迷惑鴉の奇想曲(クラップ・カップリオ)
〜貴様に異議あり!〜
第2楽章




GM  皆様復習はよろしいでしょうか?今回に関しては、いつもと違って復習を行ったほうが吉であります。

ユトル そう言えば推理モノだったっけ。記憶が物を言うなぁ。

GM  推理物といっても、裁判が始まるまではそこまで気合入れなくていい。まあ、必要な情報は随時リプレイのラストにまとめていくから。そこだけ眺めてもいいと思うけど。

カイ 裁判シーンが入るんだ(笑)

GM  なにしろ、裁判で色々な人間の証言を突き崩していくのが今回の「ラストバトル」だからな(笑)

ユトル きっと犯人はあの必要以上にキャラの立ってるミュルーンだ(笑)

GM  と言うわけで現状確認です。今、レクサールの様子を伺ってガヤン神殿を後にしたわけですが……感想はいかに?

ユトル 相変わらず神殿というのは嫌な雰囲気じゃな(感想その1)。

イブン 感想ねぇ・・・物証の関連では、黒ってとこか。とりあえずは、クラップと連絡がとりたいな。

GM  物証はカチッと固まりつつあるのが現状ですな。頑張ってレクサールを助けてやってくれ。

カイ 大丈夫、今黒ということは最後には白であることが多い!

GM  ともかく、君らにはこれからいくつかの選択肢があるわけですが、どうする?

イブン でも。そこに居ただけで、レクスだって言う証拠にはならないからね。特にこの世界は

GM  そうだねぇ、魔法があるもんなぁ。それに……レクスだしな(笑)

カイ 前回のラストでは被害者周辺を洗う予定でしたよね。とりあえずクラップと被害者のことが知りたいな。

GM  意見として出ているのは、情報屋の元へ行く、ペローマ神殿へ行く、クラップとを探すってくらいか。さてどうしましょう?

イブン 今一番悩んでいるのは。何も届け出ずに、聞きまわっても問題ないか、なんだが。そして次に不安なのは、期限。時間があるなら、三人で回るし、無ければ別行動しなきゃならないし。

GM  君らの中にガヤン神官なり、ガヤンにコネがある人間なりがいたら話は早かったんだけどね。

ユトル さて、どうするか。はっきり言ってブラックウィングが最真犯人候補じゃ、協力を仰ぐのも良し悪しじゃな。



はて、ユトルは何を根拠にいっているのやら。

そんなに妖しいキャラに見えたのだろうか……?

まあ、普通のキャラには見えなかったかもしれないけれど。



ユトル 奴が怪しい理由。「サブタイトルに出ている」「シナリオの構成上、真犯人は法廷に必ず出席する」「黒い」



……おーい。

んなこと言ってると、こうなっちゃうぞ。



GM  突然ですがエンディングです。

イブン なんか、無茶な言いがかりに見える・・・っていうか、エンディグ!?

GM  「判決を言い渡す……有罪!」

GM  レクス「なんでじゃぁぁぁぁっ!」哀れ、レクサールはガヤン信者に掴まれてずるずると引っ張られていくのだった。

GM  「これにて閉廷する」……とかほんとになるから(笑)負けたらホントにするから(爆)不用意な発言は慎むように。

イブン ・・・今、「それでも良いや」って思った人、正直に手を上げて・・・

ユトル はい。

GM  ああ、なんてかわいそうなレクサール!

カイ そんなエンディングにしたくないな〜。



頑張れ、カイ!

君だけがレクサールの希望だ!



ユトル ここで日向に当たっておってもしょうがない。取り敢えずペローマ神殿に行こうではないか(<イェーカー>を突いて立ち上がる)。

カイ 「そうだな。被害者について聞いてみよう」




GM  では君達はペローマ神殿に向かうのでありました。この街のペローマ神殿は、いくつかの建物で構成されている。学問の調査研究を担当とする『真理の塔』……日々賢者達が研究を重ねる場所で、図書館もこの中にある。まあイメージ的には大学って感じか?他にも『生命の塔』という、言ってしまえば大学病院的なものも存在していたるする。今回は関係ないかもしれないが。

ユトル 神殿は好きではないが、ペローマには以前から入りたいと思っておったのでいい機会じゃ、と内心で思う。さて、立場をどうするかが問題じゃ。レクサールの友人などと、嘘をつきたくもないしな(笑)

カイ 「それのどこが嘘なんだ?」(笑)

イブン レクスの友人の手伝いってことで、ひとつ。

ユトル いや、冗談を省いても同僚を殺した容疑のかかっている男の関係者というのはまずい。いきなり心証が悪いぞ。

イブン 日々の図書館の利用者数がどれくらいか? <

GM  それを知っているかどうかは不明だが、今は閑散としているよ。塔の入り口は。

イブン 「・・・いつもこんな感じなのか?ここは・・・前はもう少し人が居たが」

ユトル 事件が起こったのは昨日じゃから閉鎖されておるかもしれんな。入ってみよう。受付に「もし、入館したいのじゃが」

GM  受付の人「はい、誰かに面会ですか?それとも図書館のご利用でしょうか?」

カイ う〜ん、正直に話したくて仕方ないけど、不利な特徴としてとってないからここはだまっておこう。

ユトル 図書館の方じゃな。……一先ず<ヴァルトニ>先行、ゆけ。

GM  受付「図書館の方でしたら、本日は立ち入り禁止になっている場所がありますのでご了承ください」

ユトル ふむ、それは如何に?

イブン 「・・・それは、例の事件で、か?」

GM  受付の人「ああ、ご存知なんですね。そうです、まだ調査が必要という話ですので……三階の隅の部屋には入らないようにお願いします」ちなみに<ヴァルトニ>はふよふよと飛んで行きますが……目的は例の部屋だよね?扉が閉まってるよ(笑)魔法の目に壁抜けの能力なんてないんで、中には入れませんぞ。

ユトル ぬ(笑)……まぁ、よい。《透明壁》で先を透視する。

GM  透視すると……小さな部屋ですな、窓がないらしく中は真っ暗(笑)やっぱり何も見えません。

イブン 「まだ捜査が続いているのか?」奥に視線を飛ばしながら

GM  受付の人「さあ?詳しいことは私も知らないんですが……あと何日かは捜査するんじゃないかと」

イブン 「そうか・・・まあ、俺たちも事件のことはちょっと耳に挟んだ程度なのでな、良かったら話を聞かせてもらえないだろうか。……ああ、もちろん、話せる範囲で良いんだが・・・」相手の顔をじっと見る。

GM  受付の人「はあ、と言われましても……」困った表情

イブン 「大丈夫・・・これでも口は堅いほうだ・・・貴方から聞いたとは、誰にも言わない」じっと、じーっと。

カイ 「なあ、もしよかったら教えてもらえないかな?」

GM  受付の人「塔の一室でちょっとガヤン絡みのことになりまして……まあ、ぶっちゃけ殺人事件が起きたわけなんですが……で、現在捜査を行ってるらしいです。噂ではもう犯人捕まってるって話ですよ。だからもうすぐ捜査も終わるんじゃないかな、と」 」

カイ うおお、反論したい!あいつは犯人じゃないと反論したい……むきぃ!

イブン 影でカイの腹を軽く叩いて落ち着かせて置こう

ユトル 「もしやお客(なのかな?)が殺されたのですかな?」敢えて相手の知っていることと正反対のことを訊いて、喋らせるのも一手じゃ。

GM  受付の人「いえ、被害にあったのはエリルさんと言いまして、この図書館の責任者だった方ですよ」

ユトル 「責任者?!では、今は誰が代行しておられるのですか??」ここは客が少なくて助かるな。被害者の名前を言ったときの受付の表情は?暗い?晴れ晴れとしている?

GM  受付の人「今ですか?代行の方っていうのは今いないんですよね。次を誰にするか上がちょっともめてるみたいですね。管理責任者と言っても名前だけで。実際には自分の研究に没頭されてた方だから……あんまりよく知らないんですよねー」暗くもなし晴れ晴れでもなし。

カイ 「研究、ですか?」

GM  受付の人「こんなこと言っちゃ拙いんですけど、仕事そっちのけの人でねー……まあ、仕事に口出してこなかったから楽と言えば楽だったんですが」

ユトル 「しかしみな、神殿の司祭がなくなったとあっては辛いでしょうなぁ…(遠い目で辺りを見回す)」あぁ、よく喋ってくれる受付じゃ。助かる(笑)

GM  暇人の口というものは軽い物なのである(笑)

カイ 話相手が欲しかったんだ(笑)

ユトル 「儂もウィザードの端くれなのじゃが、相通ずるものがあるかもしれんな。故人の研究を受け継ぐものはおらんのですか?ペローマ神殿の高司祭(決め付け)の研究じゃ、気になりますな。どなたか詳しい神官殿と話しでもしてみたいものですが」実は本当に気になる、レクサールの容疑より(爆)

GM  受付の人「さあ、どうなんでしょう?エリルさんの研究を引き継ぐような方……心当たりがないですね。あ、それからエリルさんは高司祭じゃありませんよ。神官です……研究内容とかはたぶん見せてもらえないと思いますよ。神官や司祭の方々、発表の場所以外では自分が研究してたこととかって隠したがりますし」

ユトル 「そうですか、残念ですな。やや、立ち話が過ぎましたか。では入館させていただけますか?」ふぅーと息を抜いて腰を叩く。

GM  受付の人「どうぞ、ではこちらにサインをお願いしますね」

ユトル 「ライバル意識などもあるのでしょうかな。手柄を取られたりすることもあるでしょうし」「お客」っていう言葉を使ってたけど、無料?(←重要)

余談だが、ユトルは「けちんぼ」である。

GM  受付の人「そうなんですかねー。僕らにはよくわからないですけれど……あ、初回のご利用なんですね?では会員証を発行しますので……」帳簿を調べながら

ユトル 見えるならざっと帳簿を見ておく。よく入館しているものがいないかどうか。

GM  受付「登録料のほうをお願いします。5ムーナになります。あと、貸し出しの方は一週間で1冊1ムーナです」

カイ 金とるのかよっ

ユトル う… ←けちんぼ

GM  意志力判定をどうぞ(笑)ちなみに帳簿を見るのであれば知力判定かな?

ユトル ペローマでの向学心で貧乏根性を抑えてみせよう(笑)コロコロ、うむ…(眉根を寄せて5ムーナを置く)帳簿のチェックは……お、成功度6。

GM  受付の人「ではこちらをどうぞ」っと言って、薄い木の板に君の名前とか書いて渡そう。そうだなー、クラップの名前がある。最近よく出入りしているようだ(笑)

ユトル そりゃそうだ(笑)

GM  帳簿にはそれぞれ、名前と住所とちょっとした身分について記入されていますな……君らは「クラップの住所」という情報を入手した(笑)

ユトル 覚えておこう(笑)さて、儂は例の部屋を調べに行くが…イブン、カイ。一緒に行くか?

イブン 一緒に行けるところまで行くしかないな「・・・ついていこう」

カイ 「俺は裁判の仕組みを調べるよ。いつ裁判が始まるか、とか裁判期間は何日かとか知りたいし」

ユトル 身軽で暗視が利くイブンが来た方がいいじゃろうな。研究室じゃから何か仕掛けがあるやもしれん。ペローマは研究馬鹿が多いから気にしなくてもよいかもしれんが。

イブン 行ってもいいけどな・・・行ったところで、何が分かるか謎だぞ

ユトル これを持って行けばよい(イブンのボロボロの服の隠しに<ヴァルトニ>を入れる)では入館したら三階隅の部屋の近くまで行こう。




GM  カイは裁判について調べるんだっけか?

カイ おう。俺は隠密行動はできないしね

GM  まあ、簡単な方から行こう。カイは知力で判定、それっぽい本を発見できるぞ。成功すれば、だが。

イブン ・・・何のための司書だ

カイ そうか、司書の人に頼めばよかったのか……失敗度2〜。

GM  でもちゃんと整理されてるから、ファンブルじゃなければ見つかるよ。ザノス法律大全というごっつい本を手に取った(笑)

ユトル カイめ、ややこしい本を読んで眠気に耐えられるかな……いっそ、借りていくか?(笑)

GM  読むなら……読むなら意志力判定(爆)

カイ …………zzz(爆)コロコロ、9だ。成功度0で成功したんですけど(笑)

ユトル しっかり起きてる!?(笑)

カイ ときどき額を机にぶつけつつも頑張って読んだぜ(ふらふら)

GM  おや?成功してるな、カイは猛烈な睡魔と闘いながらページをめくるのだった……ああ!クラップの出番が減った!(笑)

ユトル ふむふむ。儂らは後からカイに聴くわけじゃな。

イブン 今ここに、弁護士見習い大工が誕生した

カイ すごい多趣味になってきた(笑)

GM  君はこの国の法律について少し詳しくなった。裁判直前に解説しようと思ってたんだが、裁判について解説しよう。この国では裁判は比較的、短時間に……たいていはとっつかまってから一週間以内に行われる。裁判は二種類、1人の裁判官が捜査に当たった側と被告側の話やら証拠やらを決めて有罪無罪を決める、簡易裁判。もう一つは1人の裁判長と4人の裁判官を前に検察、被告の側が証言する。正式な裁判……こっちはあまり行われないらしい。まあ、簡易の方だと1人の裁判官の気分次第で決まってしまうことが多々あるとかないとか……(笑)

カイ それは裁判官にゴマすっとけということですか?(笑)

ユトル 気分次第って、己の良心にのみ従えよ(笑)

GM  ゲーム的な流れでは裁判の開廷、ガヤン側が次々と証拠物品やら証人やらを出してくる、君らはその証拠のあらを探して、これって矛盾してるだろ、と突っ込むわけですな(笑)

イブン なるほど・・・「ちょっと待ったぁ!!」の出番、と

GM  決定的なところでは「くらえっ!も忘れてはいけない(笑)

イブン つまり、こちらの集めた物証、論証をつき合わせて、検察の証言を覆せばいいんだな。

ユトル そうだ、念頭になかったが物的証拠というものが要るな。後は証人か。

GM  そしてもう一つ、魔法的な証拠というのはそこまで重視されないということがある。なぜかというと、魔法で全てはわかる、では一般の人間は納得しないからなんです。魔法を使える人間はこの世界もごくわずか。特に一般人は魔法というものの存在は知っていても、それ具体的にどういったものか、は理解していない。

ユトル うむ、魔法というのは得体が知れんものじゃな。使っている儂らにも未知の部分が多すぎる。



実際、ルナルの世界では魔法は一般的に普及しているわけではありません。

魔法を使えるのは各神殿の入信者以上の人間である。

そして、魔法を使える人間はその中でもごくわずか。

しかも、使える、と言っても大多数の術者は《光》《持続光》といった基礎呪文を使えるだけ。

……本当の意味で魔法使いと呼べる術者などほとんどいないのです。



GM  だから、魔法的な証拠とそうでない証拠、証言があった場合、そちらの方が優先される。結局のところ、魔法は捜査には使われるけど、それ単体では決定打にはならないってところであります。

カイ 証拠をたくさん集めれば集めるほど有利になるのか。ところで、裁判初日まであと何日あるの?

GM  初日までは……知らないねぇ?そんなもん書物には載っていない。

カイ むう、こればっかりはクラップに聞くしかないか。

ユトル 「何日か捜査をするらしい」と言っておったから今日明日ということもないじゃろう。恐らく。多分。

GM  ちなみに……一つカイは思い出す。レクスの担当がエルバルト高司祭、で裁判官1人の簡易裁判で行われる、ということを。

カイ げふ、簡易裁判か……。

ユトル エルバルトで簡易裁判……終わりだ。諦めよう、儂らに勝ち目はない。(笑)

イブン ・・・さて、それはどうだろうな。ようは物証か、魔法の介在できない証拠を見つければいいんだ。エルバルトが現場に出てきていないほうが確率的に高いから、こっちの方が証拠価値は高くなるはずだ。

GM  カイの方の結論は……裁判を簡易な物から正式な物に格上げしてやらないと拙いかもってところで落ち着いた、ということで。




ユトル さて、人目は少なそうじゃな。扉は開く?

GM  一方でユトルとイブンは部屋のところまで行ったと、部屋には鍵がかかっているのだった。

イブン で、鍵開けなんて、出来ないよ?

ユトル 儂を誰じゃと思っておる。ウィザードじゃぞ…(一言二言、小指をちょいちょい)。

イブン ・・・お?

ユトル イブンサフに《他者移動》……成功!

イブン ・・・せめて、向こうに誰か居ないか調べてからにしてぇ〜・・・(バヒュン)

ユトル おぉ、すまん。もっともじゃ。しかし、まぁ、暗闇じゃったから大丈夫じゃろうて。さて、儂は壁の向こう側で、近くの椅子に腰掛けて休んでおくかな。

GM  イブンは部屋の中に入った。入ったはいいが……真っ暗だぞ。完全に。窓なんてないし……というわけで何も見えん(笑)

ユトル ならば<ヴァルトニ>に《持続光》をかけてやろう。同時に《隠匿看破》を発動して動く照明兼探知機じゃ。

GM  了解。その前に……イブンには生命力判定をしてもらおうかな、失敗すると転移でふらつく。

イブン あー・・・やな予感が・・・成功だ。

GM  ちっ……朦朧とせずか、残念だなぁ。とんだ瞬間暗がりで君は何かにぶつかったのが分かる、そう何か不安定な物に……その何かは君の方に向かって倒れてくるわけだ。生命力判定に成功してるから朦朧のペナルティは無しでいい。避けてくれ。

イブン そう来るかーっ

GM  失敗すると「不幸にも」本棚に潰される(笑)

イブン えいやっ……1、1、2のクリティカル避けーッ(爆)やった、やったよっ!? ≪不幸≫に打ち勝ったッ・・・なんかもう、これでミッションコンプリートって感じだが。

ユトル 危うく書架の下のイブンサフを隠匿看破するところじゃったわ(爆笑)

カイ おお(笑)

GM  ずずぅぅぅん!ユトルが明かりをつけると本棚という本棚がドミノ倒しのようになっていて現場はぐちゃぐちゃなのであった。現場検証なんてできそうにないぞ(笑)

イブン 「・・・むう。拙い・・・か?」惨状を眺めてる。

ユトル どちらかと言うと下敷き云々より、現場が荒らされたことが<不幸>じゃなぁ……。

イブン というかな、さっさと逃げた方が良いんじゃないか?……そもそも、どうやって出ればいいんだ?

ユトル うぅむ、《他者転移》で戻ってきてもらうとしようかな。……コロコロ、15か。あ、ごめん失敗(爆)

イブン ぬぁー

ユトル イブンサフを何処かに飛ばしてしまった(じっとり汗)…ファンブルでないから近くには居るはずじゃが。



なんという、お約束なことを……。

GMが仕掛けたトラップを回避したくせに自ら不幸のきっかけを作ってくれるプレイヤー達。

サービス精神旺盛な彼らに応えなくては、と思うGMなのでした。



GM  あー、ところでカイ君。上のほうから凄い音がしたぞ、様子を見にいったりしないかね?(笑)

カイ そんなにすごい音がしたのか(笑)見に行きます。

GM  では合流、扉の前で歩カーンとしてるユトル爺さん。そしてもう1人。

GM  ?「君達そんなところで一体何をしているのかね?……何か凄い音がしたようだが」とやってくる人が1人

ユトル 「いやはや、驚きました。扉の向こうで凄い音がしましたぞ。本棚でも倒れたのではないですかな」

カイ もしかしてエルバルトかな?「いや、本を読んでたらすごい音がしたんでな。気になって来てみたんだ」

GM  うんにゃ、エルバルトではないぞ。高そうな神官服をパリッと着こなした超美形の青年がそこにいる

GM  ?「そうか……今の音は中からだったかね?」顎に手を当てつつ

カイ 「このあたりだったと思うけど……中かどうかはわからない」

ユトル 「ふぅむ、外かもしれませんな」

GM  むむ?外に追っ払うつもりか?……嘘発見!抵抗しろ〜!対象は外かもといったユトル爺さんだ。ちなみに魔法ではなく技能です。魔法の素質はぼーなすになりませーん。

ユトル あちゃ。失敗だ。

GM  ?「フッ……つまらないジョークだな。ご老体……音はこの扉の中からだった、そうだろう?」扉をこつこつと叩きながら

ユトル 正解じゃ、お前さんを試したんじゃよ。若いの(ほっほっほ)まぁ、本棚が倒れたのは間違いあるまい

GM  ?「フッ……試す?この我輩を?……面白い、実に面白い。よくできたジョークだ」

ユトル 自信過剰か…苦手な手合いだ(げんなり)

イブン で、俺はいつまで朦朧としてれば良いんだ?

ユトル ちなみに《持続光》は中を調べられそうになったら消そう。イブンサフは何処にいる?

GM  ?「……うむ?なんとまぁ、これは……」扉を開けてみた。扉の中は酷い状況だね。当然だがイブンはこの部屋にはいなかった。吹っ飛んでくれたまえ(笑)

イブン それで、どこに飛ばされた?・・・・壁の向こうとか言うなよ?

GM  それは後ほどということで。

イブン こっちが≪不幸≫の本命かーっ!?

GM  ?「くっ……これは一体」しばし考え「そうか……そういうことか。これは我輩の捜査を邪魔しようという犯罪者の陰謀か……くだらぬ、この程度で我輩の邪魔をしようなど」口元に手を当てて不適に微笑んでいる。

イブン ・・・こいつ、ガヤン側の検察官かっ

ユトル 「して、お前さんの名は?儂はユトルという。見るからに有能そうじゃが(それなりに本音)、ガヤン神官かな」

カイ 「捜査?あんた一体誰なのさ?」

GM  ソード「フッ……我輩はこういう者だよ。ミスター・ソードブレイカーと呼んでくれたまえ」腰の剣を見せる

ユトル 「お主があの…!?」………………《地域知識》で判定。成功度1。知っておるかな?エルバルトと対照のキャラであるからには有能なはずだ(笑)

カイ 俺も地域知識判定をしよう……成功度0で成功した(笑)

GM  二人とも知っているのか(笑) 捕まえた犯罪者は数知れず、剣の腕に知識も凄い!イリスの街の敏腕ガヤン捜査官!犯人検挙率&被告人豚箱送りナンバーワンの凄いやつ!

カイ 位置的には御○検事か?

ユトル まんまだな(笑)「ほぅ、そのソードブレイカーはハードブレイカーか?」

GM  ソード「フッ……君達も我輩のことを知っているか。そう、この剣こそは断罪の刃ハードブレイカー、100人目の犯罪者を捕らえた折に……うんぬんかんぬん」

ユトル …あぁ、適当に言ったのに(笑)

GM  ソード「おっと……すまない。つい調子に乗ってしまったようだ、失礼した。ご老体」そういって剣を戻そう

ユトル 意外に礼儀正しいな。で、儂は本名も知っている?

GM  ソード「さて、ご老体、失礼ついでにもう一つ。申し訳ないがこの部屋は立ち入り禁止だ……お引取り願おう、まことに申し訳ないが調査の邪魔だ」本名、クラウジビッツ・クラーク、人は彼をミスター・ソードブレイカーと呼ぶ……。




GM  さてさて、そろそろ放置しとるのもあれなので君に出番をやろう(笑)

ユトル 一応、室内に残した<ヴァルトニ>でイブンサフを捜している。

イブン ああ、いい。なんとなく想像できそうだから・・・あっちが終わってからでいい

GM  イブン君、突然だが君は今追われている(笑)

ユトル うわ。お手軽な感覚で魔法を使ってしまった。反省。ごめん、イブン。

イブン 「・・・っち。ユトル、飛ばすなら何か合図を・・・」頭振り振り

GM  君は図書館のとある一室に転移で飛ばされた。君は突然の転移にも驚かず、平静を保っていたが……とんだ瞬間に何かをふんだ。そう、とっても危険な何かを……。

イブン じゃあ、何を踏んだか。ゆっくり視線を下げていくとしよう。

GM  緑色のいかつい何かをふんでいる(笑)

ユトル あー……。

GM  そういえば、君の知り合いの1人が。最近とても静かで良い寝床を見つけたといっていたのだけれど。

カイ 緑色の何か……って、ああ、そういうことか(笑)

ユトル キリュウ以外に極めて野生動物的なのもいたな。

GM  カイゼル「……何処のどいつだ?この俺様の安眠を妨害しくさる、命がいらない大馬鹿野郎は」ゆらり、と彼はものすごい笑顔を浮かべて起き上がるのだった。

イブン 「む・・・・・・・・・油断したな?・・・では、先を急ぐのでな、さらばだ」脱兎

GM  両の拳をごきぃっ!ごきぃっ!と彼は鳴らし、逃げ去ろうとする君に視線が定まる。

ユトル 縁故があるっていいなぁ(はっはっは)

GM  カイゼル「誰かと思えばとってもラブリーな弟君じゃあないですか?ああん?お兄様に何かようか?ああん?」ずぅぅんとせまろう「幸せに惰眠を貪っていたこの俺様を踏みつけるなんざ、もう……可愛くって、可愛くって……目いっぱい可愛がってやらぁ!覚悟しやがれ!」……というわけでした。

ユトル というわけでした、って(笑)

GM  以下省略(笑)




GM  という訳で合流だ。顔をボコボコにして復帰してくれ(笑)

ユトル どうした、イブンサフ!何があった!?ボロボロではないか…いつもと変わらな…いや。うむ。うん。《大治癒》(笑)

GM  傷は綺麗になくなりました。さて本筋に戻ろう

ユトル 心の傷は魔法では癒せん(ほろり)

イブン 「・・・まあ、色々とあったが・・・意外な情報源を見つけたのかもしれん・・・幸いかどうかはさておいて、だが」



冗談はここまでにしてソードに向き直る三人。

彼は今回のボスキャラ(裁判バトルの相手)だったりするのだ。

果たして彼らの対応は?



イブン 「で? あれは誰だ?」部屋の中をあごで示して。

ユトル 件の担当検事のようじゃな。たまたま捜査に来ていたらしい。

イブン 「なるほど」部屋の中を見回して「だが、これではどうにもならんな」

GM  ソード君は部屋の中を《持続光》の魔法で照らし、丹念に調べていくのでした

カイ 「捜査……ああ、例の事件があったのはここなのか。いや、捜査の邪魔して悪かったな。それじゃあな」

ユトル エリル殿の研究に興味があったのじゃが、仕方がない…(限りなく本音)ちなみにクラークの捜査は<ヴァルトニ>で見ていよう。

GM  ソード「むぅぅ……現場を荒らした意図はいったい……ここにはもう何も、むむむ」あごをさすりながら

ユトル ここにはもう、かね。ふむ。戻って後ろから声をかけよう「クラーク殿、ちと質問があるのじゃがよろしいか」

GM  ソード「おや?まだここにいたのかね、ご老体」

ユトル 「お主はペローマ神殿のエリル氏の事件を調べておるのかな?」

GM  ソード「チッチッチ……いかんな好奇心でそのような事を尋ねては。我輩には守秘義務があるのでね……フフフっ!」指を振りながら

ユトル 「先ほどこの現場の荒れ具合にも『犯罪者の陰謀』がなんとか言っておったが、犯人は捕まったという噂じゃが」

カイ 「それにしても……えらい荒らされてるなぁ。現場を荒らして証拠隠滅でもはかったのかな」

ユトル 「複数犯人説でも?」

GM  ソード「フッ、複数犯?何を言っているのかね?いつだって犯人は1人、そして、いつだって我輩の邪魔をする者もただ1人……」

ユトル 「ちぐはぐな…捜査妨害の犯人が別としているということかな?」

GM  ソード「……うむ。ありていに言えばいつも我輩の調査にちょっかいをかけて邪魔をする輩がいてな。今回もそれに違いあるまい」自信たっぷりに

カイ 「クラップはどうしてるかな……」小声で、されど聞こえるように(笑)

ユトル 「クラップ・ブラックウィングか?」ハモった(笑)

GM  ソード「……ほう?あの鳥を知っているのか?まったくもって愚かな鳥だ。すでに捜査が終わった場所でよかったよ。これだから鳥頭はいかんな……ということは。そうか、そういうことか。君達もこの事件を追っているのだな?」顎に手を当てて。

ユトル 「(ようやく気付いたか(笑))うむ、真実が知りたいだけじゃがな。もし良ければ、ささやかながらこの老骨が力になろう」

GM  ソード「フッ、このミスター・ソードブレイカー、真実を掴むに人の手は借りぬ……」

ユトル 「(ちっ)そうか、ではさらばじゃ」

GM  ソード「悪いことは言わない。あんな鳥とかかわるのはやめたまえ。大いなる無駄だ。それから……フッ、公務執行妨害は立派な犯罪であることを警告しておこう」

ユトル 「捜査に大切なのはプライドではないと思うがな」と、言い残して辞す。

イブン 「・・・ところでだな、ここは一体何の部屋なのだ?」話し込んでる三人を置いといて、広がった書物を覗き込んでるぞ

GM さあ?何の部屋だったんだろうね?……殺人の現場だったのだけは確かだけどね。

イブン ま、いいや「・・・真実は掴まずとも常にそこにあるのだ・・・ではな」ユト爺について移動しよう




ユトル 次は何処に行こう?ドレックとやらの情報を頼るのもよいかもしれんな。蛇の道は蛇というでな。義眼で手遊びしながら道すがら今後の方針を話し合おう。

カイ 「そうだな、証拠も欲しいが情報ももうちょっと欲しい」エリルのこと、クラップのことを調べて欲しいな

ユトル まだ死体の検分も第一発見者の話も聴いてないしなぁ。

イブン そうだ、さっきの法律書に、弁護に立つのに必要なもの・ことって載ってなかったの?

GM  弁護に立つのに必要なもの?弁護士バッチ(笑)

イブン じゃ、ドレックに調査依頼したら、申請しに行こうか・・・バッチがもらえるまでどれくらいかかるかまでは、知らん

GM  さてさて、ペローマ神殿の外に出たところで。

GM  クラップ「おっす。お三方、奇遇やな」ばさばさ、とまあ、真っ黒けな鳥さんがやってくるわけですが

イブン 「おぉ・・・何といったかな、この場合・・・そうだ、「モウカリマッカ?」

ユトル ウハウハデンナ?(笑)

GM  クラップ「いやいや、ボチボチでんな〜」くちばしをそらしながら「なっかなかいいネタが見つからんで大変やで、ホンマ」

ユトル 「ブラックウィング、お主の力を見込んで頼みがあるのじゃが。儂らを弁護人として法廷に出席させてもらえんかな」

GM  クラップ「あん?なんや、なんや?ワイを首にする気ぃか!?」ズザザッと飛びのいて

イブン 「いや、俺たちは表向きはクラップの助手ということでも構わない・・・ならば良いだろう?手柄は君のものだ」

ユトル 案ずるな。補佐じゃよ、補佐。後、一つ気になっておったが、お主の弁護料というのは何処から出る?

カイ 「そういえばさ、弁護料金ってどれくらいかかるんだ?」

GM  クラップ「あー普通のとこやったら、1000ムーナくらいからかなぁ……」

ユトル 高っ(笑)

カイ メガネが買える……?

GM  クラップ「ワイんとこは、金持ちからはがっぽり、貧乏人からもがっぽり、がもっとーや」

イブン そうか・・・もぎり&ビラ配りで1000までは貯めたんだな、レクスは・・・

ユトル 変じゃぞ、図書館で寝て暮らすようなレクサールがそんな大金を持っておったのか?

GM  クラップ「まあ、捜査は難航しとるけどな。ワイに任しとき、あんたらが出張らんでもきちっとしめたるがな。泥舟に乗った気で……」

ユトル あれ?依頼料の件はぐらかされた??

GM  クラップ「……くるくるくる」言いくるめて誤魔化そうとする。成功度4〜

ユトル 知力じゃよな?成功度3。くっ、では実力行使。他の者と会話している隙を見て、《精神探査》をぶつぶつとやる。

カイ 「泥舟じゃあ心配になるじゃないか。せめて笹舟にしてくれよ」

イブン 「・・・いいのか?無料奉仕の助手を、それも自分の手柄に出来るかもしれないというのに・・・」

GM  ……そうやって、気を引くわけだ。いいでしょ。判定してください。

ユトル すまんな、二人とも。助かる。<イェーカー>を突き付ける訳にもいかんので、距離は1ヘクス。ミュルーンが全て守銭奴と思っているわけでもないが……成功度2。

GM  クラップ「なんや?」成功度3だ。

ユトル …ブラックウィング、只者ではないな。流石に弁護士(笑)

イブン ・・・まさかとは思うんだがな。レクス、支払い先が自分だと言ってないんじゃなかろうか、なんて思ったりするんだがな

ユトル それは、この際ドレックに調べてもらうか?(カイに目で合図)

カイ それしかないな(ユトルにマッスルポーズで合図)

GM  クラップ「……さ、サーて。そろそろ調査に行こか、あー忙し忙し」

ユトル という訳で補佐のことは考えておいてくれんか。と言って袖の下を(意志力判定に成功して)渡す「まぁ、よろしく頼む」(50ムーナほど)。

GM  クラップ「まっかせとき!なんやったらワイの代わりに台に立てるようにだってしたるわ」パシッと50ムーナを掴んだ(笑)

ユトル 守銭奴だ!(二人に目で合図(爆))

イブン あ 「時に・・・レクスの判決はいつなんだ?」

GM  クラップ「明後日や」コインを眺めながら

カイ 一応明日一日の猶予はあるということか。……短い

ユトル この世界に控訴とかないよね?

GM  ない(笑)

イブン で、これはもう聞いたことにしていいのかわかんないけど「通常裁判に持ち込む計算は立っているんだろうな?」腕組みしながら。

GM  クラップ「せやなー、確かに裁判官があれっちゅうのも問題やな。ま、そこはそれ、ちゃーんと考えとる」

ユトル こうガヤガヤやっていれば羽毛の一つも落ちているだろうから、後で一枚《方向探知》用に拾っておこう。

GM  クラップ「これからちょっとした相手と会うんやけど……良かったら一緒に来る?」

イブン 「・・・同行しよう」

ユトル うむ、いこう。

カイ 「ちょっとした相手って誰だよ?」

GM  クラップ「ハト使いの爺さんや。このすぐ側に公園があるのしっとるけ?そこでいっつも掃除しとる爺さんなんやけど……これがえらいいろんなとこに顔が利くやつでなぁ。これから約束しとる」そう言ってクラップはすたすたと歩き始める。付いていくかね?

ユトル ハト使いってことは伝書鳩を育てたりしてるのかな。

カイ 付いていこう。一応顔見せはしないとね

GM  君達がクラップと共に公園に歩いていくと、公園の中央のベンチに腰をかけている老人の姿がある。

ユトル 様子を見る。

イブン こちらも、会話の様子を見守ってる。

GM  老人はベンチに腰をかけてただすわっている。その肩やら頭やら周囲やら、鳩がいっぱい。

カイ 俺はクラップについてずかずか近づこう

GM  クラップ「おっす、じいさん!調子はどないや」クラップとカイがどたどたと駆け寄ると鳩は一斉に飛び立ち、空が一瞬白で埋め尽くされる。

GM  老人「やあ、クラップ君。相変わらずだね……元気なのは良いことだ。が、次からはもう少し静かにしてくれないかな。鳥たちが怯えてしまうよ」穏やかに微笑んでおります

イブン 魔法の素質で、魔法の素質を感知することは可能?

ユトル ウィザードは輪の月の魔力なら感知できるよ。知力判定に成功すれば鳩に魔法がかかっていても分かるぞ。他所の月なら知らんが(笑)

GM  老人「おや?そちらのかたがたは新しいお友達かな」君達に視線を送る。判定はするかい?

GM  クラップ「お客や、お客……で、また爺さんの知恵を借りとうてなー……紹介するで。ここの公園のぬし、アル爺さんや。いつもここで鳩に餌やっとる暇人や」

イブン 会釈だけ返しておこう。

カイ 「カイ・サイトニンといいます。よろしくい願いします」

ユトル 「どうも、儂は町の外れで工房を営んでいるユトル・バイカンという」……判定成功。

GM  アル爺「これはどうもご丁寧に」深々と頭を下げよう。彼からは魔法の素質が感じられる。3レベルほど。ついでに言うと鳥たちに魔法はかかっていない。普通に集まっていただけのようだ。

ユトル 身体にウィザードのような特徴は?

GM  魔法の素質は感じられるけれど、ウィザードの物とは違う。この老人は白ではなく青の波動に包まれている。

ユトル 青?サリカ信者か?

GM  アル爺「……ふむ。今日はどういった内容かね」アル爺さんはそう言いながら不意に手を空に伸ばす。すると飛び去った鳩のうちの一羽が戻ってきて止まったりするわけだ……。



現在の人物ファイル



「レクサール・アダフ」

今回の事件の容疑者。

いまさら何を説明することがあるだろう?



「エリオール・クラム」

今回の事件の被害者であるペローマ信者。

名前以外はいまだ詳細不明の人物。

神官位にあった。

研究者肌の人間で、図書館の管理業務を放り出して自分の研究に没頭していたそうな。



「クラップ・ブラックウィング」

突如現れたミュルーンの弁護士。

頼りになるのかならないのか……?

守銭奴であることが判明。



「エルバルト・ダイム」

とってもやる気のないガヤンの高司祭。

今回、エリオール殺人事件の担当。

担当、といっても捜査ではなかったようだ。

裁判官をするようだが……。



「図書館の受付」

何処にでもいる受付さん。

世間話が大好きの口が軽い好青年。



「緑月の怒り狂った猛禽類」

最近は図書館を寝床にしていた。

今回もイブンサフをエモノとしてロックオン。



「ミスター・ソードブレイカー(クラウジビッツ・クラーク)」

優秀と評判のガヤン神官。

犯人検挙率はイリスでトップらしいが……本当なのだろうか?



「アル爺さん」

いつも公園で鳩に餌をやっている暇人。

イリスの街のいろいろな場所に顔が効く人。

優れた魔法の素質を持つ(3レベル相当)。



現在の法廷ファイル



「弁護士バッチ&身分証名称(クラップ所有)」

クラップの宝物、これを持っていないと弁護士として認めてもらえない。



「クラップへの依頼書(レクス直筆でクラップ所有)」

レクサール直筆の弁護依頼書。

弁護料金の欄が空欄になっているのがちょっぴり気になる。

住所はバイカン工房、身元の引受人はカイになっている。



「貫き丸(レクサールの愛剣)」

レクサールのレイピア。

シャストアの信者にしか仕えない特殊な武器。

しばらく前に紛失していたらしいのだが……。



「魔法調査報告書(方向探知&過去視覚による)」

内容に関しては本文参照。



「図書館の会員証」

ユトルの名前と住所、簡単な身分について記入されてある。

これがないと図書館は利用できない。



「クラップの住所についての覚書」

クラップの住所が記録されています。

ユトルが書いた。



「クラップの羽」

ユトルが拾ったクラップの羽。

探知系魔法を使うときに使える。

普通の鴉のものより大きな黒い鴉羽。



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