてください」にやりと笑って準備を始めるのでした。他にはないかね?なかったらドレックは調査に旅立つのだが。
カイ
「助かるよ。……そうそう、ミスターソードブレイカーって知ってるか?ガヤンの神官なんだが」
GM ドレック「……嫌な奴ですね。アッシらタマットの天敵でさあ。ちょいと頭のネジがぶっ飛んだ奴ですが……捜査官としては優秀ですぜ」
ユトル
飛んでる飛んでる(笑)
イブン
キャリアはあるが、人間的に問題あり、かw
GM ドレック「本名クラウジビッツ・クラーク、王都の方から出張でやってきて……以来犯罪者確保率ナンバーワン、でしたっけ」
カイ
「そうか……手強い相手になりそうだな。」
イブン
研究内容の噂とか、共同研究者セルジオの評価とか〜あ〜ぁ〜・・・w
カイ
「それじゃあさ、共同研究者セルジオの評判はどうなんだ?」
GM ドレック「セルジオ高司祭ですか。あまり良くないですね。高司祭でありながら、クラム神官に毎回遅れをとっていたようで」
カイ
「ということは、セルジオはクラムのことを厄介に思ってたんだろうなぁ……むう」
GM ドレック「まあ、そんなとこでしょうね」もうないね?
カイ
「じゃあ、調べ物のほうは頼んだぞ。こっちから頼んどいてなんだけど、あんまり無茶はするなよ」
GM ドレック「了解でさぁ」ではドレックは戸締りをして、ひょこひょこと夜の街に消えていくのでした
GM さて、一方で工房ですが……。
ユトル
何、その微妙なニュアンスの点々(笑)
GM 荒れています。
ユトル
「む…これは、シュナ!」
GM シュナが、荒れています(笑)
ユトル
って、荒れてるのはシュナか(爆)
カイ
うわっ(笑)
GM シュナ「やっと帰ってきた……」バイカン工房は極めて平和ですよ(笑)
ユトル
「あ、いや遅くなってすまんな…」
イブン
「今戻った・・・どうした、シュナ?」
GM シュナ「遅い、遅い遅い遅い!せーっかくご飯作って待ってたのに!何処行ってたの!晩御飯いらないならはじめからそう言ってよ!」頬を膨らませてます。
ユトル
あれ、もうそんなに遅いの?(汗)
GM 前回のラストで日は暮れたと宣言した。そこからガヤンによってたりしたら飯時くらいは過ぎる(笑)
GM シュナ「お爺ちゃんもイブンさんも……連絡も全く無しで〜!」
イブン
「遅くなったのは詫びよう。すまなかったな。それと、食事はきちんと食べさせてもらう殻、落ち着いてくれ」
ユトル
「すまんな、いや悪かった。しかし大事な仕事をしておるので明日も遅くなるよ(新婚かい)」
GM シュナ「まったくもう〜!」頬をぷぅっと膨らませてます。そのまま台所に消えちゃいました。
ユトル
やれやれ、仕方ない。冷や飯でも食べようか。次は炎霊系の呪文でも覚えるかな…。
GM なお、横で君らのことなど何処に吹く風、といった具合で食事をぱくついている者が一名
ユトル
(ゆっくりと視線を動かす)
GM レクサール?「ダメだなぁ、君達。レディを待たせるなんて男として最低だよ。今度からは気をつけたほうがいいね」
イブン
「・・・アナタのねぐらはここではないだろう」
GM レクサール?「や、お帰り。僕もご相伴に預かってるよ」レクサールがいます。瞳が紫だけど。
ユトル
「さて、久しぶりというべきか?」
GM レクサール?「んー、そんなに久しぶりでもないんじゃない?……ああ、もしかして僕、思ったより長い間寝てたかのな?」サラダをもしゃもしゃ。
ユトル
「お前の存在の仕方がよく分からんのじゃが、向こうは向こうで別に留置所に肉体があるのか?」
GM レクサール?「ん?あー、牢屋?寝て起きたらあんな場所に居てさ。寒かったし、逃げてきちゃった」パンをかじかじ
カイ
……法廷で不利になるぅ!?(爆)
イブン
よかったな・・・あのまま押し進めて面会してたら、脱走が発覚してたかもしれないw
GM 押し入れば楽しかったのに(笑)
ユトル
「なるほどな、肉体は一つなのか」
GM レクサール?「そうだよ。いわゆる二重人格って奴が近いかな?僕は仮住まいってとこかな。ところで僕って何であんな場所に居たのかな?正直、わけわかんないんだけど」
ユトル
「レクサールよ、お前は殺人犯にしたてあげられておる。濡れ衣じゃな(かくかくしかじか)と言う訳で儂らがお前を放免するために東奔西走しておるのではないか、のんびりしおってからに」
GM レクサール?「……おちおち、休んでもいらないとは。彼にも困ったもんだね……ところでさ、分かっていると思うけど、僕は猫の姿を良く使う……だから僕を呼ぶときにはキリュウでいいよ。きちんと区別してくれた方が僕は嬉しい」
ユトル
「それは儂も助かるなキリュウ。名前をいい加減に使うものではない」
イブン
「・・・なら、紛らわしいことせず、猫の姿で食事をして居ろ。少なくとも、レクスの格好で居るな・・・うつるぞ」
GM キリュウ「んで捜査はどんな状況なの?」
ユトル
「今一つじゃ。お前のレイピア、何処で失くしたか覚えておらんのか。はっきり行って凶器一つきりで容疑者にされておるぞ、それさえ解決すれば証拠不十分になると思うのじゃが」 GM キリュウ「僕のレイピア……?あ、この間ちょっとした連中を相手に喧嘩した時なくしちゃったあれかな」
ユトル
「ちょっとした相手…(イブンサフと顔を見合わせる)」
イブン
「・・・」目をそらす「・・・まあ、捜査はカイが主に頑張っている。だから、もうしばらく休んで居ろ。あそこで」
GM キリュウ「……またあそこに戻るの?いやだなぁ、あそこって狭いし、臭いし、レディのいるとこじゃないんだよね」いやーな顔をしています
イブン
「・・・その格好でレディなど吐くな。怖気が走る・・・」
GM キリュウ「あ、酷いなぁ。これでも僕、女だよ?確かに今はこの身体に閉じ込められてるけどさ」
イブン
・・・レクスが最初に恐怖してた相手って・・・キリュウなんだろうか?(遅)
GM そうだ。そろそろ、カイも戻ってきていいよ〜。てなわけで……。
GM シュナ「……あれ?カイさんいらっしゃーい!」台所の奥から戻ってきた。
カイ
「ああ、シュナちゃん。こんばんは」俺が戻るとすごい事態に陥ると思うのだが、まあいいか(笑)「今戻っ……えぇっ!?」
GM キリュウ「僕の本物の身体はそりゃあもう、ナイスバディの絶世の美女なんだから……おや?」
ユトル
猫の外見に一人称が僕で実は美女とは…萌え系じゃったか…(笑)
カイ
「あ……え?レクスがなんでここに?」
ユトル
「う、カイ。ノックして入らんか(笑)」
イブン
「・・・はぁ。こういうやつが居るから、その格好をやめろと伝えたかったんだが・・・」
カイ
「……無罪確定?」
GM キリュウ「はーっははははは!友よ!久しぶりだな!君に会いに牢獄を破り感謝の言葉を伝えに来たぞっ!」反射的に演技を開始しました(笑)
カイ
「おお、俺に会いに……って、牢獄を破ったのかよっ!?」
GM キリュウ「そうとも言うな。なんというか、一つの中休み?あまりにも牢獄の中が狭いし、臭いし、腹は減るし、出番はないしで……このバイカン工房に襲撃を掛けてみた」ふんぞり返りながら。
カイ
「まったく、大人しく牢に戻っとけって。俺たちがちゃんと助けてやるから」
GM キリュウ「うむ。期待している!先ほども話がややこしくなるので、そろそろ帰れと懇願を受けていたところなのだよ!……ではさらばだっ!諸く、ん?」
イブン
「おい・・・マイナス10CPを困らせるんじゃない」キリュウの頭をグーリグーリ
GM キリュウ「こらっ!ちょっ……痛い痛い痛い!やめてってば」
カイ
「む、ほどほどにしとけよ」
ユトル
「あぁ、ややこしいのう」
イブン
「・・・・・・・・・結局、どっちが出てきても、迷惑をこうむる結果は変わらんという事が分かったな」
GM キリュウ「と、とにかく。おとなしくしてた方が良いのは理解したっ。今回は素直に引っ込んどくよ」
ユトル
「もう一度尋ねるが、お前がやり合ったのは仮面の者たちか?」
GM キリュウ「そうだよ。詳しいことは彼に聞きなよ」イブンを指差してさっさと撤退しよう。
イブン
「・・・っち、要らんことを」小声で。
GM キリュウ「じゃあね。後は頼んだよカイ君、僕のこときちんと助けてね」と言うわけですたこらさっさ。
カイ
「……あれ、あいつ俺のこと君付けしてたっけ?」首をひねる
イブン
「カイ・・・」じっと目を見る「知らぬは仏ばかりなりといってだな・・・深く考えるな」
ユトル
「いつものように調子に乗っていて、ついそう呼んだだけじゃろう(そういうことにしておく)」
カイ
「そ、そうか……なんとなく雰囲気も違った気がするが、牢屋生活で疲れてたんだろうな。たまには脱走もしないといけないのかな、うん」
GM シュナ「そういえばレクスさんって今日、雰囲気が違ってたような気がするね」こっちも首を捻ってます
GM キリュウ「あ、事件が片付いたらちゃんと御礼はするから。他の二人もよろしく頼むよ」ひょこっと一瞬だけ戻ってきた。で、今度こそ足音が遠ざかっていく。
ユトル
どうしたものかな。レクスはアリバイはないんだっけ?
カイ
図書館でずっと寝てたらしいからね。アリバイはゼロに等しいんじゃないかな
イブン
まあ、探せば他にも図書館で寝てた人物も居るだろうけど……。
GM 第一種、天然危険物指定(笑)
イブン
人間サイズ災害、とも言うw
ユトル
翌朝、図書館の当直に話を訊くとしよう。鍵の管理に話の肝があるぞ。
カイ
あと、被害者の座ってた椅子の背もたれだな。背もたれがあったら後ろから一刺しにできないし
ユトル
被害者は研究室で殺されたんだったっけ?それとも図書館の普通の閲覧スペース?
GM 研究室で殺されていたね。
イブン
だから、普段使ってる人間は二人。それ以外が入れるか分からないけど、知らない人間が来たら、椅子から立ち上がるだろうね
ユトル
レクサールの寝ていた閲覧スペースからクラムの研究室までは夜間、通れるかな?
GM 同じ塔の中にあるよ、階は違うけど。だから通れるんじゃないかな。
GM シュナ「ところでさ、そろそろ片づけしてもいいかな」
ユトル
「うむ、冷えておったが美味かった」
GM シュナ「……お世辞言っても許してあげないんだから〜!」ぽかぽかと、叩いてやろう(笑)
ユトル
「わ、すまん。謝っておるじゃろうが(笑)」
イブン
「・・・俺もユトルも世辞は言わん。シュナだって知っているだろう」こちらはキャベツの千切りの一本まで食べ終えるw
GM シュナ「イブンさんもうるさーい!」……と言いながら、若干機嫌は直ったようです(笑)と言う感じで本日は終了、翌朝に続く、ということにしよう。
カイ
「がーん、食い逃したか……」
GM 君達はバイカン工房で一晩休息をとり行動を開始するのでした。どうしましょう?行動先は何処?
カイ
現場検証と遺体検分だな。まずは……ガヤン神殿で遺体検分かな
ユトル
そうじゃな、まずはガヤンじゃろう。
イブン
エルバルト、今日は欠勤だったら、いやだなぁ・・・w
GM ではガヤン神殿にて。今回はきちんと日中なので普通に通してもらえます。君達の相手をするのは……サイコロを振りたまえ。1、2がエルバルト。3,4が普通の入信者、5,6がソードだ。サイコロ神の御心のままに召還されるぞ(笑)
イブン
ミスター・ジェスタメイス、振りたまえ。
ユトル
語呂悪いな(笑)
カイ
コロコロ……1です。エルバルト、ゲットだぜ!……普通の入信者がよかったよ(がくり)
ユトル
上手くやれば扱いが一番楽じゃな。やる気がない責任者。
イブン
職務態度悪いけど、出勤状況は真面目なんだなw「おはようございます・・・夕べの言伝は聞きましたか?」
GM エルバルト「おんやぁ?誰がきたのかと思ったら……きみらかぁ。なんだい、いまだ頑張ってんの?」頭をぼりぼり
カイ
「まだまだ頑張ってるよ。ということで、被害者の遺体を見せてもらいたいんだけど、いいか?」
ユトル
入りたくないが遺体は診たいな…うぅむ、例によって<ヴァルトニ>を遣わすとしようか。……死体は魔法で保冷されてるのかな?それとも単に地下室か。
イブン
「後、出来れば事件に関する資料も・・・良いか?」
GM エルバルト「ん〜?資料?死体?見たいの?あんなもん……死体の方はそろそろ腐ってるかもしれないよ。それでも良けりゃあ、どうぞご勝手に」鼻をほじほじ
カイ
……保存用の魔法とかないのかよ。
GM 死体は地下室に保存されています。さて、この世界にブリザーベイションの魔法はない。強いて言えば……近いのは保存食の魔法か(笑)
ユトル
《保存食》をかけるにはちと重いしな(笑)
カイ
くそう、必要な魔法がないな(笑)
GM ところで死体の検分は……医療技能とか持っている人はいるかな?判定に成功すれば何か分かるかも。
ユトル
困ったな、持っておらん。呪文にCPを使いすぎておるからなぁ。
カイ
何も持ってない……なのになんで遺体検分しようとしたんだ?(笑)
イブン
応急処置が、LV8で!w
GM その意気やよし!振りたまえ。
イブン
じーーー・・・っと見る。コロコロ、うーん、残念。
ユトル
《診断》は知力−6か…コロコロ、いかん、失敗じゃ。このセッションが終わったらもう少し技能を取るかな。
GM カイも振るだけ振ってみるかね?
カイ
知力−6?それは……6の3乗分の1の確率じゃないとわからないぞ。コロコロ、ざ、期待値でSHOW!
GM おや、残念。ではヒントはなしだ。描写だけしておこう(笑)勝手に判断してくれたまえ。
ユトル
レイピアのような細い刺し傷以外があるかどうかだけ分かればいいのじゃが。
GM 死体の状況は悪い。腐りつつある。においも酷いね。傷口は確かに存在する。背中から胸に掛けて突き抜けているのだろう。
イブン
・・・崩れてきてるんだから、きちんとしたことは見て取れないんじゃないかと、最初からw
カイ
これは死亡診断書とか、そういったものが鍵になるのかな。
GM 傷口は細く小さい、それ以外には目立った傷はない。正直なところ、専門家でない君達には傷口の状況は良くわからない。なお、どす黒い血で服は未だ湿ったままで酷く生々しい。
カイ
レイピアの大きさと比べたいなぁ。ホントにレイピアの刺し傷なんだろうか。
ユトル
うむ、指で測っておけばよい。
GM さて、こんなとこかな。ちなみに重要なことだけはきちんと描写してるからそのつもりで(笑)
ユトル
《精神感応》を使う『カイ、不自然じゃ…血が乾いていないぞ。触って、匂いも嗅いだ方がいいな。ついでに採取しておいてくれ』
カイ
おお、たしかに!おっちゃんの言うとおりちょっと調べてみようかな。
GM ふむふむ。ではカイは血の凝固状態について記憶した、と。
カイ
まずは触って、においは……腐敗臭でよくわからないかな?
GM 血はなんというか、独特の粘りがなくさらさらとしている。臭いは……腐敗がきつすぎるようだ。わからない。
カイ
血の採取もしとくよ〜。
イブン
「次は調書も読ませて欲しいんだが」
GM エルバルト「調書〜?ま、いいけど」では資料室に移動します。
GM エルバルト「えーっと、何処においたかな……確かその辺だから」と、資料が山済みにされた一角を指差します
イブン
「書類はここか・・・ところで、凶器はどこに?」
GM エルバルト「別のとこに保管してるよ」
イブン
「それも後で見せてもらってよいか?」
GM エルバルト「めんどくさいなー」
イブン
「ああ。一緒に来るのは他のもので構わないので」どっちが立会人かわからんw
GM エルバルト「……みんな忙しくてね。暇なのいないんだよ」欠伸をしながら
GM で資料だが、探してくれ。「その辺り」を探索してくれたまえ(笑)
イブン
・・・・・・・・・<探索>?
GM ちなみに一度失敗すると時間が過ぎる。当然、何回でも成功するまで試してくれていい。
ユトル
頑張れ、若い衆(日向ぼっこ中)
イブン
9Lvでどないせーと、じっちゃまw
GM 何回目で成功するかな〜あ、派手に散らかってるから二つほど不利な修正あげるね。
ユトル
仕方がないのう…(とても重い腰をあげ、神殿の入り口を見上げる)
GM エルバルト「……早く勤務時間終わらないかなぁ」ぼぅっと外を眺めながら。
必至に捜索を続けるカイとイブン……しかし、頭脳労働が苦手な彼らにはどうにも分が悪い。
失敗で時間ばかりが過ぎていきます。
イブン
1成功、ひゃっほー!
GM おしいっ!修正がなければ成功していたね。
ユトル
「あぁ、すまんが君(受け付けに)。さきほど入っていた者の連れ合いで、例のペローマ神官殺人事件の弁護補佐じゃが中に入れてくれ」
GM 入信者「わかりました。身分証のほうは……ちゃんと弁護士の方サインがありますね。どうぞ」
ユトル
あー嫌じゃ嫌じゃ。この役職臭い空気。ガヤン神殿には一番会いたくない奴がおるしのう……。
二人だけでは埒があかないと判断したユトルも加わり、捜索は続きます。
そして……。
GM エルバルト「今日は何処に行こうかな……」
カイ
修正大きすぎ、クリティカルしか成功する方法がないよ(笑)
GM う〜ん、少しづつ片付いているので不利な修正は少しずつ減っているぞ。
イブン
よし、今度こそ!
ユトルは魔法も駆使して捜索を行います。
ユトル
早く終わらせたいところじゃ。誰かさんが隠しておるかもしれんから、《隠匿看破》も使ってみるぞ。
GM その魔法は、故意に隠した物にだけ有効です。なくしたものは見つかりません、とルールに書いてある。ふふふ……だからエルバルトにその魔法は効かないのだっ!(笑)
ユトル
いや、クラークが隠したかなと思って(笑)
更に捜索は続く。
カイ
ぐぐぐ、あとちょっとなのに……。
更に時間は経過し……。
GM エルバルト「おっ、綺麗になったねー、ありがとう助かったよ。いろいろ見つからなくって困ってたとこでねぇ」
ようやく発見した時には昼を過ぎているのであった……。
イブン
「・・・忙しいからといって、書類の管理を怠っては何にもなるまい・・・」
ユトル
これじゃから役所というのは(ぶつぶつ)。……まぁ、エルバルトの機嫌を取っておいて悪いことはないな。
カイ
「腹減ったなぁ……でもまずは見つけた資料の確認だな」
GM エルバルト「そうそう、資料とか確認して済んだら明日の手続きとかも頼むね」
かくして更に時間は流れていくのである。
GM エルバルト「君らも明日の裁判に参加するんでしょ?クラップ君から聞いてるからね……書類とか作るの面倒だから自分でやってね。サンプル見せるから」
イブン
「・・・今度のには、エルファ用などはないんだろうな?」
GM エルバルト「大丈夫、大丈夫。サンプル真似してそのまま作ればいいから」
カイ
多分サンプルを真似して作ると、すごいことになるんだろうな(笑)
その通りである(笑)
この日、三人がガヤン神殿にうかがった時点で全ては決まっていたのである。
GM 朝、死体の検分、昼過ぎまで資料の捜索、調書の内容確認、そして……翌日のための準備。
GM エルバルト「あ、全部終わるまで帰っちゃダメだからねー」
結局、全てが終わった時には日が暮れていたのであった。
……余談ではあるが、またしても放置されてシュナが怒っていたりする。
まあ、本当に余談である。
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