道化者の狂想曲(レクサール・ラプソディ)
〜愉快で迷惑な来訪者〜
第2楽章



<彼>は今、大いなる暗闇にその身をゆだね、まどろむ。

先日は少々調子に乗りすぎてしまったようだ。

『少し疲れたな』

この調子では次に目が覚めるまで、もう少し時間がかかりそうだ。

『……まあ、良いさ』

やるべき事はやった。

あれを奪い取ることに成功した時点で<彼>の役割は終わっているのだから。

『それに……』

<隊長>の顔を思い出しすと、どうにも笑みがこぼれてしまう。

無表情を装ってはいたが<隊長>は実に悔しげだった。

そして<彼>の幻術に翻弄されなす術を持たなかった<隊長>の部下たち。

『ふふふ……』

今回は十分に楽しんだ。

<彼>は満足し、その意識は沈んでゆく。

深く、深く……。





情報収集、イン、ジェスタ神殿




ユトル  誰か前回までの粗筋を頼もうではないか(笑)



前回のあらすじ。

どこかの誰かが荷物を拾いました。

その荷物がこの先イリスの街に大混乱を巻き起こす!

……かもしれないことは、誰も知らないのであった。



カイ  なんてわかりやすあらすじなんだ(笑)

GM  暗雲でも波乱でもなく、大混乱ってのがミソだ(爆)

カイ  さらに混乱を巻き起こす役はまかせてくれ(笑)

ユトル  乗り切るために必要なのは3つじゃな。儂は知恵を担当するとしよう。カイ、勇気は頼んだぞ。愛は…んー(笑)



ユトルの言ったそれぞれの担当はこの先、微妙に守られる事となる。

物語が進めば皆、納得することだろう。

……が、この時点で未来を知る者は誰もいなかった。



GM  というわけで、二回目開幕といきましょうか。まずはカイの家からだ。

ユトル  波乱の種もそこにおるしのぅ(笑)

GM  レクサール「む!?誰かが私を呼んでいる!聞こえる聞こえるぞ!一億人の我がファンの声が!」

カイ  えーっと……お荷物兼英雄君の名前はなんだっけ?

GM  レクス「我に休息の時は無し!いざ行かん!伝説のかなたへ!」朝から取ってもハイテンションな声が聞こえてきます(笑)

カイ  よしよし、じゃあまずは情報収集からだったよな。ジェスタ神殿に行ってみるか「おーい、英雄さんよ。出かけるぞー」

GM  レクス「さあ!友よ!目を覚ましたのか!そう、我々には時間がないのだ!進もうではないか」どたばた、どたばた「なお、道先案内は任せた!」無意味に胸を張ってます。

カイ  「そいつは頼もしい!だがここは俺の庭だ。だから俺にまかせな!」レクスを引っ張ってジェスタ神殿に行きます。

GM  さて、この街のジェスタ神殿は街の端にあります。

カイ  なんてこった、これじゃあ火事が起こったときに素早い対応ができないじゃないか……。

GM  ジェスタ神殿らしく街と外を隔てる境界を守っているわけである。街を取り囲むように壁があり、門がある場所にジェスタ神殿がある。

カイ  おお、なるほど。ということは、奴等がやってきた時に、いの一番に突撃可能なポジションというわけか(笑)

GM  突撃じゃなくて、迎撃(笑)正門入ってすぐ近くに本神殿があり、点在する門の側には分神殿が存在するわけですな



カイの信仰するジェスタは環境を司る神であり、静寂と境界を守護する神である。

転じて平和を守る為に戦う者たちに信仰されている。



カイ  はて、そういえばこの英雄君はシャストア。神殿の中につれて入っていいものだろうか……。

ユトル  青と赤の神殿にそこまでの隔壁はないんじゃないかな? 中には互助してる所もあるよ。



人間の信仰する神々は大きく二つの陣営に区別されるのだ。

秩序と束縛を司る、青き月の神(ガヤン、サリカ、ペローマ、ジェスタ)

混沌と開放を司る、赤き月の神(シャストア、アルリアナ、タマット、リャノ)



GM  レクス「何を言うか!この私を拒める場所が世界のどこにある!?」マントをばさぁ。スタスタと君の手を振り切ってジェスタ神殿に入っていった。

カイ  うむ、この行動力……まさに英雄。手助けできる自分は幸せものだ(後ろからついていく)

GM  カイが後を追いかけて神殿に入ると……もめてる(笑)

カイ  「……何をもめてるんだ?」

GM  レクス「さあ!世紀の大英雄が来てやったぞ。さあ!最大級の歓迎をするのだ!」

GM  門番「いや、あんた誰……」

GM  レクス「なにぃ!?私を知らないだとぉ」どこかで見たような光景が繰り返されてます(爆) そのまま眺めとく〜?

カイ  レクスの口をふさぐ(笑)「ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いいか?」

GM  レクス「もがっ、もがもがっ、もが〜!!!!!」

カイ  「聞きたいことっていうのは、最近この辺りを騒がしてる山賊どものことなんだ。この人が大事なもの盗られたらしくてな。情報が欲しいんだ」

GM  門番「ん…山賊?大事な物?……おや、誰かと思ったらサイトニン入信者か。……その人、知り合い?」

カイ  「ええ、まあ。昨日拾った英雄君です」

GM  レクス「もがっ!もがっ!もがっ!」じたばた、じたばた。

カイ  ふ、体力13の俺から逃れられると思うなよ(笑)

GM  レクス「もががっ……」←体力8のひと

ユトル  儂より低っ(笑)



普通の人間は体力10。

魔法使いであるユトルは9。

そして、彼は8。

魔法使いにすら劣る彼の体力は著しく低い、と言える。



GM  門番「うーん、山賊かぁ。確かに最近よく噂を聞くね。しかし、まあ、俺は詳しいことは知らんよ」

カイ  「そうか……じゃあ他に詳しいこと知ってそうな人知らないか?」

GM  門番「確かガヤンの方で討伐隊編成するとか、なんとか。確か討伐支援の依頼とか来てたんじゃないかな?」

カイ  「討伐隊を組むってことは、それなりの規模なんだろうなぁ」

GM  門番「そうだなぁ。うちの隊長に聞いてみたらどうだい?依頼がきてるとしたらあの人が書類とか握ってるだろうし」

カイ  隊長か、俺はその人知ってるの?

GM  知ってる、かな。この神殿で警備の隊長をやってる神官だ。

カイ  うお、神官かよ。それだけで雲の上の人決定かな?



神官、と言うのは地位を現す特徴である。

神に仕える者の階級としては、平信者、入信者、神官、高司祭の順に高くなっていく。

身分が高くなると、使用できる魔法が増えたりNPCの反応が良くなったりする。

ちなみにカイは入信者。



カイ  「今隊長はどこにいるんだ?」

GM  名前はガッシュ。「鋼壁」のガッシュだ。なお「頑強」な肉体と「我慢強い」精神、分厚い盾とヘビープレートをがっちり身に姿が由来だ。ごっついアクスを振り回す、いかついドワーフのおっちゃんだ。

カイ  二つ名まで!?く、しかも俺がCPの都合で取れなかった「頑強」を持っているのか……さすがドワーフ、空の上の人に格上げしておこう 。



「我慢強い」「頑強」どちらも戦闘で負傷に耐える能力である。

詳細な効果はルール参照。

まあ、これを持っていると身体が丈夫なのだ。



GM  門番「今日は非番だから家で寝てるか、訓練場で斧振り回してるか、酒場を荒らしまわってるか。どれかだろうね」

カイ  「そうか、ありがとよ。隊長探して色々回ってみるわ。」訓練場へ行こう

GM  門番「ああ、わかった。しかし、隊長に合うなら気をつけなよ?また勧誘されるよ?」ちなみに、ガッシュ神官を神官、と呼ぶ人はこの街には誰もいません(笑)たいていの人は、隊長と呼ぶ。隊長、でわかるくらいには名声がある、と。

カイ  「何言ってるんだよ。気を付けても意味ないだろ?あっはっは……はあ」

GM  門番「なるほど。まあ、俺たちとしては君のように腕が立つ男ならいつでも歓迎するよ。しっかり話し合ってきてくれ」

カイ  「よし、行くぞ英雄くん!まずは我がジェスタ神殿がほこる訓練場からだ。心してついてこい!」口をふさいだままつれていく(笑)

GM  レクス「……」くた〜←のびてます(笑)

カイ  「静けさ」もつかさどっているジェスタ神殿ではこれくらいが丁度いい(笑)



と言うわけで訓練場、神殿のすぐ側にあったりします。



カイ  「そうそう、ジェスタ神殿では出来るだけ静かにしておくのがいいんだぞ……たのもー!」訓練場の扉をずばーんと開ける。

GM  訓練場の扉をくぐると、いきなり大当たりだね。筋骨隆々とした巨漢のドワーフが無言で斧を振るい続けております。

カイ  びっと背筋を伸ばすと同時にレクスを地面に落として(笑)「隊長、お尋ねしたいことがあります!」

GM  ガッシュ「おお。君かね……」ちらりと見て、再び斧を振り始める

ユトル  何かに集中している偉いさんに下っ端が敬礼して話しかける。…王道だけど、だからこそ絵になる構図だ(笑)

GM  ガッシュ「何かな?」そう言ってる間も鍛錬は休まない。

カイ  「昨今、このあたりを騒がしている山賊どもに、(地面を指差して)この者が大事なものを盗まれたらしいのであります!」

GM  斧が振るわれる度、ぶうんと、風圧が押し寄せてくる。

カイ  むう、相変わらず隊長の斧捌きはすばらしいなぁ「ぜひとも奴等に一矢報いようと考えておるので、何かご存知のことがあれば教えていただきたく、本日は参りました!」

GM  レクス「……」くたくた〜

GM  ガッシュ「そうか……ふぅ」鍛練をやめました「ならば話は早い。神殿がガヤンと協力して討伐隊を編成することになった……参加したまえ。君のように腕が立つ男なら歓迎だ」

カイ  「山賊の規模はそれほど大きいものなのですか?」

GM  ガッシュ「聞いた話が事実ならば20人前後のはずだ」

ユトル  そら3人じゃどうにもならん(笑)

カイ  「20人ですか。それは討伐隊に参加したほうがいいようですね……」

GM  ガッシュ「うむ、参加してもらえるなら、助かる。数自体はたいしたことはない。ただ……その首領、かなり腕が立つらしいのだよ。先日、旅の賞金稼ぎが返り討ちにされたと言う話だ」君の方を静かに見つめております。

カイ  「その賞金稼ぎはどの程度の腕だったのでしょうか?それによっては随分違ってきますが」

GM  ガッシュ「さあ、な。正直、わからん。実際に会ったわけではないのでね」髭をしごきつつ

カイ  「なるほど、過小評価するのは危険ですからね……今回は私一人の行動ではありません。他にもう二人いるので、参加に関してはその二人と相談してから最終決定をしたいと思います」

GM  ガッシュ「……あと二人?ああ、君と行動を共にするとしたら……ふむ、彼らか。そうか、良い返事を期待しているよ」ではガッシュ隊長は再び鍛練を始めるのだった……ぶうん、ぶうん。訓練場に静かに風音が響くのであった。

カイ  「はっ、了解しました。それでは失礼します!」レクスを背負って外に出よう。……集合場所はどこだったかな?……とりあえずおっちゃんの店に顔を出してみるかな。それからガヤン神殿だ。

GM  では今後の行動をちょっとみんなで相談ておくれ。ユトルの工房に辿り着いた、ということで。というわけで合流ですな。レクス……は覚醒したほうがいい?(笑)

カイ  起きたら気絶させる……全世界の静寂のために(笑)




相談、相談……さてどうする?




ユトル  (ドアを開ける)よくきたな、カイ。準備はできておるぞ。

イブン  (その後ろで、びし!っと腰紐を結ぶ・・・・店名入ったエプロンの)

カイ  おーい(笑)

ユトル  (振り返った)これ、イブンサフ。なんじゃそれは(笑)

イブン  「・・・・・冗談だ」(エプロンはずすと、フル装備)

ユトル  (掌の上で義眼を転がす)ふっ、愉快な奴じゃ(目を細めて笑う)…儂の方も、なるべくなら血生臭いことにならぬようにする気じゃが。

GM  シュナ「あ、カイさん。今日は〜」

カイ  さっそくだがガヤン神殿が募集してる山賊討伐隊に参加して、山賊を殲滅するに一票

ユトル  うむ、これに乗った方が話は早いかもしれんな。4人で討伐隊に参加しようか?

カイ  レクスも数に入ってるんだ(笑)

ユトル  (ちらりと見る)うむ…一応は4人だ(笑)

イブン  4人?レクスを連れて行くのは、余りにも・・・・余りにも余りにも不安材料が多すぎる(笑)

ユトル  幻覚の魔法が使えるならそれなりに役に立つかもしれぬな。首魁の能力を聞き出したいところじゃ。

イブン  作戦も何も、相手の規模がわかっただけじゃ、難しいな

カイ  とはいえ、現場目撃者でもいない限りこれ以上の情報は難しいじゃないかな?

ユトル  義眼<ヴァルトニ>を使えば、戦力の詳細を知るのも容易いが、セッション時間がかかって面倒じゃ(笑)

イブン  ガヤンに行けば、被害報告は出てるんじゃないかな?それで、被害者の傾向がつかめるなら、背後も取れる。

ユトル  賞金稼ぎに話を聞くのが一番か。そいつがレクサールでなければいいが…(笑)

カイ  レクスが賞金稼ぎ、それいやだなぁ(笑)

イブン  それは無いだろう。複数犯が普通の山賊に、一人で出向くなんて・・・いや、でもな・・・・。

ユトル  賞金稼ぎたち、ではないのが不安だ(笑)

カイ  ま、とりあえずガヤン神殿行きは決定だね。そこで参加表明、後に情報げっちゅーということで。

イブン  レクスなら「冒険者」なんて名乗らんだろう。自称「勇者」って名乗るんじゃないか?



残念ながら、ご名答である。

そんなおバカな真似をする人間が多数いる者ではない。



ユトル  取り敢えずガヤン神殿に行って、賞金稼ぎの所在を教わってやつに話を聞く(この世の人なら)。 さて出かけるとしよう。

GM  ところで……荷物はどうする(笑) 一番、起こす。二番、縛って倉庫。三番、路地裏に捨てる。etc,etc

イブン  4番・言いくるめて、町に放置。

カイ  背負っていきます(笑) レクスも大事な討伐隊だ。

ユトル  シュナ、今日は店は開けぬでもよいぞ(防犯用の<ヴァルトニ>を置いていけぬからな)。何かあれば《思考転送》をするでな。

GM  シュナ「うん。わかったよ、お爺ちゃん……じゃあ、時間できたしリャノ神殿でも行って来ようかなぁ」開けかけた店の片付けを始めます。



リャノ神は流れを司る、環境の神。

二次的に音楽や料理も司る。

歌が好きなシュナは時折、通っていたりする。

この街は港なので、船乗りの神様としての信仰が主なのだけれど。



イブン  「・・・・すぐに出発という訳では無いだろうが・・・・留守をよろしくな」(シュナに飴玉を渡す)

GM  シュナ「はーい、いってらっしゃ〜い♪」では四人でガヤン神殿に向かう、のかな?ではシュナに見送られて、場面はガヤン神殿へ移動します

カイ  「土産は期待すんなよー」

ユトル  年寄りらしくゆっくりと歩く

イブン  (三歩ごとに振り返って、手を振っている)

ユトル  (横目で)やれやれ(笑)




情報収集、お次はガヤン




GM  ガヤン神殿、街のほぼ中央に位置する治安維持の要。建物はかなり立派だ

イブン  この辺りには、よく来るの? 配達とかで

ユトル  どうも神殿というのは苦手じゃな。儂はここで待っておるよ(縁石に腰掛けて杖にもたれる)。二人とも行ってきなさい。

GM  なお、このイリスの街のガヤン神殿最高責任者は領主だったりします。 あんまり縁がないね、ガヤン神殿には 。

イブン  (じゃあ、山賊は、二重三重の意味でも、目の上のこぶな訳だ)



ガヤンは法と秩序の神。

ガヤン神殿はこの世界の警察。

なお、信仰する人間は支配者階級が多かったりする。



カイ  では門番に話かけよう。「山賊討伐隊の募集をしてるらしいけど、受け付けはどこだい?」門番いるかどうかわからないけど(笑)

GM  門番「おおっ!それはそれは!では、神殿の中に入って右手の通路をお進みください。突き当たりの部屋が山賊対策課(笑)となっておりますので」

イブン  おお。特別対策本部

カイ  ドラマの世界だ(笑)「ああ、ありがとう」っていうか、本人の署名なしに参加ってしていいのだろうか(入り口で待っているおっちゃんを見つつ)

イブン  荷物も置いていくか?

GM  レクス「……むぅ」←そろそろ目を覚ましそうな気配

イブン  (トスッ)首筋に手刀落とす

GM  レクス「……(かくん)」←再び沈黙(笑)

カイ  「ま、とりあえず俺たちだけでいくかな、な、イブン。」

イブン  (目だけでうなずいて、奥へ進もう)

カイ  レクスを背負ったまま対策本部へ(笑)

GM  言われたとおり進むと……壁に札がかかってますな。『山賊対策課』

カイ  ホントかよ(笑) 「たのもー、討伐隊参加希望です」

GM  反応がありません(笑)ここで知力判定をどーぞ

イブン  それは、課が発足するくらい大事なのか、それとも、課として成り立つくらい山賊が出る頻度が高いのか

GM  どうでもいい課をつくれるほどに人が余ってるのかもしれない(笑)

イブン  2度の成功

カイ  失敗度4(笑)

GM  イブンの長い耳にははっきりと聞こえる。「すぴー、ひゅるるるる、すぴー……」何の音かは……想像に任せる(笑)扉の奥から聞こえてくるのがはっきりとわかるぞ

イブン  「・・・どうやら忙しいようだ。もっと大きな音でノックするといい」 言って自分は耳をふさぐ。

カイ  「あれ、誰もいないのか?ドア開けてやれ」ズドーンとドアを開ける(笑)

GM  中にいた人「!?」椅子から転げ落ちそうになってます

カイ  「忙しいなら、こっちで開けてやったほうがいいだろう?」蹴り開けたドアの向こう側を見ながら

イブン  ちょっと、つまんなそうな目をして「・・・まあいい。入ろう」

GM  中にいた人「……えーっと、どちらさま?ふぁぁ……」頭をぼりぼりかきながら欠伸してますぞ

カイ  「討伐隊参加希望はこちらでいいんですよね?」

GM  中にいた人「討伐隊さんか……?本気……?」相変わらずぼりぼり

カイ  「なぜ嘘だと思うのですか。俺はいつでも本気くんです」

GM  中にいた人「……あー、書類どこやったかなぁ……んー」ごそごそ

イブン  「・・・問題が?」

GM  中にいた人「えーっと……傭兵としての参加ですかねぇ?それとも義勇兵ですかねぇ?」書類をばっさばっさ

ユトル  個人的には金は要らんから、契約のない義勇兵がよいな(でんぱ)。

イブン  「・・・・・・・・傭兵3人と、勇者を一枚」

ユトル  まぁ、いいや。任せた(笑)

カイ  「義勇兵……あれ?(笑)」

イブン  「・・・・冗談だ。どう違うのか、契約書を読ませてもらって構わないな?」

GM  中にいた人「……はあ。勇者、勇者ねぇ……んー」傭兵、の文字が書かれた場所をちょいちょいっと二重線で消して、書き直しました

カイ  いいのかっ、そんな簡単に!(笑)

イブン  金子を貰うか、志を得るかの違いだしね、きっと

GM  「……どっちの書類でもいいんで、ここ、サインしといてください」

ユトル  傭兵には報酬があるが故にそれなりの責務があるぞ(沿道でぼそぼそ)……やべぇ、これじゃ街でたまに見かける危ないじーさんだ(笑)。

GM  ちなみに書類を眺めると、義勇兵は数日間の訓練の後、招集のかかった日に集合し、行動。 傭兵は召集があるまで勝手にしとけって感じ。なお、傭兵には給料が出るが、義勇兵には出ない。

カイ  じゃあ勇者の仲間に書類しようかな(笑)

GM  「あー、じゃあ、ここに滞在場所と、ここに名前。あと、ここね、特技について書いといてください。サインしといてくださいな。剣が得意とか、魔法が得意とか。ペンが……ペンが……」ごそごそ

カイ  「いつ討伐へ行く予定なのですか?」

ユトル  イライラ(その場にいないにもかかわらず(笑))

GM  「今集まってる義勇兵の訓練が終わって……申請出して……まあ早くても月末くらいですかな」あと二週間くらいはあります

カイ  「月末……それでは被害が広がる可能性が高くなるじゃないか」

GM  「あ、記入終わりました?んじゃ……ちょちょいのちょいっ、と」受付責任者の項目にサインしてます

イブン  こっちは義勇兵を二人前ね

GM  「たぶん大丈夫でしょ。まぁ、一応、手は打ってありますからねぇ。ガヤン高司祭えるばると・だいむっ、と」

カイ  「……こうしさい?

ユトル  エルバルトの容姿は?

GM  面長であたまはぼさぼさ、無精髭、ひょろっとした体つきですな

ユトル  ガヤンっぽくないな…(笑)

カイ  高司祭なのが不思議だ(笑)

ユトル  人間、地位じゃないな(笑)

GM  ダイム高司祭「はい。契約できましたー、お帰りはあちらー」書類をひらひら〜

カイ  「い、いいのか。こんなのが高司祭で……」沈みながら退室する(笑)

GM  ダイム高司祭「あ、あと義勇兵に参加の方は毎日夕刻に戦闘訓練やっとりますからー、まあ怪我しない程度に参加してください。合計で五日参加すれば正式に編成されますんで」

カイ  む、訓練には参加しないとな、うん。参加者の腕も知っておきたいし

イブン  「分かった・・・・・それと、被害などの資料を見るにはどこに行けば?」

GM  ダイム高司祭「被害状況ですかー。確か、ここら辺に……あった、あった」書類を引っ張り出してます

イブン  「・・・・・」

GM  ダイム高司祭「ん?とれない。何か引っかかってる……えいっびりっ

イブン  「・・・・・」

GM  ダイム高司祭「ありゃー……」

イブン  「・・・・・」

GM  ダイム高司祭「えーと、確かですなー、森の中を横切る街道を通る隊商とか旅人を片っ端からやっとったはずですわ。被害総額は……何万ムーナだったかなぁ?今度暇な時に調べときますわ」

カイ  暇な時間、きっとその時は訪れないだろう……。

イブン  「なるほど・・・魔法使いの存在は?」

GM  ダイム高司祭「そういう情報はあがっとりませんな。他には何かありますー?」

ユトル  取り敢えず今、何人集まってるのかだけは聞いておいてくれ。

カイ  「現在の志願者の数はどのくらいですか?」

GM  「えーっと、あなた方がはじめてすなぁ。はははは……私が説明を始めると皆さん怒って帰ってしまうんですわ」

カイ  「……あー、いや、なんとなくそんな気はしてたんだけどね。なるほど、じゃあもしかしたら4人だけで討伐に行くことになるかもしれないんだな」

GM  「……そうなりますなぁ。まあ、ジェスタ神殿のほうでも協力たのんどりますから。たぶん大丈夫なはずですわ。で、他には?何もないなら、お帰りはあちらー、ですよ」手をひらひら

ユトル  後、傭兵の報酬の額も。

GM  「傭兵の報酬は一戦100ムーナ、あとは山賊を一人捕獲するごとに50ムーナになっとります。もうないですか。では、今度こそー、お帰りはあちらー?」手をひらひら

カイ  「聞きたいことできたらまたよるから、そのつもりでいてくれよー」もはや相手が高司祭だということを忘れている(笑)




いざ、山賊討伐へ




GM  というわけで。ガヤン神殿では以上のような結果になりました。追い返されるように君たちはガヤン神殿を後にするのでした(笑)

ユトル  (ゆっくりと立ち上がる)…なるほどな。まぁ、そこいらの荒くれが集ったところでどうせ足手まといじゃ。雑兵は要らんよ。

GM  レクス「ふっ……ガヤンの風上にも置けぬ男だったな。あれが法の番人!秩序の守護者!正しき契約の導き手の姿か!否。断じて否!!!」←いつの間にか復活

カイ  「月末までになんかすることあるかなぁ?」

GM  レクス「これでは……これでは誰が我が秘宝を取り戻してくれると言うのか!?」大げさに嘆いてます。

ユトル  討伐隊が動くまでは商人も馬に轡を噛ませることはあるまい。のんびりと二週間待つとしよう。

GM  レクス「げほっ、げほっ……待て、二週間もたつと私がこま……もとい。罪もない民草の被害が増えると言うもの!」

ユトル  (無視して)カイよ、準備もしたことじゃし偵察に行ってみるか?

カイ  「情報は多いほうがいいしな、行ってみるか」レクスを気絶させながら(笑)

GM  レクス「はうぁっ!?」←メイスでどつかれて昏倒

ユトル  これほど公に討伐隊員を募っておるのじゃ。奴らも気づいておるはず、どう出るか。それが見ものじゃて。一味のアジトも大体の場所は分かっておるな?行ってみるとしよう。

カイ  よし、面倒だが背負っていくかな。よっこらしょっと(レクスを背負いなおす)

GM  では君たちは盗賊たちのアジトを調査するために森へと踏み込む……しかし今はもう昼過ぎ。出没地まで進むとなると日が暮れるぞ?

ユトル  儂は構わんよ、夜の方が都合がよい。

カイ  俺隠密行動できないよ?

ユトル  月明かりはどれほどかな? 灯りなしでは足元が危ういか否か。

GM  森の中に入るとほとんど真っ暗で何も見えませんな。明かりは必要ですぞ。「暗視」ができるなら別ですが

カイ  「遠視」なら持ってますよー(笑)

ユトル  一文字違うな(笑)

イブン  暗視……だね。

GM  そう言えば、エルファは暗視を標準装備だっけか



「暗視」は闇の中を見通すための視覚能力である。

これがないと、夜間行動には著しくペナルティが発生する。

エルファ、ドワーフなどの種族は種族としての基本能力として取得済み。



ユトル  そこまで奥深い所に住んでおるのか。建物は何を使っておるのか謎じゃな。

GM  レクス「解説しよう!!奴らのアジトは街道からかなり外れた位置にある!古い砦、そう石造りの堅固な建物が奴らの根城となっているのだ!建築物の様式はルクターン様式で年代的には悪魔戦争期のものと判断することができる!」←復活してマントをばさぁっ!

カイ  「ふんっ」メイスで一撃(笑)

イブン  ふむふむ・・・。

カイ  街道歩いてたら襲われたりしてな(笑)

GM  レクス「ごふぅっ……」←轟沈。まあ、街道沿いで月が出ていれば見えるんじゃないかな?

ユトル  よし、イブンサフ。行ってこい。危なそうなら<サリマエンド>を使うがよかろう。お供に<ヴァルトニ>をつけてやるでな。

イブン  (ユトルにうなずく)

ユトル  それとも、3人とも行くか? <暗視>なら維持に体力を消費せんから、かけるのは構わんが。どうするイブンサフ。一人の方が身動きは取りやすかろうて。

イブン  「いや。途中までならいいが、森に分け入るなら一人の方が良かろう・・・・」

GM  レクス「忍びの技ならこの私にも心得がある!さあ、友よ!手を取り合い!互いの背を守りあおうではないか!」←ゴキブリのごとく復活(爆)ちなみに……レクスの身のこなしから判断すると敏捷度はだ(笑)

ユトル  敏捷度8、ドジっ娘レベルではないか!(爆)

GM  レクス「奴らのやり口ならば私が熟知している!任せたまえ!案ずるな!我ニ策アリ。はーはっはっは……」ついでに言うなら知力も8だ(爆)当然近づかれても気がつかなーい



何度も言うが、8と言う数字は相当に低い。



カイ  「……っ!」メイスで力一杯殴る

ユトル  おい、手加減せんと死ぬぞ(笑)

GM  レクス「はうぁっ!?」カイのメイスが唸りをあげるのだった(笑)

カイ  これでしばらく目を覚まさないだろう

GM  レクス「……(ぴくぴく)」←痙攣してます

ユトル  ふむ、では気をつけて行くがよい(眼帯を外して目に指を突っ込み、義眼を取り出す)…お前も行け<ヴァルトニ>。掌に乗っていた義眼がふわりと浮き上がって夜に溶け込む)

イブン  「・・・・はぁ。まあ、行って来るとしよう」

ユトル 取り敢えず儂とカイには<暗視>をかけるとしよう。ヴァルトニも見えんと困るでな。……これでよかろう。後はイブンサフを待ちながら、街道の隅に座して《呼吸法》で回復をしておる。

カイ  おお、急に見えるようになった



呼吸法と言う技能を使うと、体力の回復速度が速くなる。

魔法の使用などで、体力の消費が激しい魔法使いには便利な技能だ。



GM  では夕刻、君たちは楽しく(笑)街道を進み山賊が出現する、と言うポイントまでやってきた。すっかり日は沈み、ユトルの暗視無しでは前も見えないだろう。そんな中、イブンは一人静かに森へと踏み込んだ。さて、どういう行動を取る?

イブン  この周辺の地形は、頭の中にあるのか?

GM  アジトがある、という方向と距離はなんとなくつかめるが……ただし、情報の出所は……はて?どこだろう?ガヤン神殿では、出没する地域までしか聞いてなかったよなぁ。ということは……レクサールから聞いた、んだっけ?うむ。そういうことにしておくか←ミスです。アジトの正確な場所なんて情報出てません(爆)

イブン  そっちに進めるかは、ダイス次第?

GM  そうだね。方向感覚……があれば無条件に成功、でいいけれど。ないから知力判定だ。失敗すると迷う。

イブン  方向感覚なんて、とる余裕あると思う?(汗)

ユトル  ふむ、どうせ儂はいかんのじゃ。体力を使っても構うまい。<方向感知>の魔法をかけてやろう。レクサール、お主を"品物に関係のあるもの"として呪文を使うぞ(笑)出目が…14、遠距離の修正値からして、距離が1キロいないなら成功。



<方向感知>は探したい物や人の居場所を大まかに特定する魔法である。



イブン  ・・・既に、付属品扱い

ユトル  人を探す場合はその者の持ち物があれば−5のペナルティがなくてすむ。逆も許されるならば、じゃが。

GM  おお!?そんな魔法が……発動判定、レクスをアイテムとして認めよう(笑)えーっと、発動してるね〜。じゃあ、一つ反応をはっきりと感じ取ることができた。そして、もう一つ一瞬だけもっと遠くの方で反応するものがあった。しかし、その反応は一瞬で消え去るのだった。

ユトル  この呪文で場所を探し出すことはできん。儂が感知しているのはレクサールの宝珠じゃて。宝珠がアジトと別の場所にあれば、そちらを感知するでな。(瞑っていた片目を開ける)む…レクサール。お主の宝とやらは複数あるのか?

GM  レクス「……(ぴーくぴくぴく)」←反応無し

ユトル  やれやれ…(深く呼吸を始める)儂にできることはした。後は任せたぞイブンサフ。心してかかれよ……。



イブンを誘う様にユトルの義眼は飛行する。

進むことしばし、大きな影がイブンの目に入る。



イブン ふむ・・・周囲を警戒しつつ、目玉についていこう「・・・・あれか?」

GM  どうやら石造りの建物、のようだ。大きさはそこまでではないが、しっかりとした堅固なつくりをしている

イブン  レクスが「古い砦に」とか言ってたが、その砦の様子は?

GM  壁には無数の蔦がはい、あちこちが苔生した状態だが、崩れている箇所などはぱっと見なさそうだ。

イブン  周りにたいまつとか、光源は?

GM  光源はある。窓から明かりが漏れているね。

イブン  全て、砦の中から?

GM  砦の中から、だね。全ての部屋から明かりが漏れているわけではなさそうだ。ぽつりぽつりと、あそこが光り、こちらが光り、という状態。なお、入り口は今の君の位置からは見えない。もう少し回り込めばわからないが。

ユトル  見張りはいないのかってことじゃない?

GM  見張りを探すならば知力判定、だね。鋭敏な感覚があれば足しても良いぞ。

イブン そんなものも無い (コロコロ)ふむ・・・ぎりぎり、だね。成功度0。

GM  う、成功してやがる……目がいいなぁ。周囲に人の気配は感じられないよ。

ユトル  意外と警備が杜撰じゃな。場所が場所だけに油断しておるのか。

イブン  じゃあ、罠に警戒しつつ、明かりのついて無い窓に向かって進もう。え、っと、忍び判定?

GM  「罠」で調べて、「忍び」で近づくことになるね。罠、技能はあるかね〜?

イブン  ・・・・そうだったー。罠関係も切っちゃったんだっけ・・・(涙)

ユトル  じゃから戦闘以外ですることがなくなるから技能を取れ、と言うたというのに(笑)

イブン  罠、技能なしで知力−5・・・・。



イブン、ピンチ(笑)

いや、技能がないのに一人で斥候に行くなんて止めようよ……。

何を言っても今更であるが。




挙動不審なレクサール




一方、カイとユトルのほうでも事件が起こります。



GM  ふむふむ、ユトルは義眼に集中してるっと。ところで、カイはどうしてるのかな〜?

カイ  やることないから草むしり(笑)

ユトル  <ヴァルトニ>では視覚しかないからのぅ……何?

GM  そうか。じゃあ二人ともよそに気がそれていると言うことで(笑)−4で知力判定しといて

カイ  −4なんてきたら成功するわけないじゃん(笑) 3失敗

ユトル  6だ。成功度4(笑)

GM  あ、成功してる〜!?……しかし、術に集中しているわけだから。すぐには動けんか、レクスがごそっと起き上がってるぞ(笑)

ユトル  いや、<ヴァルトニ>の《透明な目》は《発電》によって常動型なので集中の必要はない。まぁ、いい。(首を持ち上げる)…起きたかレクサール。

GM  そうか、スタスタスタ……レクスが森の奥へと進もうとしてるぞ。カイは草むしりしてて気がついてないねぇ。

ユトル  お主の宝珠、少なくとも一つは売られずにすんでおるようじゃ……待て!何処へ行く?!(制止を振り切るなら呪文を唱える)

GM  スタスタスタ!君の方を一瞥し、一気に速度を上げた!ちなみに呪文を唱えるのは自由だ。しか〜し、1秒で7メートルほど距離が開きまーす。

カイ  おっちゃんの声に気付くよね「ん?……おい、どこいくんだ!」

GM  さてユトルはもう一度、知力判定だ。何かに気がつくかな〜?

ユトル  (コロコロ)今度は成功度6。

GM  目が良いな〜。さて戦闘行動だ。1ターン目、カイは気がついて終わり。ユトルは呪文に集中できるけれど……1ターンは最低でもかかる。1ターンかかると7メートルは距離があくっと

ユトル  ならば1ターンで発動する《べたべた》じゃ。修正は隣接していないということで−3でよいかな?



《べたべた》は目標を足止めする魔法である。

名前の通り、足を地面に引っ付けて移動を邪魔する。



GM  いや、7メートルになります。修正−7だ。

ユトル  それは仕方がない。(コロコロ)むぅ、ぎりぎりで失敗じゃ。どのみち奴には効かんか。

GM  では1ターン目の行動、ユトル集中、レクス7メートル移動で終了。ニターン目の頭にべたべたが発動失敗っと。そしてこのターン、レクスは更に距離を7メートルひらく。できることはある?ちなみに高速飛行を薄暗い森の中で使用すると危険ですぞ〜?

ユトル  《高速飛行》、それは分かっているので始めからする気がない(笑)うぅむ。カイに《韋駄天》をかけるか…しかし、そこまでする意味も感じられんな。



《韋駄天》は移動速度を上昇させる魔法である。



GM  なにもしない?ならば、君はレクスを取り逃がした。レクスは森の中へと姿をくらました。

ユトル  しかしカイは恐らく追うぞ。レクサールには《暗視》をかけておらんから、森の中をろくには進めまいて。カイの腕力なら捕獲に労はない。……しかし、レクサールめが何を考えているのかまったく分からんな。様子は妙じゃったかな?目が炯々と光っているとか。

GM  では先ほどの知力判定の結果を話そう……ご名答ですな(笑)レクサールの目の色がね、今は最初と違ってたような気がしたね〜。青かった彼の瞳が紫色に変わっていた様な気がした。君の目が確かであったならば。

ユトル  まぁ、色々憶測できるけど口には出さずにおこうかな。今更じゃが儂はレクサールなんぞ信用しておらん(笑)

GM  信用されても困る(爆)まあ、好きなだけ憶測をめぐらしておくれ〜(笑)

ユトル  ちなみにイブンが出発してから何分経ったの? レクサールが立ち上がった時点で体力は全快してていい?

GM  いいよ〜。だから今はベトベトの分だけ減らしといておくれ。あと時間はイブンが出発してからたいして経ってないよ。

ユトル  ん〜《思考転送》までしてイブンに伝えるべきかなぁ。まったく訳が分からない。

GM  物語はまだ始まったばかりです。のっけから全てがわかってたまるかい(笑)




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